2003 J1 1st 第2節
試合日時:2003年04月05日(土) 16時04分キックオフ
得点ボード
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分
- 万博記念競技場
- 15,459人
- 10.6℃ / 62%
- 曇時々 / 中風
- 全面量芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 石井 慶一
- 上川 徹
- 河野 暁、金子 総一郎
- 塩川 拓司
- 谷口 宏之
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
チキアルセ |
前半39分[警告] | |
| 大黒 将志 | 後半13分[得点] | |
| 後半32分[交代] | 川口 信男(in) ← 名波 浩(out) | |
| 大黒 将志(out) → 中山 悟志(in) | 後半33分[交代] | |
| 松代 直樹 |
後半39分[警告] | |
| 宮本 恒靖 |
後半41分[警告] | |
| 新井場 徹(out) → 橋本 英郎(in) | 後半42分[交代] | |
| 後半44分[得点] | グラウ | |
 |
|
|
メンバー表
|
スタメン |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
控え選手 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 西野 朗 | 監 督 | 柳下 正明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
中継レポート
- みどころ
- Jリーグ第2節、相手はガンバ大阪。会場は大阪・万博記念競技場。開幕戦から一週間あいて再開するJリーグ。開幕戦は前日に怪我をしてしまったFW中山を欠き静岡スタジアム・エコパで横浜F・マリノスにまさかの敗戦。しかしその雰囲気をこの2週間でしっかり修正してきた。中山はまだ100％ではないが気持ちはいつも以上に気合が入っている。それに絶好調グラウは中山とのコンビネーションが合ってきている。攻撃面はジュビロ独特のパスワームが健在なのだが心配なのはディフェンス面。前線からのプレスと中盤でのプレッシャーそして最終ラインのマーキングのリズムが合わない。その結果2試合連続4失点という結果になってしまった。その合わなかった歯車がこの試合どこまで回復しているかがみどころだ。そんな守備陣にまたアクシデントが起こった。前日に突然、発生した腰痛でGK山本がリタイアしてしまった。代役は経験豊富なヴァンズワムだから心配はないが突然の出来事に混乱しなければよいが…この試合、相手というより自分達のリズムが噛み合うかがポイントになりそうだ。守備から攻撃、攻撃から守備の切り替えとリズムが出てくれば必ず勝てるはず！
- 前半15分まで
- ガンバ大阪ボールでキックオフ。開始早々ガンバのシュートが連続する。2本のコーナーキックもなんとかヴァンズワム中心にセーブ。2分ガンバ大阪の攻撃、FW大黒が頭に合わせようと飛び込むが鈴木が競り打たせない。4分服部→グラウ→藤田で左サイドを崩すがシュートまで行かない。5分ジュビロ右からのコーナーキック。しかしシュートが打てない。立ち上がりから両チームゴール前での競り合いが目立つ。7分福西がカットしたそのスピードで30mドリブル突破。グラウと中山が動き出したタイミングでグラウにスルーパス！ワントラップでシュートするがGKの手に当たる。こぼれ球を中山が詰めるがポストに当たりゴールならず。11分ロングボールに中山が競りこぼれたボールをグラウがシュート。しかしゴール上を超える。13分ガンバ大阪の攻撃、左サイドからのセンタリングにマグロンが頭で合わせる。山西がなんとか競りミートさせない。
- 前半30分まで
- 20分名波とグラウのワンツーからシュートまで行くがGK正面でセーブされる。23分この時間になりようやくゲームが落ち着いてきた。両チーム攻撃的な布陣に観客から歓声が上がる回数が多い。ジュビロは中盤のパスワークからツートップへのスルーパスが多く、ガンバはサイドを基点にセンタリングでFWの頭に合わせるという攻め合いが続き、どちらがフィニッシュまで行くかという切り替えの早い勝負が連続する。ここまでのジュビロの守備は連携もしっかりしていて安定している。怖いのはセットプレーとセンタリングだ。
- 前半45分まで
- 32分右サイドを西が個人技で崩す。そのまま中央へ切り込みシュートするがGKに弾かれる。34分名波からのパスに抜け出した藤田がボレーシュートを打つがゴール上。ゴール前に混戦でもジュビロのDFは集中を切らせない体を張りシュートまで打たせずカットした後は押し上げてオフサイドを取る。37分中山が粘ってコーナーキックを取る。38分今度は中山がGK競りシュート体勢に入るがファール。43分ガンバ大阪のコーナーキック。ニアで山西がカットしたボールを西が拾い速攻！ゴール前までパスで繋ぎグラウが倒されるがファールにならない。44分大黒が強烈なシュートを放つがGKファンズワム正面でセーブ。両チーム攻撃面が目立つ試合は前半0－0で終了。
- 後半15分まで
- 万博記念スタジアムには風に加え雨が落ちてきた。メンバーは両チーム交代なしでスタート。4分左からのコーナーキック藤田が蹴ったボールはファーサイドへ。田中が折り返し中山が飛び込むがボールマウスを捕らえることができない。前半に続き西と新井場の右サイドでの攻防が目立つ。今のところ西が高い位置でポジションを取り新井場の攻撃を防いでいる。9分ガレアーノの強烈なシュートはGKヴァンズワム正面。11分中山がポストになり胸で落としたところに福西が入り込むがシュートが打てない。徐々にゴールの匂いがしてきた。12分服部がオーバーラップし中央をドリブル。13分ワンツーで抜け出したガンバ大阪FW大黒のシュートが入ってしまう。DFのラインコントロールミスでの失点。
- 後半30分まで
- 16分ゴール右25m付近でFK。キッカーは山西。シュートはゴール上を超える。19分ゴールエリア内で中山がゴールに背を向けた状態でボールを受けるがトラップミス。20分西が取ったコーナーキック。名波がニアに蹴るがクリアーさる。得点が動くと同時に玉際の競り合いも激しくなってきた。23分またしても右コーナー。名波が蹴ったボールにグラウ・中山・福西・田中と反応するがシュートはGK正面だった。24分の福西のミドルシュートもゴール左へ外れる。ジュビロのシュートシーンが増えてきたが決定機を作れない。25分ガンバは速攻からやはりマグロンに頭に合わせる。GKヴァンズワムが飛び出しカットするがそのこぼれをシュートされる。なんとか山西が競りクリアーするがマグロンの頭には相当注意が必要！26分右コーナーを今度は藤田が蹴るこぼれ球をまた藤田に戻しセンタリングニアのグラウが飛び込むが触れない。27分藤田の右サイドから切り込んでのシュートもゴール左。28分西の右からのセンタリングにグラウが飛び込むがミートせず。
- 後半45分まで
- 32分名波に代えて川口を投入。藤田がトップ下へ入り川口が左サイドへ入った。34分山西のロングシュートはGKのファインセーブに防がれる。35分鈴木のロングクロスにはFWの二人が競るがシュートできず。36分ゴール前混戦からこぼれたボールを福西が拾い川口に落とすシュートはDFに当たりコーナーキック。37分西からのセンタリングに中山がヘディングシュート！ゴールネットが揺れるが判定はオフサイド。得点に認められず。39分西のロングシュートはミートしない。40分マイナスのセンタリングから遠藤のシュート。鈴木が体を投げ出しブロックなんとかシュートをゴールの枠から外させる。42分ゴール正面25m付近でFK。藤田が蹴るがゴールの枠に行かない。残り時間が少なくなり個人技でも崩しに入る。西・グラウがドリブルで切り込むがシュートができない。44分のコーナーキックもシュートまで行かない。44分服部のロングクロスに中山が合わせるがGKにキャッチされる。ロスタイムは2分。ロスタイム川口からのクロスに中山が頭で合わせる。折り返してきたボールをグラウが飛び込むゴーール！最後の最後、執念のゴールで同点にした。そのまま試合終了。後々貴重な勝ち点になることは間違いない。
選手、監督コメント
- 柳下 正明監督
- 選手は最後まで諦めずにゴールへ向かって戦ってくれて、その結果同点に追いついてくれてよくやってくれた。前半特にセカンドボール拾えて、いいリズムでいいチャンスを何度か作っていたので攻撃もまずまずだった。守備はプレスにいくタイミングがずれるので、そこで相手に突破されることが何度かあったのでそこを修正していきたい。（山本の状態は？）今朝トレーナーにチェックしてもらって、それほどひどくはないということで、調子がよければ月曜から一緒にトレーニングできる。
- 西野 朗監督
- 非常に拮抗するゲームだと予告していて、勝機はたくさんあったと思うんですが昨年の１ｓｔと同じような形になってしまった。ジュビロのスタイルは粘りがあるし、最後の最後まで気を緩めることはできなかった。最後は非常に残念でしたがいいゲームだった。チャンスもかなりありましたし、内容的にはよかったと思う。
- 服部 年宏
- Jubilo-Iwata.net会員限定コンテンツ
- グラウ
- パラグアイで有名なお茶で『テレレ』というのをグレミオ時代にアルセ選手に飲ませてもらったので、それを送ってもらうように頼みました。（その代りにアルセ選手へゴールをプレゼントしたのか？）違います。山西選手へです。山西選手が先日誕生日だったので(笑)。（山西選手がありがとうと言いながら、グラウ選手と握手する）
- 中山 雅史
- Jubilo-Iwata.net会員限定コンテンツ
- 名波 浩
- Jubilo-Iwata.net会員限定コンテンツ
- ヴァンズワム
- Jubilo-Iwata.net会員限定コンテンツ
