試合日程・結果1999年 試合日程・結果1999 ナビスコカップ 準々決勝 第1戦:柏レイソル vs ジュビロ磐田

試合日程・結果

ナビスコカップ試合中継   ナビスコカップ
1999 ナビスコカップ 準々決勝 第1戦 柏レイソル vs ジュビロ磐田
試合日時:1999年07月20日(火) 19時03分キックオフ
試合時間 90分 スタジアム 日立柏サッカー場 観 衆 9,011人
気温 / 湿度 26.0℃/77% 天候 / 風 晴/弱風 ピッチ状態 全面良芝/乾燥
コミッショナー 滝 弘之 主 審 原田秀昭 副 審 中村 祐・泉 弘紀
第4の審判 堀川栄多 記 録 大宮純一 HOME/AWAY AWAY

得点ボード
柏レイソル
1
0 前 半 0
1 後 半 1
  延長前半  
  延長後半  
1 ジュビロ磐田
  成 績  
19 シュート 11
8 ゴールキック 6
12 コーナーキック 4
16 直接FK 23
5 間接FK 1
3 オフサイド 0
0 PK 0

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
加藤 望 7分[警告]
16分[警告] 服部 年宏
35分[警告] 鈴木 秀人
下平 隆宏 39分[退場]
39分[退場] 高原 直泰
47分[得点] 藤田 俊哉
洪 明甫 58分[警告]
片野坂 知宏(out) → 平山 智規(in) 61分[交代]
加藤 望(out) → 大野 敏隆(in) 66分[交代]
66分[交代] 前田 浩二(in) ← 鈴木 秀人(out)
大野 敏隆 74分[警告]
74分[交代] 清水 範久(in) ← 川口 信男(out)
75分[警告] 福西 崇史
76分[交代] 古賀 琢磨(in) ← 久藤 清一(out)
ベンチーニョ(out) → 長谷川 太郎(in) 84分[交代]
洪 明甫 89分[得点]

メンバー表

累積警告

ポジション

番号

選手名
  GK 21 南 雄太
  DF 4 渡辺 毅
  DF 20 洪 明甫
  DF 2 萩村 滋則
  MF 12 酒井 直樹
  MF 5 下平 隆宏
  MF 17 明神 智和
  MF 18 片野坂 知宏
  MF 8 バデア
  FW 7 ベンチーニョ
  FW 11 加藤 望
スタメン

選手名

番号

ポジション

累積警告
尾崎 勇史 1 GK  
久藤 清一 11 DF  
鈴木 秀人 2 DF  
アジウソン 4 DF  
服部 年宏 6 DF  
藤田 俊哉 10 MF  
福西 崇史 23 MF  
金沢 浄 20 MF  
奥 大介 8 MF  
川口 信男 13 FW  
高原 直泰 19 FW  
  GK 22 吉田 宗弘
  DF 19 入江 徹
  MF 10 大野 敏隆
  MF 24 平山 智規
  FW 26 長谷川 太郎
控え選手
小林 弘記 16 GK  
前田 浩二 17 DF  
古賀 琢磨 3 DF  
今野 章 15 MF  
清水 範久 18 MF  
西野 朗 監 督 桑原 隆
▲ページトップ

中継リポート
試合前の状況
天候はうす曇りで、気温も湿度もそれほど高くなく、さわやかな風が吹いて、この時期としては過ごしやすいコンディション。スタンドは早くもかなり埋まっており、アウェーながらサックスブルーのユニフォームもかなり目立っている。
みどころ
ジュビロは代表組が戻り、ケガの中山、田中、大神らを除いたベストメンバー。レイソルもほぼ現状のベストメンバーで、西野体勢2年目で完成度を高めてきたチームだけに、ジュビロとの対決は興味深い。またジュビロは、新人の金沢浄がボランチとしてスタメンに入っており、キャンプでの練習の成果がどれだけ出てくるか注目したい。アジウソンを中心とするディフェンスには不安はないので、去年のナビスコカップでも大活躍した川口・高原の若い2トップが、どれだけ決定的な仕事ができるかによって、勝負の行方は左右されるだろう。とくに高原は、まだ体調は万全とは言えないが、東海チャンピオンシップでは2試合で3ゴールと決定力の高さを見せつけており、今日も3試合連続を目指して貪欲にゴールを狙っていくはずだ。
19分まで
両者とも相手の出方をみながら、ときおりお互いにいい形の速攻をしかけるが、なかなかゴールを割るほどのチャンスは生まれない。その中でレイソルは、右アウトサイドの酒井が中に切り込んでシュートするが、尾崎がファインセーブ。序盤では、それが唯一の決定機だった。
30分まで
前半の半分以上を過ぎて、ジュビロが徐々に押し込み始めた。23分には、左サイドから服部がクロスボールをライナーで送り、川口が飛びこむがわずかに届かず。30分には右サイドを突破した福西がシュートを放つが、ボールは惜しくもサイドネットに。ジュビロの速いパス回しが効いて、ボールを支配し、押し気味に試合を進めている。
41分
下平らと高原の小競り合いがあり、両者にレッドカード。10人対10人の戦いになった。
45分まで
前半を終わって、両者得点なし。高原らの退場以降、やや試合が荒れ始めたが、ジュビロの優位は変わらない。レイソルは、スピードのあるカウンターと、身体ごとぶつかってくるチェックで対抗している。ただ、ジュビロは前線でキープする高原がいなくなって、攻めがドリブル主体のやや単調なものになってきた。後半はもっと両サイドのスペースを使った攻めに期待したい。
ハーフタイムのコメント/桑原監督
冷静に戦っていきたい。
ハーフタイムのコメント/西野監督
こちらも痛いが、相手も痛い。落ち着いていこう。萩村か渡辺が、川口と2列目からの奥、藤田を抑えること。バデアは、奥、藤田を深追いせず、バランスを保つこと。片野坂、酒井は、相手両サイドへのアプローチをできるだけ速くすること。ベンチーニョは、高い位置をできるだけ保つこと。
47分【得点】
左サイドからセンタリング、藤田がワントラップでDFをかわし、左足でワザありのシュートを決める。良い時間帯でジュビロがついに先制。
後半21分まで
交替:鈴木→前田(ジュビロ)、加藤→大野(レイソル) 18、19分とバデアが続けてミドルシュート。1本は尾崎がファインセーブし、もう1本は正面に飛んだ。リードされたレイソルが、激しく反撃に出ている。
後半29分
交替:川口→清水(ジュビロ) 試合展開のほうは少し落ち着き、一進一退の攻防。10人対10人の戦いで、両者やや疲れがでてペースダウン。
後半31分
交替:久藤→古賀(ジュビロ)
後半39分
交替:ベンチーニョ→長谷川(レイソル)
ロスタイム【失点】
平山のシュートを尾崎が弾いたところに洪明甫が詰めて同点ゴール。
試合終了
ジュビロが勝ち越し点を奪う時間なくタイムアップし、1―1の引き分け。勝負は24日のホーム戦に持ち越された。
▲ページトップ

試合後のコメント
桑原監督 
勝ち点3を取れなかったことは残念。セカンドレグを迎えるにあたり、コンディションをしっかり整えていきたい。
▲ページトップ