試合前お詫び
大会勝者規定の解釈にあやまりがありました。『勝ち、または、引き分けでジュビロの勝利! アルイテハドが1-0で90分終了した場合、勝ち点3で並ぶため、 ゴールデンゴール方式の延長戦。 アルイテハドが2-0以上で90分終了した場合、アルイテハドの勝 利。 ジュビロが1点以上得点した場合 もしジュビロが1点でも取った場合、その1点は第8条5項にうたわ れている「アウェイ試合でのゴール」ですので2点分とカウントさ れる。 この場合、アルイテハドが勝つためには、この試合で4得点以上して 総得点でジュビロを上回る必要があり、ジュビロが圧倒的に優位に なる。 つまり、ジュビロが得点すれば、アルイテハドは倍以上の得点をあげ なければならない。』上記としましたが、下記の通り訂正させていただきます。 優先される順番 1.勝ち点2.総得点 3.アウェーゴールカウント となります。 従ってジュビロが1点とればイテハドは3点以上取れば勝利。総得点で2点以上相手に差をつけられれば負けとなります。 ジュビロが勝利するためには、勝ちor引き分けでOK。1点差以内で負けた場合はアウェーゴールカウント適用でOK。 1-0で負けた場合のみ延長Vゴール(PK)が適用される。いずれにしても、今日のゲームに勝ってスッキリNO1になりましょう。 以上、訂正とお詫び申し上げます。 |
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試合開始前状況
現地時間18時にジュビロ選手団がスタジアム到着、スタジアムも8分程度の入りであった。試合開始30分前で立ち見客も出ており収容観客数3万人を超えている。ジュビロの選手達はアウェーゲームといってもイラン戦の12万人を経験しているので、まったく落ち着いている様子。アル・イテハドは監督を替え必勝体制で臨んできている。戦術が良くわからないので、緒戦は相手の出方をうかがいながら慎重に展開されるであろう。先取点をどちらが取るかが、この試合の大きなポイントである。ジュビロの勝利を信じて速報を続けよう |
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キックオフ前
ジュビロ・イレブンはケガ人もなく、元気良くアウェーのピッチに登場。ピッチ状態は予想以上に良好で、芝は短めにカットされており、球足は速めのようだ。ジュビロは、スタメンもホームでの第1戦とまったく同じ。 |
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15分まで
キックオフ。アルイテハドは、立ち上がりで第1戦ほど強いプレッシャーをかけてこず、逆にジュビロが効果的なプレスをかけてボールを支配。5分/ダイレクトパスから藤田がフリーになり、ゴール右からシュート→惜しくもGKに弾かれるが、ジュビロは早くも決定的なチャンスを作る。8分/ゴール前やや右からのアルイテハドのFK→壁に当たって相手FWのところにこぼれるが、トラップミスで助かる。14分/ロングスローのクリアが弱くなったところを強烈なミドルシュートを打たれ、ヒヤリ。15分/鈴木が後方からの激しいタックルでイエローカードを出される。 |
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30分まで
アルイテハドのボールが徐々につながるようになり、ジュビロがやや劣勢に。19分/右サイドの裏に飛び出され、打たれたシュートがDFに当たってゴールに向かう→尾崎がからくも弾いてピンチを逃れる。24分/中盤で細かくつないで中山のポストから奥がミドルシュート→惜しくもゴール左。28分/ゴール前でDFの足に当たったボールが中山の前へ→相手に倒されるが、PKにはならず。 |
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45分まで
展開はほぼ五分五分になり、緊迫した場面が続く。38分/右の遠めからの藤田のFK→GKがこぼして大きなチャンスとなるが、押し込めず。ジュビロは中盤でのパスは回るが、アルイテハド最終ラインの守備は堅い。ジュビロDFラインも、裏を狙ってくる相手FWと緊迫した駆け引きを展開している。ゴール近くでの相手のロングスローも恐い存在だ。ロスタイム/アルイテハドがいい位置からFK→鋭いシュートだったが、コースが甘く尾崎ががっちりキャッチ。 |
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前半終了
0-0のまま前半終了。内容的にもほぼ互角だが、後半はさらにコンパクトなサッカーで何とか先制点をほしいところだ。 |
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55分まで
後半開始2分/右サイドからの折り返しをニアに飛び込まれる→ゴール右に外れるが、ややヒヤリ。4分/ゴール前左からアルイテハドFKから強烈なシュート→尾崎がナイスセーブ。その後、右からのセンタリングがゴールに向かうが、尾崎が判断良くパンチング。立ち上がりからアルイテハドが怒濤の攻撃を見せ、ジュビロは防戦一方。7分/アルイテハドのMFがヘディングのこぼれ球を強烈なミドルシュート→ゴール左へ。9分/奥から攻め上がった福西にスルーパス→惜しくも届かず、残念。 |
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【得点】
12分/久藤の右からミドルシュート→DFに当たったボールが中山の前にこぼれ、豪快に蹴り込む。待望の先制点がジュビロに入って、アルイテハドが優勝するためには3点取らなければならず、非常に有利な展開に。 |
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75分まで
16分/相手の右サイドの選手に裏をとられ、GKと1対1に→決定的なピンチだが、シュートミスに救われる。16分/カウンターから福西→奥でシュート→ボールはバーの上。18分/クリアボールを拾った奥から高原→決定的なシュートを打つが、わずかにゴール左。先制点を決めた後、ジュビロは落ち着きを取り戻し、カウンターから効果的な攻撃を仕掛けている。25分/福西がドリブルでも右に攻め上がり、中央を経由して逆サイドのフリーの奥に→中へ折り返すが、DFの足に当たる。アルイテハドも懸命の攻撃を見せるが、アジウソンを初めとするジュビロDF陣は冷静な対応を見せている。 |
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【失点】
32分/右CKから尾崎がパンチングを空振りして、相手にボールが渡り、フリーで蹴りこまれる。 |
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89分まで
【交代】35分/奥→西。同点に追いつかれてジュビロの選手に疲れが見え始めたが、ここが踏ん張りどころ。【PK】36分/相手に右サイド裏に飛び出されピンチ→久藤がナイスクリアをしたように見えたが、PKを取られる。しかし、そのPKを尾崎が見事にコースを読んでスーパーセーブ。先ほどのミスを帳消しにした。40分/中山がくさびのボールから反転してシュート→GK正面。【交代】41分/高原→川口。ロスタイム4分/の表示。44分/ゴール正面、ペナルティエリアの1m外からFK→DFが素早く飛び出してクリア。 |
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【失点】
ロスタイム/尾崎の不用意なミスからゴール前でボールを奪われ、一度は尾崎が弾いたが、こぼれ球を決められる。 |
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優勝決定!
ロスタイムはもはや気力の戦い。激しいせめぎ合いの中、必死にしのいでついにタイムアップの笛。最後まで苦しめられたが、粘ったジュビロがついにアジア・スーパーカップに初優勝!! |
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マッチMVP
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大会MVP
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