2000 J1 1st 第12節
試合日時:2000年05月13日(土) 15時01分キックオフ
得点ボード
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- [試合時間]
- [スタジアム]
- [観 衆]
- [気温 / 湿度]
- [天候 / 風]
- [ピッチ状態]
- 90分(延長30分 )
- 万博記念競技場
- 12,239人
- 26.0℃/43%
- 晴時々曇 /弱風
- 全面良/乾燥
- [コミッショナー]
- [主 審]
- [副 審]
- [第4の審判]
- [記 録]
- [HOME/AWAY]
- 仲西 駿策
- ベルコーラ
- 石山 昇・河野 暁
- 中熊 光義
- 谷口 宏之
- AWAY
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
前半9分[得点] | 高原 直泰 | |
平岡 直起 | 前半10分[警告] | |
アンドラジーニャ | 前半13分[得点] | |
都築 龍太 | 前半28分[警告] | |
アンドラジーニャ | 前半36分[得点] | |
前半38分[警告] | 三浦 文丈 | |
後半17分[交代] | 清水 範久(in) ← 三浦 文丈(out) | |
小島 宏美(out) → 松波 正信(in) | 後半22分[交代] | |
アンドラジーニャ(out) → 吉原 宏太(in) | 後半25分[交代] | |
山口 貴之 | 後半28分[警告] | |
平岡 直起(out) → 朝比奈 伸(in) | 後半32分[交代] | |
後半34分[交代] | ラドチェンコ(in) ← 藤田 俊哉(out) | |
メンバー表
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スタメン |
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控え選手 |
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早野 宏史 | 監 督 | ジョコ・ハジェヴスキー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中継レポート
- 試合前の状況
- やや心配された天候だが、試合開始1時間前の時点では良い天気に恵まれており、逆にやや蒸し暑い点が選手にとっては気になりそう。ただ、風も適度に吹いているし、芝の状態も良いので、悪いコンディションではない。またスタンドは、観客の出足も良く、サポーターの数は両者ほぼ互角でかなりの盛り上がりが予想される。
- みどころ
- 今日のスタメンは、ケガの服部に代わって三浦がボランチに入ったことと、GKが尾崎から大神に代わったことが前節との相違点。最近早い時間での失点が続いていたので、流れを変えるという狙いもあったと思われ、ジョコ監督も残り5試合は「大神に任せる」という考えのようだ。また試合間隔が1週間空いて、前節までのハードスケジュールから一息つけたのは、ジュビロにとって良い材料。「休養も取れて、戦術的にも良い準備ができた」とジョコ監督も自信を口にしている。前節のアントラーズ戦は、惜しくもVゴールで破れてしまったが、内容的にはかなり良かったため、選手たちの雰囲気も悪くなく、優勝に向けての意欲もまったく衰えていない。対するガンバは3勝6敗2引き分けと、今季は十分に力を発揮できていないが、人材的には若くて優れたタレントを揃えており、乗せてしまうと恐い相手。今日こそ早い時間での失点をなくして、逆に早く先制点を奪い、自分たちのペースでの試合運びをしてほしい。
- 【先制点】
- 9分/中央から福西がドリブルで上がり、左に開いた高原にパス→高原がそこから内側に切れ込み1人かわしてシュート→見事にニアサイドに決まって期待通 りの先制点。
- 【失点】
- 13分/ガンバ左からのクロス小島がダイレクトで右足で中に落とし、中央のアンドラジーニャが受けて1人かわしてシュート→これが決まって同点
- 30分まで
- 試合の流れは、序盤からジュビロのパス回しが良く、ペースをつかんでいるが、ときどきガンバもカウンターでアンドラジーニャにボールを集めて反撃している。29分/中山が右サイドで受けて、ドリブル突破→GKをかわそうとして倒されてPK→これを藤田が右に蹴ったが、GK都築が好セーブ。残念!
- 【失点】
- 36分/右サイドをビタウがドリブルで上がり、外に開いたアンドラジーニャへスルーパス→アンドラジーニャ内側に切れ込んで左足でシュート→ボールがDFに当たってコースが変わり、ゴールイン。
- 45分まで
- 44分/左からのクロスを中山が落として、高原が左足でシュート→GKの脇を抜けたが、ライン前で平岡がクリア。惜しい! 攻撃のリズムは悪くなかったが、カウンター狙いのガンバに2点を奪われ、リードされたまま前半を終了。
- ハーフタイムのコメント/ハジェヴスキー監督
- 2点目を取られるまではジュビロのペースであった。落ち着いて反撃したい。
- ハーフタイムのコメント/早野監督
- 前半最後に集中が切れた。1人でも集中が切れたら、前半良かったとは言えない。相手に勝ちたいのであれば、1人でも集中を切らせないこと。残り45分間、身体が動かなくなるまで走りつづけること。弱気になることは許されない。
- 60分まで
- お互いに2回ずつビッグチャンスがあり、ピンチのひとつは大神がファインセーブ。7分には、左の山西のCKから高原がヘディングするが、バーの上を越えてしまう。お互いにややラインが引き気味で中盤が空いて、やや忙しい展開になっており、ジュビロが多少押し気味だが、リードしているガンバの勢いもまだまだ衰えない。
- 75分まで
- 【交代】23分/小島→松波(ガンバ)。ジュビロは後半から三浦を清水に代えて攻撃的な布陣にし、中盤を省略して速攻を狙っている。その清水が左サイドを攻め上がっていい形を作ったりしているが、なかなかゴールを奪えない。【交代】26分/アンドラジーニャ→吉原(ガンバ)。
- 85分まで
- 【交代】33分/平岡→朝比奈(ガンバ)。山西の左CKのこぼれ球を奥が拾ってクロスを送り、中山が頭で折り返すが、GKにキャッチされてしまう。ジュビロは、中盤の押し上げが良くなって、良い形ができつつある。ゴールまでもう一歩というところ。【交代】35分/藤田→ラドチェンコ
- 90分まで
- ロスタイムが5分あり、ジュビロは福西も上げて総攻撃。必死にガンバ・ゴールに襲いかかるが、CKからの高原のヘッドも決まらず、1-2のまま無情の笛。ジュビロは大阪の地で非常に手痛い4敗目を喫した。
選手、監督コメント
- ハジェヴスキー監督
- ガンバの素晴らしいファイトに圧倒され、残念な結果 となった。高いモチベーションでこの試合に臨んだが、勝つことができなかった。これまでは、優勝を自力で決められるポジションにいたが、苦しい展開になった。しかし、残り4試合、まだチャンスがあるので頑張りたい。