2002 J1 1st 第11節
試合日時:2002年07月27日(土) 18時33分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分(延長30分)
- 市原臨海競技場
- 10,750人
- 28.6℃ / 83%
- 晴れ / 弱風
- 全面良芝 / 乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 成田 雅明
- フィスカー
- 中込 均、竹内 元人
- 河合 英治
- 田中 基晴
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半43分[得点] | 藤田 俊哉 | |
阿部 勇樹 | 後半3分[得点] | |
後半16分[警告] | 金沢 浄 | |
後半16分[退場] | 鈴木 秀人 | |
後半19分[得点] | 高原 直泰 | |
和多田 充寿(out) → 林 丈統(in) | 後半20分[交代] | |
後半25分[交代] | 名波 浩(in) ← 高原 直泰(out) | |
坂本 将貴(out) → 増田 忠俊(in) | 後半31分[交代] | |
後半34分[交代] | 山西 尊裕(in) ← 西 紀寛(out) | |
斎藤 大輔 | 後半39分[得点] | |
増田 忠俊 | 後半44分[警告] | |
後半44分[交代] | 川口 信男(in) ← 金沢 浄(out) | |
延長前半7分[交代] | ジヴコヴィッチ(in) ← 藤田 俊哉(out) | |
武藤 真一(out) → 長谷部 茂利(in) | 延長後半0分[交代] | |
村井 慎二 | 延長後半4分[警告] | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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ベングロシュ | 監 督 | 鈴木 政一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前の状況
- ファーストステージも全体の3分の2が終わり、いよいよ残すはあと5試合。再開後も3連勝と連覇に向けて突き進むジュビロの今日の相手は、ジェフユナイテッド市原。会場は、ジェフのホームの市原臨海競技場で、今夜もこれまでと試合と変わらない蒸し暑さとなっているが、スタンドの出足は最近のJリーグ人気を反映して絶好調。両サイドのゴール裏は黄色と、サックスブルーにきれいに染め分けられ、熱帯夜の暑さに負けない熱気ある応援が繰り広げられている。
- みどころ
- 久しぶりに出場停止やケガ人もなく、ベストメンバーを組める状態となったジュビロだが、鈴木監督は、疲れの見える名波をベンチで休ませ、絶好調の藤田を中盤の真ん中に据えるという大胆なスタメンを組んだ。しかし、それでもまったく戦力的な不安を感じないのが、今のジュビロ。鉄壁の3バックを中心とした守りと、中盤のバランスは万全で、好調のゴン・タカ2トップの存在も頼もしいかぎり。絶対条件である勝ち点3の獲得に向けて死角は見当たらない。対する市原は、エースの崔と新加入のモラフチクという攻撃の主力2人がケガで出場できず、攻撃面では苦しい台所事情。そのため、ある程度守備重視の戦い方をしてくると予想されるが、それをジュビロがいかに崩して、ゴールを奪い取るかというところが、最大のみどころとなるだろう。
- 15分まで
- 新たにJリーグに招かれたフィスカー主審の笛でキックオフ。立ち上がりは、両者とも相手の出方を見るような慎重な戦い方を見せているが、すぐにボール支配率でジュビロが上回り、3-5-2のジェフはかなり引き気味で5バック気味の布陣となっている。ジェフが非常に守備的に戦っているため、なかなか見せ場が生まれない。8分/ジェフのFW和多田が右サイドを独力で突破し、センタリング→ゴール前にきわどいボールが通るが、そのままファーサイドに抜ける。その直後のジェフの攻撃で、MF羽生がペナルティエリア左からドリブルでペナルティエリア内に侵入→これに対して福西が足をかけて倒してしまい、フィスカー主審はPKを告げる。しかし、キッカーの和多田がミスキックでゴール右に外し、序盤の大きなピンチを免れた。その後も、展開は変わらず、ジュビロはボールを支配するがチャンスは作れない状況が続く。15分/ゴール正面約30mのジュビロのFK→藤田がちょんと出したボールから高原がロングシュート→やや力足りず、GKにキャッチされる。ここまでは、ジュビロが相手の守備的な戦い方にやや戸惑っている様子。
- 30分まで
- 16分/ペナルティエリア内で高原からの横パスを受けた藤田が、華麗なステップでDFを外してシュート→しかし、ゴール上に外れる。20分/ジェフの左からのスローインで、和多田が豪快なロングスロー→ヴァン ズワムが飛び出すが、ボールに触ることができず、斎藤の頭に当たったボールがゴールに向かって転がる→しかし、わずかにゴール右に外れて、2つ目の大きなピンチも何とか免れる。今日のジュビロは、守備でのミスがやや目立っている。22分/中盤からの絶妙のスルーパスで、和多田に裏に抜け出され、右からセンタリング→左から大柴が詰めるが、DFが何とかクリア。ジュビロの選手たちの動きが全体に悪く、中盤でもあまり優位に立てなくなってきた。27分/右サイドに上がった福西がこぼれ球を拾ってサイドをえぐりセンタリング→ニアに中山がフリーで飛び込んだが、ボールはわすかにその頭の上を越える。残念。28分/接触プレーで相手の肘が金沢の顔に入って倒れるが、すぐに金沢は立ち上がる。その間の中断で、両チームの選手たちがいっせいに水を補給。やはり、かなり暑さがこたえているようだ。なかなかジュビロのエンジンがかからないまま、30分が経過した。
- 42分まで
- 34分/左サイドでボールを受けた金沢がドリブルで中に切れ込み、ペナルティエリア前から右足シュート→ゴール左に外れる。パスで崩す形がなかなか作れず、独力での突破に頼った攻撃が目立つ。36分/中央の縦パスを高原がスルーし、ボールを受けた中山が自力でペナルティエリア内に侵入→DFとの競り合いからこぼれたボールが高原に渡り、右から丁寧にコースを狙ったシュート→わずかにポストの左に外れる。ジュビロの初めての決定的なチャンスだったが、残念! 39分/ジュビロの右CK→今日は服部が蹴ったが、前に出たGKにパンチングで弾かれる。守備陣は、相手のやり方にも慣れて落ち着きを取り戻し、ピンチを未然に防いでいるが、攻撃のほうはまだまださっぱり。
- 【先制点!】
- 43分/ジュビロの中盤やや左からのFK→ゴール前に中山が飛び込んでDFに競り勝つが、GKに止められる。しかし、このこぼれ球を高原が拾って、右から突破を仕掛けたところで倒されて、ジュビロのPK。これを藤田が落ち着いてほぼ中央に決め、苦しんでいたジュビロ幸運な先制点を決めた。
- 前半終了
- その後、大きな動きはなく、約1分のロスタイムで前半が終了。内容的には反省点の多かったジュビロだが、運にも助けられ、1-0でリードして後半へ折り返した。
- 47分まで
- ジェフのキックオフで後半がスタート。両チームとも、交代はなし。1分/カウンターから中山と高原のコンビで右サイドを突破し、最後は高原が角度のないところからシュート→GKに止められるが、2人の軽快なコンビネーションが光った。2分/後方からのパスで和多田が左サイドの裏に飛び出し、左足シュート→GKヴァン ズワムががっちりキャッチ。このプレーで大岩が倒れるが、無事に立ち上がる。
- 【同点】
- 3分/ペナルティエリア左からドリブルで侵入してきた相手に鈴木が身体を寄せて倒してしまう→PKをとるほどのプレーではないように見えたが、フィスカー主審は、当然のように笛を吹く。このPKを、今度は阿部がど真ん中に決めて、試合は振り出しに戻った。
- ハーフタイムコメント
- 鈴木 政一監督:
守備では、前からのプレスそして全体のバランスをとっていこう。攻撃ではボールのないプレーヤーの動き出しを大切に。リズムの変化もほしい。
ジョゼフ・ベングロシュ監督:
顔をあげろ。みんなで戦わなければいけない。まだ終わってない。DF面は全く問題ない。ボールを持ったときの効きが足りない。25分までは素晴らしかったが、その後はロングボールにたまりすぎ。自身をもってつなげ、コンビネーションを使うこと。ボールを取られたらFightしろ。結果をだせ。
- 60分まで
- 同点に追いつかれても、ジュビロの攻撃はなかなか冴えてこない。むしろ、ジェフのカウンターのほうが、良い形を作っている。10分/ジェフのセットプレーでのこぼれ球の競り合いからペナルティエリア前の良い位置でFKを与えてしまう。ペナルティアーク内やや右から阿部が直接低いボールで狙うが、これはヴァン ズワムが読んで、がっちりキャッチ。13分/藤田の左CK→福西がニアでコースを変えるが、DFに当たってファーサイドに抜け、その折り返しからのシュートもGKに止められ、得意な形からのゴールはならず。
- 63分まで
- 16分/ジェフの右からのクロスをファーサイドで受けた坂本に金沢がうまくかわされ、シュートを打たれるが、ヴァン ズワムがファインセーブ。しかし、このとき後ろから止めにいった金沢のファウルをとられ、今日4回目のPK。そして、この判定に抗議した鈴木秀人にレッドカードが出され、鈴木が退場になってしまう。だが、PKのほうは、和多田が右を狙ったキックをヴァン ズワムがしっかりと止め、ピンチを免れた。
- 【2点目】
- 18分/後方からのロビングでペナルティエリア内に飛び込んだ高原がDFと接触して倒れ、なんとこれもPK。これを高原が自ら豪快にゴール左に決め、1人少ないジュビロが再びリードを奪った。
- 38分まで
- 【交代】ジェフ20分/和多田→林。DFラインが1人少なくなったジュビロは、金沢が下がって3バックの左に入っている(大岩は右に移動)。【交代】25分/名波→高原。これで服部が名波がボランチに入って、服部が左サイド、前線は中山の1トップという形になった。相手が1人多くなったところで前がかりになっているため、攻撃のスペースは前半より出てきている。30分/後方からのロングボールで林に抜け出され、ヴァン ズワムの飛び出しが中途半端で危ない場面になるが、ペナルティエリアぎりぎりのところでストップ。【交代】ジェフ31分/坂本→増田。【交代】34分/西→山西。山西が3バックの左に入って、金沢が西のいた右サイドに移動した。35分/ジェフの速攻でペナルティエリア前左から林にミドルシュートを打たれる→カーブがかかった良いシュートだったが、ゴール右に外れて助かる。展開としては押され気味だが、決定的なチャンスは2点目が入って以降作らせていない。
- 【同点】
- 39分/ジェフの右サイドからのFK→林からDFラインとGKの間に絶妙のボールが入り、斎藤に飛び込まれてきれいなヘディングシュートを決められる。
- 90分まで
- 41分/DFラインからのパスで林に完全に抜け出され、GKと1対1になったが、後ろから追いついた山西がきれいなスライディングで外にボールを外に出す。もちろんPKの笛はなく、山西の殊勲のプレー。43分/左後方からのロビングから、ゴール前で林にヘディングされるが、これもヴァン ズワムがキャッチ。林のスピードにかき回され、ピンチの連続になっているが、守備陣が集中力を切らさず、よく踏ん張っている。【交代】45分/金沢→川口。ロスタイム4分の表示。ジュビロの選手たちに疲労の色が目立っているが、なんとか踏ん張って90分が終了。2-2のまま延長戦に突入した。
- 105分まで
- ジェフのキックオフで延長前半がスタート。1人少なく、疲労の色も濃く、非常に苦しい状況のジュビロだが、なんとか頑張ってVゴールを決めてほしい。0分/林がペナルティエリア前で左にドリブルして左足シュート→大きく上に外れる。3分/ジュビロがペナルティエリア周りでパスをつないでチャンスをうかがうが、ジェフもゴール前をしっかりと固めてシュートまでいけず。3分/ペナルティエリア前中央でボールを受けた川口が、スピード豊かなドリブルで左に流れて突破し、左足シュート→DFに当たってゴールには飛ばず。残念。4分/名波の鮮やかなスルーパスで中山が抜け出し、GKに足を払われて倒されるが、今度はなぜかPKにはならず。フィスカー主審の判定に、選手たちも納得のいかない表情。【交代】7分/藤田→ジヴコヴィッチ。ジュビロとしてはめずらしい4人目の交代。本当に総力戦になってきた。ジュビロは、延長に入ってからは冷静に守りを固めて、川口、中山を軸に鋭いカウンターを見せ、良いペースを作っている。11分/ペナルティエリア前左から阿部に低く強いシュートを打たれるが、ヴァン ズワムが倒れこみながらキャッチ。12分/ペナルティエリア左角付近からのジェフのFK→林が直接狙うが、ゴール上に外れる。10分過ぎあたりから両チームともやはり疲れが出て中盤が空き、カウンターの応酬になっている。15分/ジュビロの左からのクロス→福西がニアに入ってヘディングするが、ゴール左に外れる。残念。そして、ついに延長前半が終了。
- 試合終了
- 延長後半がキックオフ。疲労困憊の中、ジュビロの選手たちには引き分けでよしとする姿勢は見られない。一方1人多いジェフのほうには、リスクを冒して攻めるという雰囲気はない。5分/ペナルティエリア前で福西のリターンを受けた名波が、細かいフェイントから左足のミドルシュート→ゴール左を狙ったが、GKにキャッチされる。6分/ジヴコヴィッチの後方からのロビングで中山が裏に飛び出しボレーシュート→正確にヒットできず、枠には飛ばせず。8分/川口のドリブル突破から得たペナルティエリア前やや左のFK→名波が直接狙うが、わずかにゴール右上に外れる。惜しい!! 10分/中盤やや左からのFK→名波の縦へのロビングで福西が飛び込み、相手DFの頭に当たったボールがゴールに向かうが、わずかに右に外れる。残念! 1人少ないジュビロのほうが攻め勝っており、気持ちでは完全にジェフを上回っている。14分/後方からのボールに競り勝った中山が左サイドを単独で突破し、角度のないところから左足シュート→わずかにゴール右に外れる。残念! 14分/ジェフの左ライン際からのセンタリング→ニアの選手がスルーして後ろから入った林がフリーでシュート→決定的な場面だったが、バーに当たって下にバウンドし、ピンチを免れる。危なかった! ロスタイム1分の表示。15分/ジヴコヴィッチのペナルティエリア前からの右へのクロス→ファーポスト付近で福西が気合のヘッド→しかしボールは無情にもゴールを外れ、その直後についに試合終了の笛が鳴る。猛暑の中の120分間の死闘は、2-2のまま決着がつかず、ジュビロとしては通算3度目の引き分けに終わった。最後は素晴らしい精神力を見せたジュビロの選手たちだったが、残念ながら勝ち点1にとどまった。
選手、監督コメント
- 鈴木 政一監督
- 1人退場した中で、延長の最後まで戦って負けなかったという部分に関しては、選手たちはよく頑張ってくれたと思う。ただ、ゲームの内容に関しては、疲れもあるが、立ち上がりの集中力を欠いたプレーなども含めて、ガンバ戦に向けて修正し、もっとジュビロらしいサッカーができるようにしたい。
- 中山 雅史
- 集中が切れてやられてしまった部分があったけど、負けなかっただけ良かったというふうにプラスに考えたい。チーム全体として身体が重かった部分はあったけど、それをグラウンドに持ち込んで、そういうサッカーをしてしまうのは、自分たちの甘さだと思う。次に向けてさらに強い気持ちで臨まなければ、優勝というのは望めないと思う。延長戦では、1人少ない中でうまくバランスをとって、そこから攻めようという形ができていたのは良かった。ただ、その中でチャンスはあったし、点と取れなかったのは悔しい。(主審に関しては)いろいろ言いたいことはあるけど、それはうちのチームに限ったことではないと思うし、両チームから(抗議が)出ると思う。ただ、ああいうゴタゴタした中でも気持ちを乱されずに落ち着いてやらなければいけないと思うし、スローインとかリスタートのところでやられていたので、そういう部分をしっかりと対処していかなければいけない。
- 高原 直泰
- 相手チームがどうというよりも、うちのコンディションの問題があって、非常にきつい試合だった。この暑い中でコンディションを維持して戦うかという勝負だったと思う。(審判に関しては)言いたいことはたくさんあるけど、グラウンド上ではレフェリーが絶対だし、いくら言っても判定が変わることはないので、僕らが言うべきことではないと思う。次は、1週間空くので、また1から立て直していきたい。
- 田中 誠
- 土曜、水曜、土曜と試合をしているし、水曜が静岡ダービーで気合が入ったということもあって、今日はみんな全体的に疲れが残っていたと思う。苦しい試合だったけど、相手がPKを2本外してくれて、勝ち点1を取れたことは大きいと思う。(判定については)いくら接触プレーがあったとしても、あれをPKにするのは厳しすぎると思う場面がいくつかあった。あれで取られたら、DFとしてはどうしようもない。
- 大岩 剛
- この暑さと、みんな身体が重いというのと、それでなかなかボールが回らないという中で、ミスでボールを取られてカウンターをくらうという悪い形が前半から続いていた。そういう中で、なんとか我慢しながらやっていたが、2点取られてしまったことは、今後の反省にしていきたい。ここ数試合、ずっとセットプレーでやられているので、やはりそれが課題だと思う。
- 山西 尊裕
- 途中から入って、何とか失点しないで逃げ切りたかったので、同点に追いつかれたのが悔しい。ただ、その後は絶対に失点しないというつもりで戦っていたので、それができたのは良かった。延長でも点と取れる可能性はあると思っていたので、引き分けでいいとは思っていなかった。
- 服部 年宏
- 今日はチーム全体が全然動けなかったし、ボールも回らなかったし、内容は良くなかった。身体が重かったし、集中力がなくてミスが多かった。負けなかったのが唯一良かったこと。(判定については)1試合に5本もPKを取るというのは厳しすぎると思う。あれではDFは何もできなくなってしまう。
- 金沢 浄
- 前半は、相手がかなり引いてきたのは少し予想外だったけど、うちもチーム全体の動きが悪かった。やっぱりみんな疲れがたまっているし、こういう試合もあると思う。自分は(警告累積で)出られなくなってしまったけど、次に勝つことが大事だと思う。PKの判定にもイエローカードにも納得いかなかったけど、アルノがPKを止めてくれて助かった。出場停止になってしまったことが、すごく悔しい。
- 藤田 俊哉
- (5本のPKは)PKじゃないのもいくつかあったと思うけど、それよりも2-1で勝てていた試合を、最後で同点にされたのが悔しい。でも、これは忘れて次に行くしかない。(2本目のPKは)高原と相談して自信があると言っていたので、監督に言って高原に任せた。