2024年8月11日 vs 鹿島アントラーズ
19:00 エコパ
目指すはリーグ戦6試合ぶりの勝利。今日は真夏のエコパスタジアムに鹿島アントラーズを迎えて、3ポイントを掴み取る。
前節のアルビレックス新潟戦は、前半のうちに2失点を喫し苦しい試合展開に。だが、後半立ち上がりから松本昌也をボランチに、高さのあるマテウス ペイショットを前線に投入し徐々に流れを手繰り寄せていく。さらに古川陽介やブルーノ ジョゼが途中からピッチに立ち攻撃を活性化させると、21分に古川の左クロスからジャーメイン良のヘディングシュートが決まって1点差に。後半アディショナルタイムには、加入後初出場となった渡邉りょうのスルーパスからジャーメインのこの日2点目のゴールが生まれて同点に追い付いた。交代策が功を奏し土壇場で獲得した勝点1を、今日は勝利という結果に繋げていくことが求められる。
スターティングイレブンは、前節から6人を変更。GKに三浦龍輝、DFに松原后、鈴木海音、ジュビロ加入後初先発となるハッサン ヒル、MFに松本昌也、レオ ゴメス、ブルーノ ジョゼ、平川怜、金子翔太、植村洋斗、FWに渡邉りょうが入る。
今日は、ここまでリーグ2位の15得点をマークしているジャーメインと、身体を張ったポストプレーで貢献してきたペイショットを出場停止で欠くことになるが、「自分が起爆剤になれるように頑張りたい」と意気込みを語る古川のように、ピッチに立つ選手たち全員が役割を全うし、ジュビロに勝利をもたらす活躍を見せてくれるはずだ。鹿島は現在リーグ2位につける強敵だが、最後まで足を止めること無く泥臭く戦い、大勢のジュビロサポーターに勝利を届けたい。
キックオフはこのあと19:00。エコパスタジアム周辺の天候は晴れ。今日は『遠州三光祭』と題し、試合前からスタジアム内外で様々なイベントが催されている。選手入場前には、“ジュビロくん花火”も打ち上がる予定。賑やかなお祭りを、選手たちは会心の勝利で締め括ってくれるはずだ。