2000 ナビスコカップ 準々決勝 第2戦
試合日時:2000年09月06日(水) 19時00分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分(延長30分/PK戦)
- 京都市西京極総合運動公園陸上競技場
- 5376人
- 26.3℃/56%
- 晴れ / 無風
- 良 /乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 臼井 郁夫
- 梅本 博之
- 廣嶋 禎数・池田 直寛
- 長谷 忠志
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
中山 雅史 | 前半25分[得点] | |
ハーフタイム[交代] | ヘジス(in) ← 佐藤 一樹(out) | |
後半2分[得点] | ヘジス | |
井原 正巳(out) → 大岩 剛(in) | 後半8分[交代] | |
後半10分[警告] | 大嶽 直人 | |
ラドチェンコ(out) → 清水 範久(in) | 後半16分[交代] | |
金沢 浄 | 後半23分[警告] | |
後半30分[警告] | 中村 忠 | |
後半32分[交代] | 松井 大輔(in) ← 熱田 眞(out) | |
後半44分[警告] | ヘジス | |
金沢 浄(out) → 山西 尊裕(in) | 延長前半9分[交代] | |
延長後半0分[交代] | 黒部 光昭(in) ← 平野 孝(out) | |
延長後半9分[得点] | 三浦 知良 | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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鈴木 政一 | 監 督 | エンゲルス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 本日のみどころ
- 準々決勝1回戦ホームゲームをまさかの引き分けでホームのアドバンテージを生かせずに2回戦を向かえる。 磐田は鈴木新監督の初采配となる、大事なゲームである。思い切ったシステム変更をせず、今季取り組んでいる3・5・2の攻撃的な布陣で臨む。京都とはJリーグでは9勝、ナビスコカップでは2勝2分1敗と相性が良く順当勝ちを収めなければならない。京都はカズが復帰し平野&佐藤一からのサイド攻撃、トップ下の望月が攻撃にどうからむか?がポイントになりそうである。 磐田は新戦力の大岩をサブにDF陣の頑張りがみどころ、中山、ディマの2トップも紅白戦でいずれも得点を挙げ好調をアピールしている。 古い言い回しではあるが、『油断大敵、勝って兜の緒を締めよ!』の気持ちで闘ってくれることを期待しよう。
- 試合前の状況
- 水曜日のナイトゲームで、スタジアム観戦者はマバラで少し淋しい状況の中、我らがジュビロサポーターはゴール裏で力強い応援を送っている。9月に入り、やはり秋の兆しピッチは涼しくプレーも十分なパフォーマンスが出来るであろう。ピッチでは京都がいち早くUPを開始し、磐田はUPルームで十分ストレッチを行って18:30に登場した。いずれの選手も気合充実、今日の結末が楽しみだ!
- キックオフ
- ジュビロのキックオフで試合開始、左から右に攻める磐田。両者ボールへの寄せが早く攻守の入れ替わりが激しい展開。開始早々、福西が攻撃参加で右からクロスを惜しくも中央ディマい合わず。5分、ゴールキックから早い展開で右ディマ→左に流れた中山ヘッドで合わすもわずかに枠の外。再三、京都のゴールを左右のクロスからの早い展開で脅かす。
- 10分まで
- 京都も左サイドを平野が上がりFWにクロスをあわす。フリーで熱田がシュート枠をかすめる。お互いラインを押し上げ中盤でのボールの奪い合い、わずかに磐田が押し気味に展開している。
- 25分得点
- センターサークル付近からカズ→左の佐藤一へ折り返しをカズへ早いクロスが入り、ゴール前で混戦アルノが押さえる。磐田は藤田、奥を基点に中央、左ジレからの多彩 な攻めを見せる。先制点!センターサークルから中央藤田がドリブルで持ち込み左に流れた中山にスルー、ゴール右隅に落ち着いて決める。
- 35分まで
- 京都のDFラインが下がり気味になり、左サイドからジレのクロスが鋭く入る、惜しいチャンスが続く。京都も右サイドの佐藤一の運動量 が多く、磐田ゴール前に攻め込む機会が見られる。奥が中央でプレイをする機会が多い、右に開いた藤田からの攻めが少なく、左ジレからの攻めを多用。
- 45分まで
- ロスタイム1分磐田ゴール前に左からクロス望月が飛び込み、ゴールを割られたと、アルノがファインセーブゴール前団子状態の混戦を田中がカット、流れを切り1-0リードのままハーフタイムを迎える。
- ハーフタイム
- 他会場途中経過、等々力競技場は1-0でフロンターレが先制、鹿嶋、瑞穂は0-0。
- ハーフタイム監督コメント/鈴木監督
- DFは状況判断を良くしバランスを考えて守備をしていこう。FW.MFはラストパスを大切にして、フィニッシュを正確に!
- ハーフタイム監督コメント/エンゲルス監督
- 前半はオフェンスでは見せ場を作れず良くなかった。先週にくらべれば、まだ良くなったし2、3度チャンスは作れた。こちらのパスミス等でボールを失って相手にチャンスにされていた。後半はヘジスを入れて攻めに厚みを持たせたい。
- 47分失点
- 後半交代のヘジス、左サイド中央付近からドリブルでDFをかわし、ゴール前へ切れのあるシュートをゴール右に決める。
- 55分まで
- 京都サポーターが元気を盛り返し、それに応えるかのように、京都の動きが良くなった。望月、平野を基点に磐田ゴール前を再三脅かす。アルノが忙しくなって来た。磐田もゴール前まで攻め上がるも最後の詰めを欠き追加点が奪えない。
- 65分まで
- 63分交代ディマ→清水範久を投入。続いて井原→大岩。攻守の切り替えが早くなりお互いのゴール前までプレーが多くなるも両者決定的なチャンスを作れない。京都ヘジスの動きに磐田DF陣が翻弄される場面 が多い。
- 75分まで
- 70分左サイドペナルティーエリア外で金沢が野口にチャージ、イエローをもらう。京都交代FW熱田→MF松井。あいかわらず、ヘジスの運動量 が落ちない、ゴール前までボールを再三運ばれるが、磐田DF懸命の守備ゴールを割らせない。
- 90分まで
- 両者攻めてを欠きこのまま時間が過ぎていく。ロスタイム1分ヘジスが磐田ベンチにボールを蹴りこみイエローをもらう。このまま、タイムアップ延長戦へ突入!
- 延長前半5分
- 藤田を右サイド中へ奥を右に上げサイド攻撃を仕掛ける。松井の突破を大岩懸命のDF、平野がCKを続けて2本放つが落ち着いてセーブ。
- 延長前半終了
- 延長前半9分金沢→山西の選手交代。直後、奥がペナルティエリアで倒され、PKを得る。藤田ゴール左を狙うも、GKのファインセーブで得点ならず。そのまま、延長前半終了。
- 延長後半終了
- 延長後半9分中盤でボールをつながれ、カズのVゴールが決まり、ジュビロのナビスコカップ準々決勝敗退が決定。
選手、監督コメント
- 鈴木監督
- 足りない部分がたくさんある。チャンスに弱い。一人一人が闘える戦力をつくらないと今後は難しい。前半のチャンスを確実に取れなかったかとが敗因。 京都:エンゲルス監督:非常に面白い試合であった。前半は満足していなかった。後半最後に両チームとも面 白かった。ベスト4に入れて非常に満足している。選手のファイトに対して誉めるしかない。