キックオフ
前年度のチャンピオンとして出場するジュビロにとっては、今年度のアジアクラブ選手権の緒戦。さわやかな秋晴れの磐田にインドのモフンバガンを迎え、2回戦1stレグのスタートだ。スタメンも新鮮なメンバーを揃えて心機一転、アジアとの戦いにスタートしたジュビロイレブンは、生き生きと緑のピッチに飛び出した。対戦相手のモハンバガンは、インド代表4人を擁するチームだが、立ち上がりからジュビロが圧倒的優位に立って試合を進める。 |
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【得点】
11分/服部→山西で左からセンタリング→西がヘッドで押し込み早々と先制点 |
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【得点】
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【得点】
21分/奥が余裕たっぷりのループシュートでGKの頭を越し3点目 |
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30分まで
いきなりのゴールラッシュで余裕の展開となったジュビロは、落ち着いたボール回しで圧倒的にボールを支配。相手につけいるスキをまったく与えない。 |
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【得点】
32分/ラドチェンコが自ら得たPKを落ち着いてゴール左にゲット→4点目 |
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45分まで
36分/藤田と西のコンビでゴール前で決定的なチャンスを作るが、きれいに決めようとしすぎて失敗。41分/モフンバガンが遠めから初シュートを打つが、大きくゴールの上へ。ロスタイム/相手のドリブルを止めにいった藤田にイエローカード。そして、ジュビロ圧倒的優位のまま前半終了。 |
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スタジアムの状況
天気はまさに秋晴れで非常にさわやかな風が静かに流れている。スタンドは5分の入りだが、連休初日にジュビロスタジアムを訪れたファンは、のんびりとしたスタンドで気持ちの良い時間を過ごしている様子。 |
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ハーフタイムのコメント/桑原監督
もう少し攻撃においてスピードの変化をつけたい。ボールを動かして敵のハードタックルを避けていこう。 |
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ハーフタイムのコメント/ナイムディン監督
ジュビロはとても強いチームだし、今まで戦ったことのないタイプなので学ぶべき点がたくさんある。後半はもっと早いボール回しをして、ボールを支配したい。また、ディフェンスを立て直したい。 |
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後半キックオフ
後半頭から藤田に代わって清水が登場(また前半の終盤に山西が負傷し代わりに喜多が入っている)。1分/いきなり西がカウンターで飛び出し、GKと1対1になるがシュートはGKに弾かれる。 |
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【得点】
後半3分/ラドチェンコが鋭く左サイドを突破しグラウンダーで折り返す→西が冷静にインサイドキックで決め、5点目。これで西はハットトリックを達成。 |
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【得点】
53分/西とのワンツーでラドチェンコがペナルティエリアやや外から狙いすましたシュートをゴール右隅に決める。6点目 |
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後半25分まで
15分/福西がペナルティエリア内右に切れ込んでシュート→GKが弾いたボールを奥がヘッドするが、惜しくもバーの上。18分/左サイドで西が頑張って上げたセンタリングにラドチェンコが飛び込む→GKと交錯してこぼれたボールを清水がフリーでシュートするが、大きくふかしてしまう。その後、古賀がボレーで鋭いミドルシュートを打つが、これもGKに阻まれる。その後もジュビロが何本か決定的なシュートを打つが、GKヘマンタ・ドラの好守もあって、なかなか追加点が奪えない。 |
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【得点】
72分/服部のロングフィードから抜け出した西が落ち着いてDFを1人かわし、左足で決める。7点目 |
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【交代】
76分/福西に代わって前田。鈴木がボランチに上がり、前田はDFラインに。 |
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【得点】
78分/またしても西とのきれいなワンツーから、ラドチェンコが冷静なシュートを決める。8点目 |
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90分まで
82分/奥のミドルシュートが左ポストに当たって弾かれる。ロスタイムのラドチェンコのシュートも右ポストに阻まれる。ロスタイム/オーバーラップした喜多が鋭いボレーシュートを放つが惜しくもゴール左に外れる。その直後にタイムアップの笛。8―0という大勝で、次のアウェー戦に弾みをつけた。ジュビロにとっては、ホームではじつに6月以来の勝利。 |
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