2024年5月25日 vs 湘南ベルマーレ
14:00 ヤマハ
リーグ戦15試合を終えてジュビロは4勝3分8敗、勝点15の16位。5月最後のゲームとなる今日は、ヤマハスタジアムに勝点14で18位の湘南ベルマーレを迎える。勝点が近いチームとの対戦ということもあり、必ず勝利を掴み取らなくてはいけない一戦だ。
スターティングイレブンは、前節と変わらず。GKに川島永嗣、DFに松原后、鈴木海音、リカルド グラッサ、MFに上原力也、山田大記、松本昌也、レオ ゴメス、平川怜、植村洋斗、FWにマテウス ペイショットが入る。
ジュビロは第10節のFC町田ゼルビア戦以降、勝点3を手にすることができていないが、前節の浦和レッズ戦は先制されながらも途中出場した金子翔太がファーストプレーでゴールネットを揺らして同点に。粘り強く戦い、3連勝中と好調なチームから1ポイントを獲得した。開幕戦以来の出場となったゲームで結果を残した金子は、「どっちが勝ちたいかという気持ちのぶつかり合いになるゲーム」と言い、キャプテンの山田も「浦和戦の引き分けに勝点1以上の意味を付けられるかは、湘南との試合次第」と、このゲームの重要性を語る。
今日は磐田市内の全小学5・6年生が応援に駆け付けてくれる。2011年からスタートし今年で13回目となる“一斉観戦授業”だが、ここまでの通算成績は9勝3敗と大きく勝ち越している。ホームタウンの子どもたちの声援に応えるためにも、選手たちはピッチで全ての力を出し切って勝利を届けるつもりだ。
対する湘南は、前節のアルビレックス新潟戦で3試合ぶりに3ポイントを獲得。先制されながらも、4試合ぶりに先発したルキアンが2得点を決めて逆転勝利を手にした。また、昨年までジュビロに在籍していた鈴木雄斗も今シーズンここまでリーグ戦すべての試合でフルタイム出場。主力として活躍している。2人にとって今日は古巣戦ということもあり、様々な思いを胸に挑んでくるはず。ともに戦った仲間同士のマッチアップにも注目だ。
キックオフはこのあと14:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。大勢のジュビロサポーター、そして子どもたちと歓喜の瞬間を分かち合うべく、選手たちは必勝を期してピッチに立つ。