試合日程・結果2002年 試合日程・結果2002 J1 2nd 第6節:コンサドーレ札幌 vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2002 J1 2nd 第6節

試合日時:2002年09月29日(日)  15時05分キックオフ

得点ボード
コンサドーレ札幌
0 0 前半 0
0 後半 0
0延長前半1
 延長後半 
1 ジュビロ磐田
0勝1分5敗 勝点1 得失点-5 (16位) 成 績 5勝0分1敗 勝点14 得失点+9 (1位)
6 シュート 18
22 ゴールキック 8
1 コーナーキック 7
18 直接FK 16
4 間接FK 7
4 オフサイド 5
0 PK 0
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分(延長30分)
  • 札幌ドーム
  • 32,416人
  • 22.0℃ / 73%
  • 室内 / 無風
  • 全面良芝 / 水含み
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 石井 慶一
  • 岡田 正義
  • 扇谷 健司、蒲澤 淳一
  • 石神 朋子
  • 石神 朋子
  • AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半4分[警告] 鈴木 秀人
後半12分[警告] 金沢 浄
堀井 岳也(out) → ジャディウソン(in) 後半15分[交代]
平間 智和(out) → バーヤック(in) 後半27分[交代]
後半32分[交代] 川口 信男(in) ← 金沢 浄(out)
酒井 直樹(out) → 西田 吉洋(in) 後半35分[交代]
曽田 雄志(out) → 磯山 和司(in) 延長前半2分[交代]
延長前半6分[得点] 中山 雅史
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 佐藤 洋平
DF 32 佐藤 尽
DF 8 ビジュ
  DF 6 大森 健作
  MF 7 酒井 直樹
MF 15 森下 仁志
  MF 20 和波 智広
  MF 17 小倉 隆史
  MF 13 平間 智和
  FW 18 曽田 雄志
  FW 16 堀井 岳也
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
山本 浩正 12 GK  
鈴木 秀人 2 DF
田中 誠 5 DF  
山西 尊裕 14 DF  
西 紀寛 11 MF
福西 崇史 23 MF  
服部 年宏 6 MF
金沢 浄 20 MF
藤田 俊哉 10 MF
高原 直泰 32 FW
中山 雅史 9 FW  
  GK 29 井上 敦史
  MF 5 ジャディウソン
MF 31 西田 吉洋
  FW 11 磯山 和司
FW 28 バーヤック
       
       
控え選手
ヴァンズワム 1 GK  
大岩 剛 3 DF  
河村 崇大 4 MF
金 根哲 22 MF  
川口 信男 13 FW  
       
       
張 外龍 監 督 鈴木 政一
中継レポート
  • 試合前の状況
  • ジュビロにとって2週連続の日曜開催ゲーム。今日は、札幌ドームに乗り込み、コンサドーレ札幌と戦う。現在ジュビロは、昨日の他チームの結果によって暫定2位となっているが、今日勝ち点3を取れば再び単独首位となる。対するコンサドーレは、今のところセカンドステージ勝ち星なし(勝ち点1)で最下位。ただし、会場はジュビロにとっては初体験の札幌ドーム。地元の熱心なサポーターの応援が非常に響いて、選手同士のコーチングもよく聞こえないということで、コンビネーションが命のジュビロにとっては多少やりにくいかもしれない。外は雨で、磐田に比べればかなり寒いが、ドーム内は空調完備で、気温は約22度に保たれている。芝の状態も非常に良く、コンディション的にはやりやすそうだ。前売りはJリーグでは過去最多の3万枚以上が売れているようで、残留の崖っぷちとはいえ、地元サポーターの声援は非常に熱く、アウェームードは非常に濃厚だ。
  • みどころ
  • 2試合連続の快勝で勢いが出てきたジュビロ。今日は、右太ももに違和感を感じている名波が大事を取って欠場してるが、代わりに中央に入る藤田と、左サイドで久しぶりに先発する金沢が、かなり張り切っており、この2人に期待が集まる。もちろん、ゴン・タカ2トップは、相変わらずの好調さだ。ただし、なかなか勝ち点が取れずに苦しんでいるコンサドーレは、まずは守りをがっちり固めてくることが予想されるため、なかなか前節のFC東京戦のようにはいかないだろう。がっちり固められたゴールの鍵をこじあけるには、フィニッシュかかる部分での精度が要求される。その意味では、攻撃陣が集中力を高めて、早い時間に先制点を奪ってくれることを期待したい。
  • 15分まで
  • 元日本サッカー協会会長の藤田氏に対する黙祷の後、岡田正義主審の笛でキックオフ。0分/右スローインを受けた高原がペナルティエリア右外からセンタリング気味のシュート→バーの上に外れる。2分/福西のロングフィードから中山がDFラインの裏に抜け出し、右足シュート→ゴール左に外れる。4分/左サイドの平間をペナルティエリア左で倒した鈴木にイエローカード。その後の札幌のFK→角度のないところから森下が直接狙ったが、GK山本が落ち着いてキャッチ。立ち上がりは、ホームの札幌が積極的にプレーしており、高さのある前線の曽田をターゲットに早いタイミングで縦のボールを出して、速攻を仕掛けている。6分/小倉のパスで、平間が左サイドに飛び出し、ライン際からシュート→ニアポストに当たる。ややヒヤリとした場面。8分/中盤でボールを受けた高原が、何度も切り返しながら粘り強くドリブルして、ペナルティエリア前から強引に左足シュート→わずかにゴール右に外れる。高原は、相変わらず貪欲にゴールを狙っている。12分/ドリブルでペナルティエリア内に入った平間が、粘ってキープして反転しながらシュート→右ポストに当たって跳ね返る。危なかった! 初めてのピッチで慎重にスタートしたジュビロと、豊富な運動量で積極的な攻守を見せるコンサドーレ。ここまでは、地元のコンサドーレのペースとなっている。
  • 30分まで
  • 17分/札幌左サイドの平間が右足でクロス→2列目から上がった小倉がファーサイドからフリーでジャンピングヘッド→GK山本の正面だったが、決定的な場面。18分/平間がまたも左サイドの深い位置からセンタリング→ニアに堀井に飛び込まれるが、山西がスライディングで阻止。ここまで何度も平間にチャンスを作られているが、味方の声が聞こえないドームでは、なかなか守りの修正やカバーリングがうまくいかないようだ。23分/藤田がドリブルで左から右に流れながら、右足でロングシュート→ゴール左に外れる。20分過ぎから、徐々にジュビロがパスを回してボールをキープする時間が長くなってきた。25分/和波が左サイドでボールを受けて、縦に勝負を仕掛けれるが、鈴木がぎりぎりのところで見事なスライディングで奪い返す。26分/ペナルティエリア前左からの服部のクロス→2列目から藤田が飛び込んだが、DFに阻止される。30分が経過しても、いまだ展開は札幌ペースのまま。
  • 45分まで
  • 32分/中盤に下がってボールを受けた高原が、遠目から強引にシュート→ゴール右に外れる。なかなか思うようにペースを握れないジュビロは、相手の激しい当たりに対して審判に詰め寄る場面も多く、ややイライラが募っているようだ。34分/左サイドでボールを受けた高原が左足でセンタリング→ニアサイドの中山が遠目からヘディングシュート→ゴール上に外れる。36分/札幌のペナルティエリア左外からのFK→速いボールが入り、佐藤尽に飛び込まれるが、田中が身体を寄せてヘディングはゴール左に外れる。40分/左サイドを縦にドリブルした金沢が、切り返して右足でセンタリング→しかし精度が悪く、高原の頭上を越える。41分/札幌のペナルティエリア左外からのFK→森下が速い良いボールを入れたが、激しい競り合いの中で誰も触れず、逆サイドに抜ける。43分/ジュビロがペナルティエリアに入って金沢と高原が粘り強くキープしたが、札幌の守りも粘り強く、シュートまではいけず。ジュビロがボールをつないで攻勢に出ているが、札幌のマンマークが厳しく、なかなかシュートまではいけない。ロスタイム1分の表示。そしてチャンスを作れないまま主審の笛。ジュビロが決定的なシュートを1本も打てず、終始札幌のペースのまま、前半が終了した。
  • 60分まで
  • ジュビロのキックオフで後半がスタート。両チームとも交代はなし。0分/高原が右サイドからドリブルで突破し、DFに絡んでこぼれたボールから藤田がペナルティエリア内に切れ込むが、シュートは打てず。1分/右スローインから西がGKの上を越すループのセンタリング→中山がゴール前でヘディングを狙うが、ビジュに阻止される。残念。2分/ペナルティエリア前でこぼれ球を受けた福西が、ミドルシュート→ゴール上に外れる。立ち上がりからジュビロが動きを多くして、こぼれ球をよく拾い、攻勢に出ている。7分/中盤に上がった鈴木が右からクロス→ペナルティエリア内に飛び込んだ藤田がバックヘッドでゴールを狙うが、わずかにバーを越える。残念。9分/山西が後ろからドリブルで上がって、ペナルティエリア前でループパス→ゴール前で藤田がダイレクトで合わせるが、ゴール右に外れる。惜しい! 10分/西が右からドリブルでペナルティエリア内に進入し、中央に横パス→高原が飛び込むが、わずかにタイミングが合わず。惜しい! 11分/中山が中盤からのスルーパスで裏に抜け出し、左にGKをかわして藤田に落とすが、藤田のシュートはGKに弾かれる。残念! 12分/ペナルティエリア右外からの札幌のFK→小倉が左足でファーサイドに良いボールを入れたが、曽田の飛び込みを福西が身体を入れて阻止。13分/金沢がペナルティエリア左手前から強烈なミドルシュート→わずかにゴール左に外れる。前半とは一転して、ジュビロが何度も惜しいチャンスを作っているが、最後のシュートがなかなか枠に飛ばない。【交代】15分/堀井→ジャディウソン。
  • 75分まで
  • 16分/ペナルティエリア内左に進入して高原のスルーパスを受けた西が、左足でシュート→右のゴールポストをかすめて外に外れる。惜しい! 18分/高原がペナルティエリア前でのドリブルから左にスルーパス→金沢がダイレクトでシュートするが、ゴール左に外れる。あとはフィニッシュの精度だけだが、なかなかシュートが枠に飛ばない。22分/ジュビロが右サイドからのダイレクトパスの連続でボールを運び、最後はペナルティエリア前で藤田が浮き球で縦へ→中山が飛び込むが、先にGKにキャッチされる。23分/藤田のクロスをよく走って受けた西が右から折り返し→高く上がったボールに中山が頭から飛び込むが、正確にヒットできずに左に外れる。惜しい! 25分/右からの服部のクロスをニアの中山が頭で後ろにそらし、高原がシュートするが、これはオフサイド。残念。【交代】27分/平間→バーヤック。28分/西が右サイドで1人外して左足でセンタリング→ファーに中山が飛び込むがわずかに届かず、西のキックが直接バーに当たって逆サイドに跳ね返る。惜しい! 28分/ペナルティエリア前からのスルーパスで小倉に抜け出されるが、田中が必死のスライディングでシュートを阻止。決定的な場面だったが、田中の見事な守備。中盤がややワイドになって、カウンターの応酬が目立ってきた。30分/服部のペナルティエリア左からのセンタリング→ファーの高原が、高いジャンプでヘディングシュート→またしてもバーに当たって跳ね返る。惜しい!
  • 90分まで
  • 【交代】32分/金沢→川口。川口は、そのまま左サイドに入った。33分/後方からのロングパスから高原が飛び出しかけたが、ゴール前で相手に頭でクリアされる→このボールが短くなったところに中山が飛び込みヘディングシュート→しかしGK佐藤のファインセーブに止められる。惜しい! 【交代】札幌35分/酒井→西田。40分/札幌のカウンターからジャディウソンがペナルティエリア手前からミドルシュート→ゴール右に外れるが、これが札幌の後半初めてのシュート。ジュビロは、川口と西がサイドを入れ替えている。43分/中盤右サイドからの服部のFK→ニアで福西が頭でそらしたが、これもゴールをとらえられず。ロスタイム3分の表示。46分/川口が右サイドを疾走してセンタリング→中山がつぶれて、こぼれ球から高原がシュート→DFに当たったボールが藤田の前にこぼれ、至近距離からシュート→しかしGK佐藤が足で奇跡的なセーブ。惜しい! 47分/ジュビロの右CK→ファーの田中がヘディングシュート→これもGK佐藤にセーブされる。そして、ジュビロが決めきれないまま、ついに90分が終了。0-0のままセカンドステージ初の延長戦に突入した。
  • 95分まで
  • ジュビロのキックオフで延長前半がスタート。0分/川口が右サイドを抜け出してセンタリング→ボールが大きくファーサイドに抜ける。立ち上がりからジュビロが全体を押し上げ、こぼれ球を拾って分厚い攻撃を仕掛けている。【交代】札幌2分/曽田→磯山。5分/ジュビロの左サイドからのFK→藤田が速いボールを入れ、高原がニアに飛び込んだが、わずかに合わず、DFにクリアされる。
  • 【Vゴール!】
  • 6分/福西の長いスルーパスから高原がペナルティエリア内に飛び出し、シュートがDFの足に当たってこぼれたボールから中山が左から右足シュート→冷静に押さえたシュートが見事にゴール右に決まる! ジュビロがようやくのVゴールで3連勝を果たし、勝ち点2を追加して単独首位に立った。
選手、監督コメント
  • 中山 雅史 
  • Vゴールに関しては良かったが、前半はバランスが悪かった部分もあったし、後半は決定的なチャンスを逃したために、ここまで引きずってしまった。そういうところを反省しないといけない。決定機を何度も迎えながら、それを確実に決められなかったことが、ここまで長引いてしまった原因だと思う。(次のガンバ戦も)しっかりと身体と精神のコンディションを整えて、敵地に乗り込んでいきたい。