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監督
最初の60分間はうまくゲームをコントロールできていたと思います。すごくタフなチームで、本当に良い形でゲームを進めてくる相手ですが、60分間はゲームをコントロールできていたと思います。
ただ残念なのは、それ以降我々のフットボールができなかったこと。本来3点目を目指すべきところを2-0で良いという意識があったと思います。それは我々が信じているものではありませんし、それを選手も分かっているはずです。そこが残念でした。
ただクラブのフットボールや文化を変革していこうというところで、2-0から2-2に追いつかれたところでさらに3点目を取れたことは非常に良かったと思いますし、勝利は良い習慣につながると思っているので、勝てたことは良かったと思います。
ただ、さらに良くしていきたいです。ボールを持っていても、持っていなくても試合の主導権を握れるように。それが今日はできなかったので、選手もスタッフも多くの学びがあった試合だと思います。こういったタフな環境で勝点3を取れたのは良かったですが、水曜日のFC大阪戦に向けてフォーカスしていきたいと思っています。
コントロールできていたところから言うと、まずはボールを持った時に相手のプレッシャーを受けても非常に落ち着いていました。その中で相手の間だったり、プレスを迂回したり、または空中を使ったりできていました。もちろんロングボールは良いんです。それが狙いのあるものなら良いですけど、60分以降はただ狙いを持たずに蹴るシーンが増えました。あとは非常に受け身になってしまったところです。このフットボールは、誰か一人がサボったり、またはボールを受けたがらなかったり、集団でプレーしなくなった途端に破綻するので、ボール保持のところはそういったところが良くなかったと思います。
守備のところで言えば、私自身も何がベストなのかを探っている状況ではありますし、まだ今も続けて改善していますけど、セットプレーやボールにプレッシャーがかからない状況だったり、シュートを許したり、セカンドボールを拾うためにハードワークができなかったりと(自分たちのスタイルを体現するための)キーファクターができなかったというところがあると思います。
ただ本当に引き分けでも、負けてもおかしくなかった試合で勝ちを手繰り寄せられたことは良かったと思いますし、それが良い習慣に繋がっていくと思っています。
選手
あれはペイショットの競り合いと(川﨑)一輝君の素晴らしいアシストのおかげです。個人的にも自分が試合に入ってから追いつかれてしまっていたので、このまま引き分けや負けで終わらせてはいけないと責任も感じていましたし、何とか1点を取って勝ちに繋げられて良かったです。
とりあえずホッとしています。なお、勝ちに繋がるゴールで初ゴールを取れたので。ただこれを継続していけるようにしたいですね。
自分が見える位置にはずっと走ることができていたので、マイナスにボールが来ればと思いながら走っていました(笑)。打ってもこぼれ球がありますし、そこに入ることが大事だと思っていました。(川﨑選手が)本当によく見てくれていましたし、ただ自分は押し込むだけの良いパスでした。
スタメンから外れたことによってメンタル的に落ちていなかったし、スタメンだろうと、サブだろうと、与えられた時間で、与えられた役割をするのが自分の仕事だと思うので、そういう意味では結果を残せて良かったと思います。
これまでのキャリアでも割と途中から出ることが多かったですし、ヴェルディの時も最初の頃は途中起用が多かったですし、大学や高校でも途中から出ることに慣れているというか、そのメンタル作りは問題なくやれていると思います。
かなり相手の圧に押し込まれて、自分たちが入ったのも、チームとして停滞してしまっていたところにもう一回エネルギーを加えるという意味で出場したんですけど、なかなか相手コートでプレーできなかったですし、守備でも相手をうまくはめて奪えるシーンが少なかったので、そこは反省点ですね。ただ勝って反省できるのは良いことなので、しっかりと反省したいと思います。
前半を2-0で折り返すことができて、前半は自分たちのゲームで進んでいたとは思います。ハーフタイムに監督からも2点で満足するなと言われた中での後半は、自分たちから苦しい展開にしてしまいました。後半で先にもう1点取れればゲームは終わっていたと思いますし、少し気の緩みみたいなものがあったと思うので、後半も圧倒できるように見つめ直してやっていく必要があると思っています。
振り返ったらゴールが入っていたので、自分のゴールという感じがしませんでしたけど、自分のゴールだったのでまずは1点取れてホッとしています。これまでのサッカー人生の中でも、頭で取ることはなかなかなかったので良かったです。
ジョルディから良いボールが来たので、とりあえず触ろうと思って触ったら、自分が振り返った時には良いコースに入っていたので、決まって良かったです。
後半は間違いなくプレッシャーに来ていたので、そこで自分たちの最終ラインと前線の距離感が少し遠くなっていた部分はあったと思いますし、あのようにプレッシャーに来ている中で、繋ぐのか、1度ゴールキックを蹴って押し下げるのかという判断はもう少し割り切っても良いと思いますし、あのような苦しい時間帯に何かを変える必要があったとは思います。
自分は攻撃が好きなタイプなので、そこの良さをどんどん出していきたいというところで今シーズンのサッカーは自分が生きるスタイルだと思いますし、自分の良さをもっと突き詰めていって、結果にこだわっていきたいと思います。ただ90分間戦えない体ではダメだと思うので、そこはしっかりと向き合ってまた成長していきたいと思います。
足を少し攣りかけていて、そうなったら早めに言ってくれというのもあって交代になりました。まだまだ90分間戦える力がないので、そこはコンディションの部分も含めて体の部分を見つめ直してもう一つ上のレベルにいけるようにしたいと思います。
それは間違いなくあると思います。やっぱり攻撃的に圧力をかけるので、そこのハードワークは去年とはまた違ったものを感じているので、その強度に慣れていく必要があります。自分の中でもスタートから100%を出してやれるところまでやり切るイメージではやっているので、それが結果につながって良かったと思います。
こういうゲームを勝ち切ることも一つ大切だと思いますし、アウェイでの初勝利だったので、まずは勝てて良かったです。これで次のホームゲームを良い流れで迎えられると思うので、次もしっかりと勝ち切れるように頑張りたいと思います。
ジョン ハッチンソン
監督
最初の60分間はうまくゲームをコントロールできていたと思います。すごくタフなチームで、本当に良い形でゲームを進めてくる相手ですが、60分間はゲームをコントロールできていたと思います。
ただ残念なのは、それ以降我々のフットボールができなかったこと。本来3点目を目指すべきところを2-0で良いという意識があったと思います。それは我々が信じているものではありませんし、それを選手も分かっているはずです。そこが残念でした。
ただクラブのフットボールや文化を変革していこうというところで、2-0から2-2に追いつかれたところでさらに3点目を取れたことは非常に良かったと思いますし、勝利は良い習慣につながると思っているので、勝てたことは良かったと思います。
ただ、さらに良くしていきたいです。ボールを持っていても、持っていなくても試合の主導権を握れるように。それが今日はできなかったので、選手もスタッフも多くの学びがあった試合だと思います。こういったタフな環境で勝点3を取れたのは良かったですが、水曜日のFC大阪戦に向けてフォーカスしていきたいと思っています。
──60分以降、自分たちのフットボールができなかった理由はなぜですか?
コントロールできていたところから言うと、まずはボールを持った時に相手のプレッシャーを受けても非常に落ち着いていました。その中で相手の間だったり、プレスを迂回したり、または空中を使ったりできていました。もちろんロングボールは良いんです。それが狙いのあるものなら良いですけど、60分以降はただ狙いを持たずに蹴るシーンが増えました。あとは非常に受け身になってしまったところです。このフットボールは、誰か一人がサボったり、またはボールを受けたがらなかったり、集団でプレーしなくなった途端に破綻するので、ボール保持のところはそういったところが良くなかったと思います。
守備のところで言えば、私自身も何がベストなのかを探っている状況ではありますし、まだ今も続けて改善していますけど、セットプレーやボールにプレッシャーがかからない状況だったり、シュートを許したり、セカンドボールを拾うためにハードワークができなかったりと(自分たちのスタイルを体現するための)キーファクターができなかったというところがあると思います。
ただ本当に引き分けでも、負けてもおかしくなかった試合で勝ちを手繰り寄せられたことは良かったと思いますし、それが良い習慣に繋がっていくと思っています。
佐藤 凌我
選手
──決勝点について
あれはペイショットの競り合いと(川﨑)一輝君の素晴らしいアシストのおかげです。個人的にも自分が試合に入ってから追いつかれてしまっていたので、このまま引き分けや負けで終わらせてはいけないと責任も感じていましたし、何とか1点を取って勝ちに繋げられて良かったです。
──やっと初ゴールが取れた心境はどうですか?
とりあえずホッとしています。なお、勝ちに繋がるゴールで初ゴールを取れたので。ただこれを継続していけるようにしたいですね。
──決勝点をアシストした川﨑選手が打つこともできたと思いますが、ラストパスが来ると思っていましたか?
自分が見える位置にはずっと走ることができていたので、マイナスにボールが来ればと思いながら走っていました(笑)。打ってもこぼれ球がありますし、そこに入ることが大事だと思っていました。(川﨑選手が)本当によく見てくれていましたし、ただ自分は押し込むだけの良いパスでした。
──ここ数試合はスタメンを外れていたが、どんな気持ちで準備をしてきましたか?
スタメンから外れたことによってメンタル的に落ちていなかったし、スタメンだろうと、サブだろうと、与えられた時間で、与えられた役割をするのが自分の仕事だと思うので、そういう意味では結果を残せて良かったと思います。
──途中からでも良いメンタリティで臨めている要因はありますか?
これまでのキャリアでも割と途中から出ることが多かったですし、ヴェルディの時も最初の頃は途中起用が多かったですし、大学や高校でも途中から出ることに慣れているというか、そのメンタル作りは問題なくやれていると思います。
──一方で出場後は、難しい試合展開でした。
かなり相手の圧に押し込まれて、自分たちが入ったのも、チームとして停滞してしまっていたところにもう一回エネルギーを加えるという意味で出場したんですけど、なかなか相手コートでプレーできなかったですし、守備でも相手をうまくはめて奪えるシーンが少なかったので、そこは反省点ですね。ただ勝って反省できるのは良いことなので、しっかりと反省したいと思います。
植村 洋斗
選手
前半を2-0で折り返すことができて、前半は自分たちのゲームで進んでいたとは思います。ハーフタイムに監督からも2点で満足するなと言われた中での後半は、自分たちから苦しい展開にしてしまいました。後半で先にもう1点取れればゲームは終わっていたと思いますし、少し気の緩みみたいなものがあったと思うので、後半も圧倒できるように見つめ直してやっていく必要があると思っています。
──約1年ぶりのゴールはどうでしたか?
振り返ったらゴールが入っていたので、自分のゴールという感じがしませんでしたけど、自分のゴールだったのでまずは1点取れてホッとしています。これまでのサッカー人生の中でも、頭で取ることはなかなかなかったので良かったです。
──あのヘディングは直接狙ったんでしょうか?
ジョルディから良いボールが来たので、とりあえず触ろうと思って触ったら、自分が振り返った時には良いコースに入っていたので、決まって良かったです。
──後半は仙台の圧力も感じていましたか?
後半は間違いなくプレッシャーに来ていたので、そこで自分たちの最終ラインと前線の距離感が少し遠くなっていた部分はあったと思いますし、あのようにプレッシャーに来ている中で、繋ぐのか、1度ゴールキックを蹴って押し下げるのかという判断はもう少し割り切っても良いと思いますし、あのような苦しい時間帯に何かを変える必要があったとは思います。
── 個人のパフォーマンスはさらに良くなった部分が見えた気がしました。
自分は攻撃が好きなタイプなので、そこの良さをどんどん出していきたいというところで今シーズンのサッカーは自分が生きるスタイルだと思いますし、自分の良さをもっと突き詰めていって、結果にこだわっていきたいと思います。ただ90分間戦えない体ではダメだと思うので、そこはしっかりと向き合ってまた成長していきたいと思います。
──交代した時にはだいぶ体力的な疲れもあったんですか?
足を少し攣りかけていて、そうなったら早めに言ってくれというのもあって交代になりました。まだまだ90分間戦える力がないので、そこはコンディションの部分も含めて体の部分を見つめ直してもう一つ上のレベルにいけるようにしたいと思います。
──それは同じSBでも去年以上に前へ絡んでいくシーンが多いことも影響していますか?
それは間違いなくあると思います。やっぱり攻撃的に圧力をかけるので、そこのハードワークは去年とはまた違ったものを感じているので、その強度に慣れていく必要があります。自分の中でもスタートから100%を出してやれるところまでやり切るイメージではやっているので、それが結果につながって良かったと思います。
──3点目が決まった瞬間の心境はどうでしたか?
こういうゲームを勝ち切ることも一つ大切だと思いますし、アウェイでの初勝利だったので、まずは勝てて良かったです。これで次のホームゲームを良い流れで迎えられると思うので、次もしっかりと勝ち切れるように頑張りたいと思います。