2003 J1 1st 第7節
試合日時:2003年05月05日(月) 14時03分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 静岡スタジアム エコパ
- 25,303人
- 24℃ / 58%
- 晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 森津 陽太郎
- 長田 和久
- 中井 恒、武田 進
- 村上 伸次
- 花澤 秀登
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半10分[得点] | エムボマ | |
藤田 俊哉 | 前半13分[得点] | |
福西 崇史 | 前半16分[得点] | |
グラウ | 前半24分[得点] | |
中山 雅史 | 前半31分[得点] | |
藤田 俊哉 | 前半33分[警告] | |
ハーフタイム[交代] | 田中 隼磨(in) ← 平野 孝(out) | |
ハーフタイム[交代] | 桜井 直人(in) ← 小林 大悟(out) | |
名波 浩 | 後半2分[得点] | |
後半5分[警告] | 山田 卓也 | |
山西 尊裕(out) → 上本 大海(in) | 後半12分[交代] | |
グラウ | 後半15分[得点] | |
グラウ(out) → 前田 遼一(in) | 後半18分[交代] | |
後半20分[交代] | 根占 真伍(in) ← 富澤 清太郎(out) | |
上本 大海 | 後半21分[警告] | |
後半22分[得点] | エムボマ | |
名波 浩 | 後半34分[警告] | |
藤田 俊哉(out) → 川口 信男(in) | 後半35分[交代] | |
後半41分[警告] | 三浦 淳宏 | |
川口 信男 | 後半44分[得点] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | ロリ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- ゴールデンウィーク最終日となった子供の日、5月5日に開催されるJリーグ第7節vs東京ヴェルディ1969との戦いはホーム、静岡スタジアム・エコパで始まる。素晴らしいグランドに天候。ゴールデンウィークに相応しい環境ができた。それに答えるべく選手たちの調整も整っている。スタメンもベストな布陣で挑める。安定感の出てきたディフェンスラインに名波を中心とした中盤。今日は累積警告で出場停止の西の代わりにジヴコヴィッチが入るがチーム力はまったく変わらない。西のポジション右に藤田が入り、左にジヴコヴィッチが入る。藤田・名波・ジヴコヴィッチの動きがどう繋がるかがみどころになる。そしてグラウ&中山のコンビネーションでどんな得点が生まれるか!?ゴールシーンがいくつ見られるかが今日のポイントだ。ベンチにはオリンピック予選から帰ってきた前田がスタンバイしている。エムボマ、ラモンに注意ししっかりした守りから得意のパスワークで押し上げられればしっかりした結果が付いてくるはず!皆さんと共に気を引き締めて最後まで戦いましょう。
- 前半15分まで
- 開始からジュビロペースで進む。1分名波のミドルシュートはGK正面。2分ロングボールからグラウが頭で流し中山へ。しかしカバーリングに防がれる。ジュビロのパスが早くも繋がりだす。相手の様子を伺いながら攻撃のリズムを作る。7分ペアルティーエリア内での藤田のシュートはミートせず。8分中山が右サイドで基点を作りグラウへセンタリング。落としたボールをジヴコヴィッチがシュートGKが弾いたところを藤田がシュートするも決まらない。11分ロングスローに落とし穴があった。切り替えの早いロングスローがエムボマの足元へ、ワントラップしボレーシュート!これがゴール左隅に決まり思わぬ失点をくらった。直後の13分左サイドのジヴコヴィッチのセンタリングにGKが飛び出す。中山が競りGKがこぼしたところを藤田がシュート。しっかり枠を捕らえ同点に追いついた。
- 前半30分まで
- 得点が動いても試合のペースは変わらない。ジュビロのパスがスムーズに通る。ボールがおもしろいように流れる。17分そのパスワークからボランチの福西が上がる。ワンツーを繰り返しながらゴール前へ。シュートコースに入ってきた相手DFを綺麗に交わし、GKの上を越すやわらかいシュートで2点目。早くも逆転に成功した。ゲームの流れが良いだけに追加点が欲しくなるところ。21分ゴール前に縦に入ったゴールを中山がバックヘッドそれをフリーのグラウがヘディングシュートするが枠を捕らえることができなかった。ゴール前でジュビロの選手がフリーなるのが目立つ。23分中山が左サイドから切り込みペナルティーエリア外でフリーキックを奪う。それをグラウが直接決め3点目!ゴール後の恒例のパフォーマンスはソックスの中から"こいのぼり"を出し上に掲げた。スタジアムから歓声が上がる。29分左サイドグラウのセンタリングをファーサイドで中山が折り返す、そこに藤田が詰めるがカットされる。ここまでジュビロのパスがいつも以上によく繋がる。
- 前半45分まで
- 31分ここでついに待望の隊長ゴールが生まれる。グラウのショートパスからうまく抜け出しGKと1対1にトラップも落ち着いていてGKの動きもしっかり見ていた。ゴール左隅に決めゴール!選手・スタッフそしてスタジアムが沸きあがった。37分左でグラウが持ったところで中には中山と藤田がフリー、ファーサイドの藤田に合わせ、直接ヘディングシュート!しかしゴール上を超えてしまう。40分ヴェルディが久しぶりのシュートを放つがゴールを大きく超える。前半も終盤になり両チームの運動量が落ちてきた。少し個々で崩そうとする場面が目立つ。中盤にスペースがありすぎて間延びしたゲーム展開になっている。ロスタイム1分で終了。前半は圧倒的だったが後半はまた気を引き締めスタートしたい!
- ハーフタイムコメント
- 柳下監督
後半45分集中してプレーしよう。奪ったボールを大事につないで展開していこう。
ロリ監督
もっとマークを厳しく。相手のボランチに攻撃参加させないように。サイドからの攻撃をもっと狙おう。
- 後半15分まで
- ジュビロの選手交代はなし。ヴェルディは田中と桜井を投入してきた。2分左サイドのジヴコヴィッチが中に切り込み、中央グラウへ。グラウがポストになり名波が裏に抜け出しGKと1対1。動きをよく見て浮かしてシュート。後半開始かた追加点が入った。これで5-1。ヴェルディも桜井・田中を入て少しボールが動くようになったがそれでもシュートまでは行けない。12分ゴール前で競り合った歳、足を捻った山西に交代し上本がグランドに出ていた。球際で接触しジュビロ選手が倒れるシーンが目立つ、こういう試合こそ内容重視で怪我をしないでほしい。
- 後半30分まで
- 15分左のヴィヴコヴィッチからファーサイドの中山へクロスボールが入る。ダイビングヘッドでシュートを打つ。それがポストに当たりボールはグラウの目の前へ。しっかりシュートを決め6-1。18分ジュビロの速攻、服部が右サイドを突破するがセンタリングでミスキック。フリーすぎてのミス。18分今日2得点のグラウに代え前田を投入。攻撃のバリエーションをここで変えてきた。22分クロスボールを中央で田中と鈴木が競りその裏にボールがこぼれる。変わったばかりの選手にゴール決められ2失点目。24分中山にボールが渡った時点で前田・藤田がフリーに中山は前線の前田にパス。ダイレクトシュートはGK正面。25分も中山からするーパスをもらった前田がGKと1対1。しかしこれもゴールを決めれない。前線から中山が貪欲にボールを追い続ける。こうした試合に大事な最後までボールを追うという姿勢を見せてくれている。
- 後半45分まで
- 30分中山がポストになり流したところに福西が飛び出す。ワントラップでの左ボレーシュートがGKにセーブされる。32分前田のポストプレーから中山の左ミドルシュート!しかいゴールバーに弾かれる。33分右からのセンタリングに中山のヘディングシュート!これはゴール左に外れる。貪欲なゴールへの姿勢がサポーターを熱くする。35分藤田に交代し川口が入る。39分ラモンがドリブルで突破しシュートまで行くがジュビロDFはしっかりコースとプレスに入っている。42分右サイドで川口が抜け出す。たまらず相手がファールしFKジヴコヴィッチが蹴りファーサイドの中山へ。しかしGKにセーブされる。44分川口がライン際のボールを追う。ギリギリと止めたボールを一気に逆サイドの前田へ。前田が左を駆け上がり中央フリーの中山へ。しかし戻ってきたDFにカットされる。ロスタイム、前田が左サイドで一人交わしグラウンダーのセンタリング。中山がスルーしファーサイドの川口がフリーで受ける。しっかり左隅へシュートを放ちゴール!7得点目を決め試合終了。大量得点を奪いしっかり勝ちきった。
選手、監督コメント
- ロリ監督
- 今日の試合はどう言ったらいいのか、非常に難しい試合でした。戦術というより、今日のこの結果を教訓として私も恥ずかしいし、選手達も大いに恥ずかしいと思います。今までのことを総合的に反省してこれを機に次の試合を全力で尽くしてみんなの力をあわせて解決していかなければいけない。選手を代表してサポーターの皆さんに謝りたい。ジュビロ対策はジヴコヴィッチと藤田がマークが得意ではない選手なので、その裏を狙った。ジュビロは精度の高いチームなので、前線からマークをするように指示をだしていた。
- 柳下 正明監督
- 前半からかなりスペースがあって、そのスペースにジュビロの選手が動きながら上手く使ってボールもリズムよく回って、ジュビロのリズムでゲームができた。ただ、二つのリスタートからの失点に関してはゲーム前から注意するように指示していたので残念です。90分通して主導権にぎってゲームができたことと、ゴンの得点というのがチームを勢いづけるということで非常によかった。
- 中山 雅史
- 精度を高めていければいいし、パスとシュートの見極めをしていければいい。横に味方がいたからパスをだしてしまって、もっと強引にシュートまでいかないと相手にとって脅威にはならないので、チームの攻撃のスピードも落ちてしまうので、もっともっと積極的にいきたい。
- グラウ
- 一点目はフリーキックを打つ瞬間はゴールキーパーが壁の後ろに隠れて見えないのではないかと考え、反対の方向に決めることができた。2点目はいつも練習している通りのゴールでした。クロスから中山がシュートを打って、そのこぼれ玉を拾うように心がけているので練習どおりにいきました。
- 名波 浩
- いらないミスやディフェンスで集中を欠いたところもあったので、もうちょっとがっちりしまったゲームをしたいと思いますけど。ボールは中山さんに集めていい形ができていたんで、前田が入ってきてからはオリンピックでへこんで帰ってきたから前田にボールを集めるようにしていた。今日は暑かったけどサボらずみんな動いていたと思う。
- 服部 年宏
- スペースもあったし、出足はこっちの方がよかったのでペースを掴めて楽な試合だった。特に点数を取った後だったら相手は前係りになって来るのはわかってたので、落ち着いて守ってそこから攻めようとした。
- 鈴木 秀人
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- 田中 誠
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- 藤田 俊哉
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- 上本 大海
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