試合前の状況
朝からの雨も止み薄曇の空模様、雨の影響でピッチは相当蒸し暑く感じられ選手の体力消耗も激しくなるであろう。18時の時点では観客は6分の入り、さすがに両ゴール裏のサポーター達は臨戦体制を整え、選手がピッチに登場するのを待ち構えている。どちらも、負けられないゲームだ、サポーターの後押しでジュビロの勝利を!!! |
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みどころ
鹿島、浦和、名古屋と赤い軍団との三連戦も今日で最終章を迎える。前節は勝点3を逃したもののVゴール勝で勝利を手にしたジュビロ。 GKとDFの連携の不安も今日は振り払い、ゴールへの執念を見せてほしいものだ。中山の復活ゴールを、ラドチェンコの来日初ゴールを、奥の2列目からのゴールを、俊哉の技在りのゴールを私達は見たい!!後期ホームでの初勝利を信じてサポーターの応援もヒートアップするのは、必至であろう。グランパスも後期立て直しを図るべくジョアン・カルロス新監督が指揮をとる。お互い勝利へのモチベーションをどう高 めているかが、ポイントだ。赤い戦いの最終章を歓喜の勝利で締めくくり連勝を重ねジュビロ本来のサッカーを取り戻したいものだ。 |
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試合前イベント
9月5日全国ユース選手権で優勝を果たした、ジュビロユースチームの優勝報告が行われました。望月監督から優勝報告挨拶がされ、代表して望月監督、坂本キャプテン、石川副キャプテンが花束贈呈を受けました。2002年ワールドカップ公認キャンプ候補地申請セレモニーが行われました。鈴木磐田市長が公認キャンプ候補地宣言と夢の実現に向け皆さんのサポートをお願いしました。前節の浦和戦で150試合出場の服部年宏選手、100試合出場の福西崇史選手、大神友明選手に記念の花束が贈呈されました。 |
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15分まで
どちらも探りをいれながら一進一退の出だし。ジュビロが比較的ボールを支配しているものの、ゴール前の詰めが甘く得点に至らない。グランパスもサイドからの展開が早くゴール前を脅かす。5分藤田右CKを鈴木がヘッドで合わせるもキーパー正面。 15分中山、右サイドから中央スペースに走りこみ右足で強烈なシュートキーパー鋭く反応ゴールならず。 |
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16分得点
センターラーンを超えた左サイドから奥がゴール右に流れた藤田に絶妙のロングパス藤田ループ気味のヘッドでゴールネットを揺らす。 |
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30分まで
お互い攻守の切り替えが早くなりゴール前に攻め込むシーンが増える。ジュビロは攻守にリズムを取りも戻しサイド攻撃も多く、展開の大きなゲーム運び、中山、ラドチェンコの2トップも動きが軽快だ。グランパスもロペス、岡山にセンタリングを合わせて来る早い展開。幸い、ジュビロDF陣が上手くラインコントロールをし、オフサイドを稼ぐ。 |
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前半終了
ボールへの寄せが両チームとも速く厳しくなってきた。速いサイドチェンジの応酬グランパスDFも落ち着きを取り戻して来た様子。果敢にゴール前に攻め込むも、両者得点には至らない。 |
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ハーフタイムのコメント/桑原監督
攻守の切り替えを早くすること。前からプレスをかけ積極的にボールを奪いに行くこと。 |
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ハーフタイムのコメント/カルロス監督
強い気持ちで戦おう。真中でフリーにさせない様に。 両サイドの相手選手へのポジショニングに注意をする事。 FWはスペースを利用すること。 声を出してコーチングする事。 |
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48分失点
中盤でボールを奪われ、呂比須が中央から右足強烈なシュートを決める。 |
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57分失点
平野からのスルーパスを左サイドから受け小川がDFをかわしながらゴール。どちらも中盤のパスミス、パスカットからの失点。 |
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80分まで
ジュビロは攻撃の組み立てが出来ず、グランパスに攻め込まれる。クリアボールもことごとくグランパスの選手に拾われ、苦しい展開。危険なプレーが連発し、選手が倒れこむ場面が多くなる。奥と鈴木秀人が警告を受け、次節出場停止。選手交代古賀→西、ラドチェンコ→川口。 |
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後半終盤
ジュビロはサイド攻撃を見せるが、センタリングの精度が低い。西に警告。今シーズン一枚目。金沢のゴール前へのスルーパスが走りながらの西にうまくつながる。そのまま前を向きシュートするが,惜しくもGKに阻まれる。グランパス選手交代。望月重良→飯島。ロスタイムは4分。 |
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試合終了
終盤ジュビロはゴール前に攻め込むが、ゴール前でグランパスDFに阻まれ、ゴールには至らず。中山がゴール前でグランパスGK・DFともつれるプレーはPKかと思いきや、主審の判断はノーファウル。試合終了のホイッスルまでジュビロは積極的に攻めつづける。が、追いつくことは出来ず、試合終了。ジュビロは痛い5杯目。監督が変わり、選手のモチベーションの高かったグランパスに苦杯を喫した。 |
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