2003 J1 1st 第8節
試合日時:2003年05月11日(日) 15時05分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ジュビロ磐田スタジアム
- 12,819人
- 20.6℃ / 55%
- 曇 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 成田 雅明
- 柏原 丈二
- 手塚 洋、柳沢 和也
- 小椋 剛
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半5分[警告] | 松井 大輔 | |
田中 誠 | 前半38分[得点] | |
名波 浩 | 前半44分[得点] | |
ハーフタイム[交代] | 黒部 光昭(in) ← 町田 忠道(out) | |
福西 崇史 | 後半13分[得点] | |
後半15分[警告] | 石丸 清隆 | |
後半19分[警告] | 鈴木 慎吾 | |
ジヴコヴィッチ | 後半20分[警告] | |
後半23分[交代] | 森 勇介(in) ← 石丸 清隆(out) | |
後半23分[交代] | 高 宗秀(in) ← 松井 大輔(out) | |
グラウ | 後半25分[得点] | |
ジヴコヴィッチ(out) → 河村 崇大(in) | 後半29分[交代] | |
中山 雅史(out) → 前田 遼一(in) | 後半35分[交代] | |
グラウ | 後半39分[得点] | |
名波 浩(out) → 成岡 翔(in) | 後半39分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | エンゲルス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- 5月11日、母の日に行われるvs京都パープルサンガはホーム"ジュビロ磐田スタジム"で15:00キックオフされる。昨日のJ1リーグの結果。今日の試合勝ち点3を奪うとジュビロがトップに立つ状態になった。空は雲、風が少しあるがピッチの状態は問題なさそうだ。今日の注目は、藤田の出場停止のところに入るジヴコヴィッチと山西の負傷により代わりに上本のパフォーマンスだろう。西が右サイドに戻ってきたのもみどころだ。パープルサンガは上本の高校時代の先輩松井と中払が中心になりゲームを作るだろう。負傷していた黒部がベンチ入りしているのも気になるが、ジュビロのトップパフォーマンスを出せば必ず勝利という結果を迎えられるだろう。ジュビロベンチに入る、前田・成岡・川口・河村の起用方法もみどころだ。密かな注目は、グラウがゴール後のパフォーマンスで何をするか!?も楽しみ!今日もどんな得点がどんな場面で生まれるか見ごたえがありそうだ。
- 前半15分まで
- ジュビロ磐田ボールでキックオフ。開始1分ゴール正面30mで服部が倒されFK。ジヴコヴィッチとグラウが立つ。蹴ったのはグラウ。壁に当たり跳ね返ったところをもう一度グラウが壁の裏へ。福西が飛び出すがトラップミス。いきなり惜しいシーンがあった。その後もシュートまで行くシーンが目立つ。開始からジュビロの怒涛の攻めが見られる。7分中山が前線へ飛び出しこぼれをグラウが拾う。右から上がってきた西へパスを出すがシュートまで行かない。10分グラウ・中山が真ん中で作ったチャンスをジウコヴィッチが繋ぎ西へ。シュートまで行くがゴール左の外れた。12分クリアーの小さいところを中払・町田に拾われシュートまで行かれるがオフサイドになる。攻める時間が長いところでの守備への意識に注意した時間帯。
- 前半30分まで
- 19分グラウが中盤でボールを奪いそのままドリブル。前線の中山の動きを見てパス。中山がDFと1対1で勝負するがスライディングでカットされる。相手のチェックがファールになるシーンが目立っている。特にグラウへのチェックは厳しい。ジュビロDFもここまで落ち着いている。左ストッパーの上本も安定している。23分右サイドを崩されこの日初めての京都のコーナーキック。ショートコーナーで繋いでくるがしっかりマーキングしシュートを打たせない。京都も徐々にペースを掴んできた。前線へのロングパスを中心に攻撃のリズムを掴もうとしている。京都DF角田とグラウの競り合いが激しくなっている。
- 前半45分まで
- 32分ロングボールをグラウがポストになり中山へ。再び飛び出したグラウへスルーパス。相手DFがカバーに入り中山へヒールパスを狙うがここでカットされてしまう。33分服部のクロスボールをグラウがDFと競り合いながらシュート!34分右サイドを崩されセンタリング。田中とヴァンズワムの間の出されたパスに一瞬ヒヤッ!とした場面だった。36分中央で細かいパスが繋がる。名波→中山→グラウ→名波→西でシュートするがゴール上を超える。38分左サイドからのFKを名波が蹴る。ファーサイドに蹴ったボールに田中が打点の高いヘディングでシュート!綺麗なゴールが決まった。44分、左サイドで粘ったグラウがそのままゴールへドリブル。ゴールエリア内で名波へシュートパスを繋ぐ。名波のダイレクトシュートがゴール右隅に決まり。前半で貴重な2得点目を決めた!そしてその直後、前半終了。
- ハーフタイムコメント
- 柳下監督
残り45分動きながら早いプレーを心がけよう。セカンドボールを拾ってリズムをつかんでいこう。
エンゲルス監督
2-0にされるまでは積極的にやれていたし、チャンスもあった。一瞬集中力が途切れたところをつかれて2失点したが、内容は悪くない。このまま続けよう。アウェイでの2失点差は確かに厳しいが、早めに1点取れば、まだ十分チャンスはある。
- 後半15分まで
- 後半開始から京都はFWの黒部を投入した。ジュビロの交代はなし。6分ジヴコビッチのグラウンダーのセンタリングを名波がスルー、グラウがスルーし中山へダイレクトで落としたボールを西がシュート!しかしGKにセーブされる。7分左サイドからのコーナーキック。ジヴコヴィッチが蹴るがゴールエリア内でファールをとられる。8分鈴木のクロスボールをグラウがDFの前でトラップ、シュートを打つがGKにセーブされる。10分中山が左サイドを抜け出し、中を見る。グラウがニアへ入りDFを引き出す。ファーサイドでフリーになったジヴコヴィッチにボールが通る。フリーでシュートを打つがボール右へ外れる。12分名波のセンタリングを西が競り、グラウの元へシュートはDF当たりセーブされる。13分セットプレーで上がっていた田中が右サイドからセンタリング。それをファーサイドで福西が頭で合わせゴール!3点目を奪った。
- 後半30分まで
- 17分、左サイドで得たFKをグラウがシュート。そこに西が飛び込むがゴールマウスを捕らえることができない。21分京都FK右からセンタリングを狙うが田中がヘディングでクリアー。それをグラウが拾い速攻。中山・服部・ジヴコヴィッチが上がるがオフサイドを取られる。25分ジュビロの細かいパスが繋がりゴール前まで運ぶ、ペナルティーエリア内でグラウがファールを誘い、PK。それをグラウが蹴り、しっかりゴール!4得点目を奪った。ゴール後のパフォーマンスは「母」というポルトガル語が書いてあるハートマークのフラックを掲げた。29分ジヴコヴィッチに代わり河村を投入。そのまま河村が左サイドへ入った。
- 後半45分まで
- 中盤にスペースができ始めた。こうなるとジュビロのパスが更に繋がりだす。35分中山に代わり前田がグランド出てきた。名波・西・前田・グラウ・福西・服部で細かいパスが動く。37分グラウが左サイドで粘りセンタリング。ファーサイドの前田に合わせるがその前でGKが触る。シュートまで行かない。39分名波のセンタリングを前田が競りこぼれたところをグラウがシュート!5得点目が決まった。40分名波と交代し成岡翔を投入。ポジションはそのままトップ下へ入る。上本・河村・西・成岡・前田と若いジュビロ戦士がゲームを作る。43分成岡が真ん中でボールを持つ、スタジアムが期待の歓声に包まれる。44分その成岡がDFラインの裏へ飛び出すがシュートまで行けない。ロスタイムは3分。ロスタイムゴール正面へ黒部にシュートを打たれるがプレスにしっかり行き、ミートさせない。試合終了。2試合連続の大量得点で勝利を収め。この時点で首位に立った。
選手、監督コメント
- 田中 誠
- 中山さんがDFを引き付けてくれたのでフリーになれた。いつも自分が決める時は4点目とかどうでもいい点だったので、先制点がとれたということは本当に嬉しく思います。チーム状態は悪くないですけど1試合1試合集中しないと順位も入れ替わってしまうので、常に勝点3を狙って90分以内に勝てるようにしたい。
- グラウ
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- エンゲルス監督
- 先週勝って、すごく雰囲気がよくて気合を入れたんですけど。。前半立ち上がり10分ぐらい相手のパワープレーにやられたが、その後は非常にいい前半だったと思う。前のほうでもチャンスはあったし、DFはけっこう集中していた。セットプレーから1-0になってジュビロ相手のアウェーで1-0に落ち込んで集中が切れたかもしれない。ハーフタイム前に2-0になって苦しくなった。後半は黒部を出してまず1点を返せればまだまだチャンスがあると思ったが、3-0になっては今のチームでは撥ね返すのは難しい。
- 柳下 正明監督
- 前半の立ち上がり10分と終了10分前は、人の動きとボールの動きがリズムよくできた。前半のあいだの20分前後はかなりサポートの距離が開きすぎて、動きの量が減って、相手のリズムにしてしまった。ただ、1点目と2点目が非常にいい時間帯にとれたので、後半の試合運びが楽にできました。後半については相手も少し動きが落ちたこともありますけど、リズムよくボールの動き人の動きができて、ジュビロらしいいいゲームができたと思います。
- 鈴木 秀人
- 前からのプレッシャーもかかっていたし後ろが守れてよかった。結構中盤が動いてくれて、スペースもあったし上手くボールも回せたんで全体的にはよかった。今日はいい勝ち方をしたしバックアップメンバーもいい感じでできているので、これからいい波にのっていける。
- ジヴコヴィッチ
- 今日はチームのできがよかった。ゲームの内容も良く、チャンスをたくさん作ることができたしアグレッシブにいけた。5-0という結果は素晴らしいと思います。シュートの場面でトラップが悪かった。もっと上手くトラップができれば決めることができた。
- 上本 大海
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- 西 紀寛
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- 服部 年宏
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- 名波 浩
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- 成岡 翔
- ナビスコも出場しているので緊張はなかったですけど、短い時間でボールをさわる回数が少なくて、あまりアピールできなかった。だいぶ試合の流れに慣れてきたが今日は時間が少なくて悔しかった。ポジションは何処であっても自分のプレーというものを出したいし、結果が残せるようにしたい。