2003 J1 1st 第5節
試合日時:2003年04月26日(土) 14時04分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- ジュビロ磐田スタジアム
- 11,215人
- 24℃ / 62%
- 曇時々晴 / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 大野 辰巳
- 片山 義継
- 河合 英治、柳沢 和也
- 勝又 光司
- 今村 洋一
- HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
西 紀寛 | 前半19分[警告] | |
ジヴコヴィッチ | 前半35分[警告] | |
前半36分[交代] | 松尾 直人(in) ← 坪内 秀介(out) | |
前半40分[警告] | 菅原 智 | |
後半18分[交代] | 朴 康造(in) ← アリソン(out) | |
鈴木 秀人 | 後半19分[警告] | |
後半21分[警告] | シジクレイ | |
グラウ | 後半21分[得点] | |
グラウ(out) → 前田 遼一(in) | 後半22分[交代] | |
後半27分[交代] | 三浦 知良(in) ← 西谷 正也(out) | |
西 紀寛(out) → 河村 崇大(in) | 後半31分[交代] | |
ジヴコヴィッチ(out) → 川口 信男(in) | 後半39分[交代] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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柳下 正明 | 監 督 | 副島 博志 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- みどころ
- J1リーグ第5節ホーム・ジュビロ磐田スタジアムでの戦いは相手にヴィッセル神戸を迎え行われる。ヴィッセルと言えば今年のヤマザキナビスコカップAグループ第2節で4失点を奪われ敗退するという記憶が新しい。オゼアス選手にかき回されたイメージが残っている。今日もポイントはその部分になるだろう!ジュビロはあの時期にくらべかなりチームバランスが整って来ているので同じミスはしないはずだが注意は必要だ!ジュビロのスタメンは怪我で外れた藤田の代わりにジヴコヴィッチが入ったほかは変わりない。先週のナビスコ杯では休養をとった中山・名波・服部もしっかり戻ってきた。体調も万全だ。曇り空だがピッチレベルでは風も弱く、選手には最高の気温でキックオフが迎えられそうだ。神戸のツートップをど押さえなれるかが今日のみどころだろう!攻撃は中山・グラウのシュートシーンに名波のスルーパス。そしてジヴコヴィッチのセンタリングとFKで得点を狙いたい!
- 前半15分まで
- ヴィッセル神戸ボールでキックオフ。立ち上がりから両チーム激しくボールに寄せる。2分左サイド、ジヴコヴィッチからクロスボールに中山が飛び込むがGKにキャッチされる。4分右サイド、西からのセンタリングを中山が胸でトラップ、前に出るがDFに押さえられる。6分ルーズボールを山西が直接ゴールを狙うロングシュートを放つがゴール左。8分ジヴコヴィッチのCKはニアでカットされる。9分左からのセンタリングに中山・グラウが競るもGKにキャッチされる。ヴィッセルはFWの播戸が激しく動くシーンが目立つ。11分アリソンがゴールエリア左からシュート!ヴァンズワムがしっかりキャッチ。13分ゴール30m正面からのFKは山西が強烈なシュートを放つがDFに当たりゴールならず。立ち上がり15分決定的なシーンはないが球際が激しいゲーム展開になっている。
- 前半30分まで
- 18分中山の折り返しからグラウがスルーそして西が抜け出しペナルティーエリア内で倒されるしかしファールにならない。早くもゲームが動き出している。20分服部→中山→服部→ジヴコヴィッチ→中山で繋ぐがシュートが打てない。25分播戸からオゼアスへのスルーパスは抜け出したがオフサイド。26分西から流れ出たジヴコヴィッチにスルーパス、センタリングを上げるがDFにあたりコーナーキック。27分ジヴコヴィッチからのセンタリングを中山がニアで触り西に落とす、ミドルシュートはゴール上。28分服部から縦へミドルパス。グラウがDFの裏をつき飛び出すがオフサイド。28分中央の細かいパスからアリソンのミドルシュート、ゴール右へ外れる。徐々にシュートシーンが多くなってきた。
- 前半45分まで
- 32分右サイドからFK、キッカー名波。中央でグラウに合うが相手の体を張ったディフェンスにカットされる。36分鈴木からのロングフィードでグラウがDFを背負うがシュートまで行かない。38分福西が奪ったボールを服部が中山へロングパス。DFの裏に出た中山がフリーでシュートを打つがゴール上を超えてしまう。41分中山・グラウでパスを繋ぎ最後はグラウが角度の無いところからシュートを放つがGKにセーブさせる。43分左サイドからジヴコヴィッチのセンタリングにグラウが体を投げ出しシュート相手と競ってのシュートはミートせずGKに防がれる。ロスタイムは2分。今日のジュビロはバランスは悪くない。中盤のプレスもしっかりしているしFWのコンビネーションも悪くない。後はラスト、フィニッシュをどう決めるかが勝負どころ。先制点は大きな価値を生み出しそうだ。前半は0-0のまま終了。
- ハーフタイムコメント
- 柳下 正明監督
冷静にプレーしよう。動きながら空いているスペースを見つけて攻撃しよう。
副島 博志監督
狙い通りにゲームを運んでいる。今の組織をキープするため、今以上に集中すること。攻撃の時、逆サイドをもっと見よう。笛が鳴るまで止まるな。スキを作るな。
- 後半15分まで
- ジュビロボールで後半開始。両チーム交代はなし。後半もスタートからボールの動きが激しい。2分服部から斜めに張り込んだ中山へするーパスを狙うが少し長くGKにキャッチされる。3分名波→田中→中山→西→田中→ジヴコヴィッチでシュートまで行くがDFに当たる。直後、福西・中山・西の連続シュートもDFにカットされる。5分名波のタイミングを外したパスから西が右サイドを駆け上がる。DFと1対1になり勝負しにかかるが引っかかってしまう。7分西が個人技で左の角度のないところがらシュート!これもDFに当たってしまう。8分左からのコーナーキック。ジヴコヴィッチが蹴り中央の中山に合わせるがシジクレイにカットされる。9分西と山西の連携ミスから相手に奪われたボールも田中がしっかりカバー。10分速攻からグラウがドリブルで運びジヴコヴィッチへラストは福西へのパスだったがDFにカットされる。ジュビロの攻撃が目立つが逆にヴィッセルの速攻も恐い。12分オゼアスのスルーパスで出た播戸も田中がカバーリングしボールを奪う。ジュビロにとってはそろそろ1点欲しい流れだろう。13分オゼアスの強烈なミドルシュートはヴァンズワムがパンチング。
- 後半30分まで
- 17分速攻から名波がドリブルで上がる。右の西に出し西が名波に折り返そうとしたパスがキックミス。19分中央を名波と西で崩すがラストシュートが打ちきれない。こぼれ球を服部が強烈なシュート!しかしDFにカットされる。21分中山がDFの裏へ飛び出し、シジクレイと競り合う。ペナルティーエリア内倒されPK。それをグラウが蹴り。ゴール!待望の得点が入った。直後、そのグラウに代え好調前田を投入!ここで一気に倒しにかかる。25分西が右サイドから切り込みラストGKの頭を浮かし中山へパス。抜ければゴールというパスをGKがジャンピングキャッチ。27分左でジヴコヴィッチ基点を作ったところから服部がミドルシュートしかし大きく超えてしまう。28分何度となく裏を狙う中山に対し北本が激しくマーク。見ごたえのある競り合いが繰り返される。ここでヴィッセルは西谷に代え三浦和良を入れてきた。
- 後半45分まで
- 32分疲れの見え始めた西に代え河村を投入。中盤でボールが回るようになってきた。34分名波からのスルーパスで中山が出る。シュートはGKにキャッチされるが良い形が続く。36分速攻からジヴコヴィッチのドリブルそして前田が裏に流れ中山へセンタリング。しかし合わない。この時間になりヴィッセルはオゼアスの頭を基点にしてくる場面が目立つ。福西と田中ではさみフリーでヘディングをさせないディフェンスが続く。39分左サイドのジヴコヴィッチに代え川口が入った。40分山西からのロングボールを前田が背負い振り向きざまにシュート!GK正面。43分相手のクリアーミスから名波が逆サイドへ展開。川口がフリーでシュートしかしゴール外側のネットに突き刺さる。44分川口が中へドリブル。そのままシュートまで行くがGKにセーブされる。ロスタイム2分。最後まで攻撃し続けたがこのまま試合終了。1-0 しっかり勝て点3を奪い完封勝利!
選手、監督コメント
- 柳下 正明監督
- 前半については、レフリーの判定やお互いのミスで個人個人が冷静さを失って、それに輪をかけたようにミスがでてしまい間延びした展開になった。後半は全体のスペースができたのもあって、うまくボールが周りだして、両サイドや中央から突破するジュビロらしいリズムでやれたが、最後ゴールに押し込むというところでもっと貪欲にならなければならない。一番よかったのは、最終ライン含め守備に関しては非常に安定して守っていた。オゼアスに入るボールに対して競って、周りの人間がセカンドボールを拾えた。
- 副島 博志
- 今日のゲームはアウェイということもあったので勝点1でもOKという試合だったが、PKというワンプレーでゲームが変わってしまったのは残念だった。
- グラウ
- 神戸はジュビロと共に上位に顔をだしていて、非常にディフェンスを含めて調子のいいチームですが、なんとか勝つんだという気持ちを前にだして、最後に結果をだせた。中山にディフェンスが集まるのでそこを利用してスペースを突いていくことを意識した。自分の仕事はゴールを決めることなので、優勝するために全力で自分の仕事をこなしていきたい。
- 名波 浩
- 前半は相手に合わせた部分もあって最悪だった。ボールもさわれなかったし。後半はちょっと間延びして2ラインになりぎみだったけど、上手く最終ラインをコントロールしてたし、後はフィニッシュまでの形をもうちょっとたくさん作りたかった。
- 鈴木 秀人
- 後ろでいい集中力を保ってたのでオゼアスも抑えられた。ロングボールからオゼアスにヘディングされてしまうとリズムを作られてしまうので、そこのヘディングの所で一人が競りに行って、もしやられても後ろの残りの2人のカバーリングをしっかりやるということでやっていた。引き分けのシステムになってこういうゲームが多くなるので、後ろはほんと我慢して今日のような試合を続けていけるように頑張ります。
- 中山 雅史
- しっかりと安定した守備をしてくれたので、あとは決めるだけという形だが、いろんな形の攻めができたと思うし、あとはやはり最終的はパス、あるいはゴールに流し込む技術だと思う。相手も守備の厳しいチームでもあるし、それを上手くかいくぐる術をもっと考えて練習のなかでやっていくべきだ。体はしっかり入ってましたし、PKかどうかはレフリィーの判断だし、あの時点でPKをとろうと思って転んだわけではないし、あきらかに相手の後ろからのプレッシャーがあったのは確かだが、相手にとっては不運だろうし、僕らにとってはラッキーな判定かなと思う。これからだと思う。負けてませんし。失点もゼロに抑えてるのでそういう形をこれからも続けていければいい。(厳しい日程ですがコンディションは?)自分自身うんぬんよりどのチームも一緒なので、そういう日程の中でも勝たなければカップは手に入らない。厳しい日程のなかでもそれを戦う力はあると思う。
- 福西 崇史
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- 田中 誠
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- 山西 尊裕
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- ジヴコヴィッチ
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