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2025年3月23日 vs ベガルタ仙台
13:00 Qスタ
見どころ
前々節の富山戦でチームとしてのやるべきことを徹底することができなかった反省を経て、エコパスタジアムで行われた前節の甲府戦は、「(富山戦とは)また違うチームの姿が見られた。ボールを持っていても、持っていなくても集団としてプレーできた」とジョン ハッチンソン監督。チームとして90分間、自分たちのスタイルを徹底した上で3試合ぶりの勝利を掴んだ。
ホームでは開幕から全勝をキープしている一方で、アウェイでは連敗と勝利を飾ることができていない。同じアウェイでもピッチコンディションやスタジアムの雰囲気、長距離移動といった面でJ1とは違った難しさがあるものの、中村駿は「どこのピッチだろうと、甲府戦のようなサッカーが最低限だと思う。それを出せるいい準備をしたい」と強調する。クラブとしては2003年以来のキューアンドエースタジアムみやぎでのリーグ戦となる今節、甲府戦のように組織的なパフォーマンスを見せた上で、アウェイ初勝利を目指す。
森山佳郎監督が率いる仙台はここまで2勝2分1敗。直近2試合は引き分けが続いているが、水戸と対戦した前節は2点差のリードを許す展開から追いつき、土壇場でドローへ持ち込んだ。そんな仙台を指揮官は、「ボールを持った時が非常に良い。前線やサイドにはいい選手がいて、中央でのコンビネーションがある。チームとして力強く守る必要がある」と分析しているが、「甲府戦のメンタリティーとパフォーマンスを続けられればいい方向に進める」とアウェイ初勝利への決意を示す。