2024年6月26日 vs 東京ヴェルディ
19:00 ヤマハ
今日からJ1リーグは後半戦へ。土曜日に行われたセレッソ大阪戦から中3日、ジュビロはホームで東京ヴェルディとの一戦に臨む。
スターティングイレブンは、GK川島永嗣、DF森岡陸、前節左足で技ありのボレーシュートを決めた松原后、鈴木海音、MFレオ ゴメス、ブルーノ ジョゼ、金子翔太、植村洋斗、FWジャーメイン良、マテウス ペイショット。
前節からスタートのメンバーを3人変更。CBの森岡は、第11節の横浜F・マリノス戦以来の先発、ブルーノと金子の両アタッカーは今季リーグ戦初スタメンとなる。ベンチに控えているメンバーも含めて、フレッシュな選手たちが躍動感溢れるプレーを見せてジュビロの勝利に貢献してくれるはずだ。
5月に行われた東京ヴェルディとの一戦は、試合終了間際に痛恨の失点を喫し2-3で敗戦。悔しさを味わったが、一度は2点差を追い付く粘りを見せた。豪快なヘディングシュートを決めた際に額を陥没骨折したジャーメインは、前節スタメンに復帰。「前回の東京ヴェルディ戦では、僕のPKで逆転できるチャンスがあった中でそこを逃して最後に失点し、悔しいゲームになってしまいました。失った分を取り返すために、しっかり結果を出せるように頑張りたい」と今日の一戦に向けて並々ならぬ闘志を燃やす。現在11得点をマークしているエースの復活ゴールに、ジュビロサポーターからも大きな期待が集まっている。
対する東京ヴェルディは現在勝点27の10位。直近の5試合では、神戸と名古屋から1-0で勝利を納めるなど、J1に舞台を移しても全員がハードワークを貫き、構築してきたスタイルをピッチで体現しながら勝点を積み上げている。そうした相手について横内監督は、「守備時の集中力や攻守での粘り強さを持っているチーム」と言い、「そこに対して我々は焦れずに戦うことが大事。ボールを握れる時間はしっかりボールを動かしながら、相手の隙、ギャップを探して急所を突いていきたい」と勝利のためのポイントを語る。
ジュビロはここ数試合、前半の立ち上がりから準備してきた守備をピッチで示してリズムを掴み、良い攻撃へと繋ぐゲームを続けている。特に直近の2試合はセットプレーから先制に成功した。今日ももちろん先にゴールネットを揺らすことはもちろん、FC東京戦、セレッソ大阪戦では奪うことができなかった2点目を確実に決め切ることで、試合を優位に進めて勝点3を必ず掴み取りたい。
キックオフはこのあと19:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。平日のナイトゲームにも関わらず、試合前からジュビロ広場には多くのサックスブルーサポーターが集まってきている。