試合前の状況
前日は38℃と言う信じられない気温を記録したここ新潟、先週末の鹿児島より湿度が高い為、非常に蒸し暑く選手達のスタミナ消耗度合いがいつもより早くなりそうだ。選手交代枠は5名まで、おそらく枠全員を使っての闘いになるであろう。サポーターの集まりもまだ、この時間はボチボチといったところ、選手バス到着を出迎えたが、小生の勉強不足もあり、アルビレックス新潟の選手が全然判らない。遅れてジュビロの選手バスが到着、待ち受けるファンからは黄色い声援が飛ぶ、やはりJ1リーグのトップ人気は凄いとあらためて感心する。人気以上に実力の違いを見せつけてほしいものだ。 |
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みどころ
先週の完封劇の二の舞いはゴメンだ。J1リーグ2ndステージ開幕ダッシュに向けチームの最終調整となる大切な一戦、2ndステージスタメン獲得の絶好のアピールの場となる為、ベテラン&若手にとって気合の入る試合となるであろう。対戦相手のアルビレックス新潟は'99Jリーグ1stステージ覇者の胸を借りると言うより、是非ともジュビロを倒しJ2リーグ戦8月再開幕に弾みを付けたいところだ。(現在J2リーグ4位)当然フルメンバーで挑んでくる。ジュビロとしても、 後半戦に向け弾みを付ける為にも、落とせない大切な試合であることに違いない。今日は、地元新潟出身の川口に期待が高まる、彼本来の持ち味を充分発揮して、ゴールを狙え!!!新潟7月夏の陣。熱戦に期待しよう。 |
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12分得点
両チーム共相手の出方を伺う慎重なスタート。ジュビロは左サイドに金沢を配し、服部と福西のWボランチ、川口の1トップといった布陣で望む。12分新潟、水越の左コーナーキックにセルジオが素早く反応、ヘッドで先制ゴールを奪う。センターバックは喜多と箕輪、落ち着いて対応をしてくれ。 |
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25分まで
17分新潟リカルドがゴール前25m付近から直接フリーキックを鮮やかに決める。尾崎、壁のブラインドに反応出来ず。2点目を献上する。その後、ジュビロは相手陣内に押し込み、21分、右サイドから藤田のスルーパスに左サイドから上がった清水がキーパーを落ちついてかわし、無人のゴールネットを揺らす。1点ビハインドだ。これを起点に両チーム攻守の切り替えが俄然早くなり一進一退の展開が続く。 |
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45分前半終了
2点目を取られた直後、服部を左サイドに金沢をボランチとポジションチェンジの指示がベンチから飛ぶ。ジュビロはプレイに精彩を欠き、そこを新潟が突いて来ている。ジュビロサポーターからも緩慢なプレーに対し強烈な野次が飛ぶ。このままでは、不満が募るばかり、後半はスカット得点を重ねてほしいものだ。スタジアムの北夜空に雷鳴が轟き何やら、嵐が来そうな雲行きとなって来た。後半戦は得点の嵐となるのか? |
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ハーフタイム監督コメント/桑原監督
体を張って戦って行こう。気持ちで負けないように!アルビレックス永井監督:MFのアプローチをもっと早く。玉離れを早く。相手にスペースを与えるな。 |
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60分まで
後半開始から大幅にメンバーチェンジをする。ジュビロ:尾崎→小林、藤田→今野、奥→坂本、服部→山西 アルビレックス:吉原→木寺、鳴尾→鈴木 後半入り新潟の選手の運動量が落ち始めている、坂本、山西の動きもよく新潟ゴール前を再三脅かすがゴールは奪えず。中盤の支配力が高まってきた、ゴールネットを揺らすのも時間の問題か? |
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75分まで
やはり運動量の落ちてきた選手交代が新潟に続く、70分過ぎに秋葉→筒井、木澤→長谷川、島田→サウロジュビロも72分、最後の交代要員の西を福西に代え投入、両チーム交代枠を全部使いきり総力戦の状況になる。交代後の西の動きが小気味良い、左サイドに位置し中距離からゴールを積極的に狙う。相手キーパーが忙しくなってきた。そろそろ、ゴールの予感が・・・・ |
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90分試合終了
西、坂本が積極的にゴールを狙うも、GK木寺のファインセーブに阻まれ1点ビハインドが返せないイライラが募るばかり。このまま、ズルズルと時間が過ぎていく。サポーターの声援も空しく、タイムアップの笛を聞く。 |
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