2024年5月19日 vs 浦和レッズ
14:00 エコパ
今日は今季初のエコパスタジアムでのホームゲーム。リーグ戦5試合ぶりの勝利を掴み取るべく、ジュビロは一丸となって浦和レッズとの一戦に臨む。
スターティングイレブンは、GKに3試合ぶりに戻って来た川島永嗣、DFに松原后、鈴木海音、リカルド グラッサ、MFに上原力也、山田大記、松本昌也、レオ ゴメス、平川怜、植村洋斗、FWにマテウス ペイショットが入る。また、金子翔太がリーグ開幕戦以来となるベンチ入り。経験豊富なアタッカーに出番が来れば、ジュビロの得点に絡むプレーを見せてくれるはず。指揮官のベンチワークにも注目だ。
前節の北海道コンサドーレ札幌戦は、戦列を離れていたキャプテンの山田がリーグ戦10試合ぶりに出場。古川陽介も2列目の左サイドで今季リーグ戦初先発を果たした。試合序盤、その古川の積極的な仕掛けから最後は山田がシュートを放つなどチャンスを作ったがゴールネットを揺らすことはできず。前半25分に許した先制点が重たくのしかかり、0-1で悔しい敗戦となってしまった。
リーグ戦12試合に出場しチームトップの11ゴールをマークしていたジャーメイン良を負傷で欠く影響は決して小さくはないが、「ジュビロが目指すサッカーは誰かに頼って、というものではない。もっと複数人が関わって攻めていく形を多く作っていきたい」と平川が語ったように、より多くの選手がボールに関わりながら相手陣内へと攻め込む回数を増やしていくことができれば、自ずとゴールは生まれるはずだ。
対する浦和は、現在リーグ戦3連勝中。今季就任したペア マティアス ヘグモ監督のもと、攻撃的でアグレッシブなサッカーの構築を目指している。連係面は試合を重ねるごとに高まっており、リーグ戦14試合を終えた時点で総得点数はリーグで2番目に多い。各ポジションに実力者が揃う強敵だが、ジュビロとしては粘り強く戦い無失点の時間をなるべく増やし、最終的には完封で抑えきることが理想だ。
キックオフはこのあと14:00。エコパスタジアム周辺は小雨が降っている。リーグ中盤戦へと差し掛かる中で、ジュビロは上位争いに食い込んでいくための正念場を迎えているが、ホームゲームで強敵から勝利を手にすることで自信を深め、今後の戦いへと良い形で繋げていきたい。