試合日程・結果2002年 試合日程・結果2002 J1 1st 第12節:ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪

試合日程・結果

Jリーグ試合中継  2002 J1 1st 第12節

試合日時:2002年08月03日(土)  19時05分キックオフ

得点ボード
ジュビロ磐田
5 1 前半 2
3 後半 2
1延長前半0
 延長後半 
4 ガンバ大阪
10勝1分1敗 勝点28 得失点+16 (2位) 成 績 8勝1分3敗 勝点24 得失点+15 (3位)
16 シュート 7
6 ゴールキック 15
5 コーナーキック 1
24 直接FK 19
1 間接FK 6
1 オフサイド 5
1 PK 1
  • [試合時間]
  • [スタジアム]
  • [観 衆]
  • [気温 / 湿度]
  • [天候 / 風]
  • [ピッチ状態]
  • 90分(延長30分)
  • ジュビロ磐田スタジアム
  • 15,645人
  • 28.0℃ / 79%
  • 晴れ / 弱風
  • 全面良芝 / 乾燥
  • [コミッショナー]
  • [主 審]
  • [副 審]
  • [第4の審判]
  • [記 録]
  • [HOME/AWAY]
  • 田中 賢二
  • ルシリオ バプティスタ
  • 高山 啓義、西村 雄一
  • 二俣 敏明
  • 花澤 秀登
  • HOME
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半4分[得点] マグロン
前半17分[警告] 宮本 恒靖
高原 直泰 前半36分[得点]
前半44分[得点] 吉原 宏太
福西 崇史 後半9分[得点]
後半14分[交代] 松波 正信(in) ← 新井場 徹(out)
後半25分[得点] 遠藤 保仁
後半27分[交代] 柳本 啓成(in) ← 森岡 茂(out)
ジヴコヴィッチ(out) → 西 紀寛(in) 後半31分[交代]
藤田 俊哉(out) → 川口 信男(in) 後半31分[交代]
後半31分[得点] マグロン
福西 崇史 後半32分[警告]
後半36分[警告] 都築 龍太
高原 直泰 後半37分[得点]
西 紀寛 後半38分[警告]
後半38分[警告] ファビーニョ
後半39分[警告] 吉原 宏太
大岩 剛 後半40分[警告]
服部 年宏 後半42分[警告]
服部 年宏 後半44分[得点]
大岩 剛 後半44分[累積警告/退場]
服部 年宏(out) → 上本 大海(in) 前・後半終了後[交代]
西 紀寛 延長前半7分[得点]
メンバー表
累積警告 ポジション 番号 選手名
  GK 1 ヴァンズワム
DF 3 大岩 剛
DF 5 田中 誠
  DF 14 山西 尊裕
MF 10 藤田 俊哉
MF 23 福西 崇史
MF 6 服部 年宏
MF 15 ジヴコヴィッチ
  MF 7 名波 浩
FW 32 高原 直泰
  FW 9 中山 雅史
スタメン
選手名 番号 ポジション 累積警告
都築 龍太 23 GK
山口 智 5 DF
宮本 恒靖 35 DF
木場 昌雄 3 DF
新井場 徹 17 MF
森岡 茂 13 MF  
遠藤 保仁 30 MF
ファビーニョ 10 MF
二川 孝広 8 MF  
吉原 宏太 18 FW
マグロン 9 FW  
  GK 16 松下 太輔
  DF 25 上本 大海
  MF 4 河村 崇大
MF 11 西 紀寛
  FW 13 川口 信男
       
       
控え選手
松代 直樹   1  
柳本 啓成   33  
松下 年宏   24  
中山 悟志   26  
松波 正信   11
       
       
鈴木 政一 監 督 西野 朗
中継レポート
  • 試合前の状況
  • ファーストステージも残り4試合となり、優勝争いは、1位の横浜(勝ち点28)、2位の磐田(勝ち点26)、3位のG大阪(勝ち点24)の3チームに絞られてきた。今日は、その中のジュビロ磐田とガンバ大阪、すなわち2位と3位の決戦が、ホームの磐田スタジアムを舞台に行なわれる。今日も連日続く猛暑の1日となったが、スタジアムに照明が灯る頃から涼しい風が吹き始め、前節から1週間空いたことと、選手たちが暑さに慣れてきたこともあって、最近の4試合よりもコンディション的な負担は少なくなりそうだ。スタンドには、夏休み真っ最中ということもあって子供たちの姿が多く、チケットもほぼ完売して出足は良好。優勝の行方を大きく左右する大事な試合に向けて、スタンドの期待も大きく高まっている。
  • みどころ
  • ジュビロは、前節で退場になった鈴木と警告累積となった金沢が出場停止で、山西がスタメンに戻り、ジヴコヴィッチも再開後初出場。また名波がスタメンで、中盤の中央に入り、藤田が右サイド、ジヴコヴィッチが左サイドに入る模様だ。もちろん、中山、高原の2トップの好調さは健在で、ホームでの大一番に向けて思い切り気合を高めているはずだ。あとは、選手たちの身体の重さが目立った前節から、1週間でどれだけコンディションを回復できているかが、最大のポイントになるだろう。対するガンバは、現在6連勝中と絶好調。とくにFWのマグロンが4試合連続8得点と大爆発し、一躍得点ランキングのトップに躍り出ている。また、新井場や吉原が絡んだ左サイドからの攻撃が好調で、その点も要注意となるはず。攻撃の司令塔となるMFマルセリーニョが、右ふくらはぎの肉離れで欠場となり、攻めのバリエーションは減少するだろうが、カウンターやセットプレー1発で点が取れるチームだけに、守備陣の集中力の乱れは禁物だ。そしてジュビロの攻撃陣には、日本代表の宮本を中心とした堅固な守りを攻め崩すパスワークの復活に期待したい。
  • 試合開始
  • 満員に埋まったスタンドに迎えられて両チームの選手が入場。芝の状態は、この暑さのせいでやや荒れているが、ウォームアップ中のパスの転がりを見ていると、ほとんど影響はなさそうだ。キックオフ直前になって風がほとんどなくなり、スタンドの熱気も高まっているため、やはりかなり蒸し暑いコンディションとなっている。そして、ガンバのキックオフで試合開始。立ち上がりから好調のガンバが激しく攻め立て、いきなり展開の速い息詰まる戦いになっている。ガンバのほうは、ジュビロのやり方はわかっているとばかりに、様子を見る雰囲気はまったくなく、前線から激しいプレッシャーをかけてきている。
  • 【失点】
  • 4分/右サイドに流れた吉原が、コーナーポスト付近から振り向きざまのセンタリング→中央で192cmのマグロンが頭ひとつ競り勝ってヘディングでゴール右に叩きつける。
  • 15分まで
  • 立ち上がりから勝負をかけてきたガンバに、狙い通りの先制点を奪われてしまったジュビロ。しかし、時間はまだ十分にあるので、落ち着いて自分たちのペースを取り戻そうとしている。6分/ペナルティエリア前でルーズボールを拾った二川が、思い切り良くミドルシュート→GKヴァン ズワムが余裕を持ってセーブ。8分/ペナルティエリア手前遠目からのFK→山西が低いシュートを打ち、DFに当たってこぼれたボールを福西がうまくつっかけてゴール前に飛び出すが、前に出たGK都築に止められる。惜しい! 9分/ペナルティエリア前右でうまくDFを外してサイドチェンジを受けた高原が、角度のないところからシュート→ゴール左に外れたところに中山がスライディングするが、わずかに届かず。残念! ジュビロの選手たちにようやくエンジンがかかり、スピードのある攻撃が出始めている。12分/ゴールほぼ正面30m以上あるFK→山西が強烈なキックで狙うが、ゴール上に外れる。15分/ガンバ左サイドの新井場にフリーでボールが出たが、大岩が冷静なスライディングで見事に奪い取り、サポーターから大歓声。
  • 30分まで
  • 1点をリードしてもガンバの攻めの姿勢は変わらず、前から攻撃的なプレスをかけて速攻を狙っている。ジュビロも思うようにボールを前に運べず、試合展開はまさに一進一退。19分/福西が中盤をドリブルで上がり、ペナルティエリア前で高原、名波と華麗なパス交換を見せるが、ガンバの守りが堅く、シュートは打てず。22分/新井場に左サイドを抜け出され、右足のアウトできれいなセンタリングを入れられるが、マグロンは届かす。24分/素早いリスタートから前に出て、名波のパスを受けた服部がミドルシュート→ゴール右に外れる。27分/左サイドからのクロスをファーの中山が頭で折り返して、その後ゴール前でハイボールの競り合いが続くが、シュートには至らず。29分/相手GKのゴールキックに対して、山西が素晴らしいジャンプでマグロンに競り勝ったが、主審はファウルの判定。サポーターも納得がいかず、ブーイング。ここまでジュビロもけっして悪くはないが、好調ガンバの選手たちの動きが非常に良く、緊迫感のある互角の好ゲームなっている。
  • 35分まで
  • 34分/福西のサイドチェンジを左サイドで受けた名波が、華麗なフェイントでファビーニョをかわしてセンタリング→DFに当たって中には通らず。その直後のスローインからジヴコヴィッチが左からクロス→ファーの中山がヘディングに飛び込むが十分に届かず、枠には飛ばせず。徐々にジュビロが押し気味の展開になってきている。
  • 【同点!】
  • 36分/藤田のスルーパスでジヴコヴィッチが左サイドを抜け出し、角度のないところから強烈なシュート→バーに当たって下にバウンドしたボールをファーの中山が頭で折り返し、そこに飛び込んだ高原が、しっかりと頭で押し込んだ! 絵に描いたような見事なコンビネーションのゴールで、ジュビロが前半のうちに同点に追いついた。。
  • 43分まで
  • 38分/左に流れた高原がシュートのようなセンタリング→ニアに中山が飛び込み、DFと競り合いながらコースを変えるが、GK都築に止められる。残念。41分/福西の右スローインから藤田が右に流れてセンタリング→ニアに中山が飛び込んであわせるが、GK都築に止められる。惜しい! 42分/ジュビロのカウンターから藤田が右に飛び出し、一度切り返してセンタリング→ファーの高原が頭で折り返し、中山が競り合うがゴールは狙えず。43分/ガンバの右サイド森岡からのセンタリング→ゴール前にいいボールが入り、マグロンが飛び込むがわずかに届かず、ボールは逆サイドに抜ける。危ない場面。
  • 【失点】
  • 44分/ガンバの左からのアーリークロス→ファーのマグロンが頭で折り返し、ヴァン ズワムのポジションが中途半端になったところで、ニアに飛び込んだ吉原に押し込まれる。
  • 前半終了
  • その後約1分のロスタイムで前半が終了。同点に追いついた前後からはジュビロの流れになっていたが、前半終了間際に相手の速攻を許して手痛い失点。ジュビロは、1-2とリードされて後半へ折り返した。
  • 53分まで
  • 逆転にかけるジュビロのキックオフで後半がスタート。2分/ジュビロのカウンターからペナルティエリア手前でボールを受けた高原が、自力で反転して強引にシュート→ゴール上に外れる。2分/左サイドでボールを受けた名波が、右から左に斜めに走りこんだ中山にスルーパス→中山がダイレクトでシュートを狙うが、打ち切れず。残念。4分/ジュビロの左からの攻撃で、ペナルティエリア前でボールを受けたジヴコヴィッチがうまく右へ流し、福西が後ろから飛び込むが、シュートはDFに阻まれる。残念! 5分/名波の右CK→中央で中山が競り合うが、DFに身体を入れられシュートできず。後半も立ち上がりから激しい展開になっているが、勢いでは前半とは逆にジュビロが上回っている。2トップが前線でよく動いて基点となり、パスの回りも良くなっている。
  • 【同点!】
  • 9分/右サイドでボールを受けた高原が粘り強くキープしてドリブルで中に入り、後方から追い越した福西にスルーパス→完全に裏に抜け出した福西が角度のないところから豪快にゴール上に突き刺す! 目の覚めるような素晴らしいゴールで押し気味のジュビロが再び同点に追いついた!
  • ハーフタイムコメント
  • 鈴木 政一監督:
    守備では両サイドのプレスをしっかりかけていこう。マーキングとカバーリングを的確に。攻撃では両サイドからくずしていきたい。

    西野 朗監督:
    押さえようとするからやられる。もっとしかけろ。攻撃にこわがることはない。
  • 69分まで
  • さすがにお互いに疲れが出始めたか、中盤にスペースができて、カウンターの応酬になる場面が目立ってきた。20分/右サイドでボールを受けた高原が、力強いキープから左足でセンタリング→ニアに飛び込んだ中山と合わず、ボールはファーにこぼれる。21分/ジュビロの左からの攻撃で、中山が右足でセンタリング→ファーの高原が胸トラップからシュートするが、これはオフサイド。22分/ジュビロのカウンターで服部が中央から持ち上がり、左にパス→ジヴコヴィッチよく上がって左からセンタリング→中央の中山が走りこみながらジャンプしてヘディングシュート→バーの上を越える。残念! 24分/ジュビロがカウンターから中山、高原のワンツーで切り崩し、最後は藤田が右から上がってペナルティエリア内に入るが、前に出たGKに阻まれる。残念。
  • 【失点】
  • 25分/ガンバのカウンターから前線に上がった遠藤にボールが通り、ペナルティエリア左からドリブルで持ちこんで右足のミドルシュート→豪快にゴール右上に突き刺さる。
  • 74分まで
  • 26分/ジュビロの右サイドからのセンタリング→ゴール前の中山が右足でドンピシャリのボレーシュート→しかし、GK都築のファインセーブに阻まれる。惜しい! 28分/名波の左からのFK→中央の高原が、下がりながらヘディング→ゴール右に外れる。
  • 【失点】
  • 29分/ガンバのカウンターで、ペナルティエリア内での1対1でDFがボールを取り返したが、このとき手に当たったという判定で、不運なPK。これをマグロンがゴール中央に豪快に決める(ゴールは31分)。これで2-4と2点差に。
  • 80分まで
  • 【交代】30分/藤田→西、ジヴコヴィッチ。ジュビロは一気に元気な2人を入れて、逆襲に出る。ジュビロが2点差にもまったくあきらめることなく猛攻を展開している。
  • 【得点!】
  • 36分/後方からのロングボールをペナルティエリア前で中山が競り、こぼれたボールを高原が必死に追って、GK都築に足をかけられPK。これを高原自ら豪快にゴール中央に決めて、1点差に(得点は37分)。
  • 89分まで
  • 3-4になった後も、両者一歩も譲らず、激しい攻防。42分/ガンバの吉原が右コーナーポストでボールをキープして時間稼ぎ。ジュビロDF陣が必死で奪って速攻を展開。
  • 【同点!!】
  • 45分/ジュビロの右CK→名波がカーブをかけた絶妙のボールを入れ、中央で服部がヘディングシュート→ワンバウンドしたボールがガンバゴールを揺らし、ジュビロがついにロスタイムで同点に追いついた!
  • 90分終了
  • 【退場】47分/ペナルティエリア前で素晴らしいスライディングで相手ボールを奪った大岩になんとイエローカード。これが今日2枚目で大岩が退場になってしまった。この後のガンバのFKがジュビロの壁に当たって跳ね返ったところで主審が90分の終了を告げる笛。白熱の死闘の決着は、ついに延長戦に持ち込まれた。
  • 96分まで
  • 【交代】服部→上本。延長前半からJリーグ初出場の上本大海が登場。大岩のいた3バックの右に入った。そして、ガンバのキックオフでいよいよ延長戦がスタート。さすがに立ち上がりは、これまでと違って互いに慎重なスタート。1人多いガンバがボールを支配して、ジュビロはカウンターを狙う展開。1分/ガンバの右からの大きなクロス→吉原がファーに飛び込んでヘディングで折り返す→相手FWとDFの間を通ってファーに抜ける。危なかった! 延長でのジュビロの布陣は、田中、山西、上本の3バックの前に名波と福西、そして右サイドに川口、左サイドに西で、2トップがゴン、タカという形。ジュビロも右からの川口の突破を中心に攻めるが、なかなかシュートまでは行けず、非常に緊迫感のある息詰まる展開が続いている。
  • 【Vゴール!!】
  • 7分/福西のスルーパスで西が左からペナルティエリア内右に抜け出し、切り返しでDFをかわして、冷静に左足シュート→低いボールがGKの左を抜けて、ゴール左にチーム全員の執念が乗り移ったボールが飛び込んだ。好調ガンバを相手に苦しみぬいたジュビロだったが、奇跡的な逆転劇で、貴重な勝ち点2をゲットした。
  • 中山 雅史
  • 勝ち点は1つ失ったが、2点リードされてから踏ん張って逆転する力を見せられたことはチームとして良かったと思う。オレたちはしぶといなと思った。(1人少なくなる試合が続いているが)それでも負けた試合はないし、1人少ない中でどうするべきかというのは1人1人がわかっているし、それをバランス良く攻撃と守備に移せているという部分では、良い面が出ていると思う。ここからどれだけ集中できるか、踏ん張れるかが、優勝できるかどうかにかかってくると思うので、これからの厳しい戦い(スケジュール)を死力を尽くして戦っていきたい。
選手、監督コメント
  • 鈴木 政一監督 
  • 細かい部分の課題がどうこうというより、まず最後まで勝利に向けて集中して戦ってくれたことに対して、選手たちにごくろうさんと言いたい。勝ち点2ではあるけれども、非常に大きな勝ちをものにしたと思っている。(相手が途中から3トップに変えたが)それは何回もやっているので、3バックで問題なく対応できた。服部は足首をひねったので交代させた。上本は、前の週から練習の中で高さも1対1も強さを見せていたので、チャンスがあればいつか使おうと思っていた。彼に望むことはまだまだたくさんあるが、今日は守備に関しては合格点だと思う。
  • 西野 朗監督 
  • うちの持ち味を出して攻撃的に戦ったが、最後は受身になってしまった。守備のバランスは悪くなかったし、やられるとすればリスタートからと思っていたが、ああいう形になってしまって残念だった。ジュビロは1人少なくなっても、スペースがあれば速い選手が生きてくるので、数的優位は意識しなかった。最後は遅行になって崩しきれず、逆に向こうのカウンターをくらうという悪い形になってしまった。
  • 福西 崇史 
  • 大変なゲームだった。レフェリーも……。だけど、不安定なレフェリングでも自分たちが切れなかったのが良かったと思う。2点差がついても気持ちが切れなかったからこそ、追いつけたと思う。勝ち点2でも取れたことは大きい。(コンディションは)市原のときに比べれば、だいぶ良くなった。相手の10番が名波さんにしつこくついていて、それで相手を引っ張ってスペースを作ってくれていたので、僕かハットのどちらかがフリーになっていた上がりやすかった。
  • 田中 誠 
  • 最近なんか数的不利になると落ち着くんですよね(笑)。ちょうどいいバランスを保てるというか、逆に相手の方が一人多いんだからということで焦っちゃっている。延長の試合が続いているし、水曜日の広島戦では移動もあるので、きっちり90分以内で勝ちたい。(失点に関しては)油断してしまっている部分もあると思う。しっかりマークをつこうという意識はあるけど、ほんの一瞬でマークが外れてしまったり、そういうところでやられているケースが多い。疲れている部分もあるけど、相手のやりたいことはわかっているから、もっと徹底してやらないといけない。相手チームのレベルも上がっているし、楽には勝てないと思うので、また集中して戦っていきたい。
  • 西 紀寛 
  • 久しぶりに点を取れたのでほっとしました。2点差がついていたので、攻撃しか考えなかった。シュートの場面では、相手を振ってからシュートしようと思っていて、うまくDFを振り切れた。いつもは今日ゴールしたあたりの位置で仕事ができないので、これからは積極的にやろうと思う。(先発を外されたことについては)なんとも思ってないです。市原戦では最悪だったので。
  • 高原 直泰 
  • 苦境に立たされたところで力を出せるのがジュビロだと思うし、ただでは負けない。(得点シーンでは)中山さんがほんとにいい折り返しをくれたんで良かった。(福西選手へのアシストは?)冷静に中の動きを見ていて、自分でもスペースがあればシュートを狙っていこうと思っていたところ、福西さんがすごくいい動きをしてくれたので、パスを出せた。90分で勝ちたかったけど、気持ちを切り替えて次の試合のことを考えたい。
  • 服部 年宏 
  • 大岩の退場は痛いけど、あまり早い時間帯ではなかったのが救いだった。でも、みんなあんまり1人減ったというのは感じてなかったという雰囲気がチーム内であった。1点欲しい時に取れたというのは、自分としても価値ある点だなと思うし、その前に自分のミスから失点していたので、その分を取りかえしたいと思っていたので良かった。2点差になった時には、誰もあきらめてなかったし、1点取れればいけるという強い気持ちがあったので、その気持ちが結果につながった。勝点1を落としてしまったので、これから残り3試合はしっかり勝てるよう頑張りたい。