19:00 ヤマハ
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監督
まずはたくさんのサポーターが後押しをしてくれて、水曜日のナイトゲームにたくさんの方に駆け付けてもらったのに勝利をお届けできなくて本当に申し訳なく思っています。試合については、前半で4失点すると本当に難しい試合になります。実際そうなりましたが、後半はとにかく点を取りに行くぞというところで、そのままのメンバーで取りに行くぞ、とメンバーを送り出しました。ただ、簡単に取れるとは思っていませんでしたし、選手一人ひとりが2倍3倍走って点を取りにいくぞと。戦術的なところ云々よりもそういう話をしました。ただ、点を取りに行ったので失点していいということではなくて、点も取りに行く、しっかり0で抑えるというところを選手に要求しました。後半、選手は本当に力を振り絞って点を奪いに行く、そういう気持ちを全面に出してくれたと思います。残念ながらまた失点はしてしまいましたが、その姿勢というのは僕は選手たちを評価しています。今日のゲームの敗因は、僕が一番かなと思っています。ああいうところで失点して、上手く試合の入りまで持っていけなかった、失点したあともなかなか修正をさせてあげられなかった、一番の責任は僕にあると思っています。ただ、その中でも選手は最後まで走り切ってくれました。
舩橋に関しては、U-18のプレミアリーグで点数も取っていますし、非常に好調だという話はずっと聞いていました。もちろんこちらに呼んで、ルヴァンでも彼のプレーを見て、チャンスがあれば使ってみたい選手の一人ではあったので、今回彼を出場させました。プレーの評価については、しっかり持ち味を出してくれたと思っています。彼も週末に試合をして、中2日で今日のゲームだったので、コンディション的には結構きつかったと思いますが、最後まで走り切ってくれたなと思っています。
やはり、色々な意味でこの敗戦を次に繋げなくてはいけないと思っています。試合の入りや、失点したあとのプレー、今日はまたセットプレーでやられてしまいましたが、そういう意味ではこれをしっかり自分たちで整理して、次に向かっていきたいなと思っています。
確かに、立ち上がり10分は失点こそしませんでしたが、何となくふわっとした感じはあったかなというのが僕の印象です。神戸も最初の方はミスがあったと思うのですが、そのミスを僕たちも上手く繋げることができず、というところでは、入りの部分というのは僕はもっとやれたかなと思っています。失点もセットプレーからでしたが、まだまだ甘いなという印象です。
その差というのは、このスコアの差そのままだと思います。我々ももっとやれるのであれば、この差は生まれてはなかったと思いますし、差というのは技術的なところ、フィジカル的な球際だったりというのもありますし、失点したあとの我々のプレーというところで、ひょっとしたらそこはメンタル的なところもあるかもしれません。リーグ戦はここまで我慢強くやれていたところではあったのですが、神戸を相手にすると、今日はそこがやはり上手くいかなかったと言いますか、そこは我々にとって良い学びになったと思いますし、次に繋げていきたいところの一つです。
神戸だから、というプランではなかったです。いつも通り自分たちでボールを動かしたいというところで、しっかりやっていこうと。そのためにはボール保持者に対して選択肢を増やす動きをしなくてはいけないですし、神戸はプレッシャーをかけに来るというところで、さらにそれを速くやれるようにというところは話をしました。ただ、プレッシャーを受けたときに逃げ道と言いますか、選択肢を持つこと、例えば一つ飛ばすことや、ひょっとしたら外に蹴り出すという判断も必要になってくるとは思いますが、いつも通りボールを動かす努力、準備をして、それがダメだったときに、他のチョイスをしていこうと。そういう話は常々しているので、神戸とやるからと言って入りのところで特別なものはなかったです。
選手
まだまだ練習のときも、自分のベストなコンディションで動けていないかなと思っていたので少し心配な部分はあったのですが、試合に出たら自分の良さというのは短い時間でも3回くらいは出せたかなと思うので、意外と試合をやれば戻ってくるのかなと感じました。あとはやはり、3番をつけて試合に出場できたというのは、凄く感慨深いですし、(大井)健太郎さんの番号を引き継ぐことはできましたが、まだまだ何も結果を残していないので、3番で活躍できるように頑張りたいです。
神戸は大迫選手が出ていたので、そこを全部潰せと言われていて。それだけを意識しました。何回か取ることができたので、復帰戦としては意外とやれるかなという手応えは感じました。
ビルドアップの部分などは自分のウイークなところですが、そういう部分はもちろん質を上げていかなくてはいけないと思っています。ただ、特徴というのが無くなったら選手としてはダメだと思うので、自分の良さでもある柔軟性だったりボールを刈り取る粘り強い守備など、他の選手と違ったところを見せていきたいです。そういうところを発揮すれば試合に出場できると思うので、練習からしっかりやっていって、試合に出たときに良いプレーを見せられるように頑張りたいと思います。
守備の部分がなかなか上手くはまらなくて、アンカーのところなどでずらされてはめることができませんでした。もちろん個の能力のところで負けてしまっていたところも、失点シーンを含めてたくさんありましたし、色々な要因があると思いますが、上に行くためにはそういった、まず個で負けないところと、試合中に守備が上手くいかないときに修正できる力が今後必要だと思います。
負けていたので点を取りに行くという部分で、失点を0で抑えつつ、もっともっとみんなで攻撃的に行こうと考えていました。
点差が開いてしまったということも理由の一つだとは思いますが、それでもなんとか自分たちがあの点差になってからでも点を取りに行く姿勢だったり、前向きなプレーを見せられたと思うので、それがゴールに繋がったと思います。
(吉長)真優からパスを受けて、ちょっと(トラップが)ずれたのですが、なんとか自分のボールにできて、ゴールも見えていた中で確実な方を選択して、あとは上手く流し込んでくれたと思います。あそこにいてくれることが大事なので、それをしっかり決めてくれて良かったです。
スペースがあったので、自信を持って仕掛けて自分の形で点を取ったゴールだったと思いますし、ああいうところから点が取れるようになってきているのは良いポイントだと思います。
二人、三人と寄せてきていたので、もう少し上手くプレーできていたかなというのは終わってから先輩と話しましたし、それが学びと言いますか、自分のこれからの糧にするポイントだと思います。味方の使い方、スペースの利用をもっとできないといけません。後半はスペースが少しできて自分の良さが少し出ましたが、まだまだJ1とは差があると感じました。
前半は持つ前に寄せられて自分が良い状態で仕掛けられないということが多かったのですが、裏を狙う動きだったり、味方を使う動きだったりという工夫が前半は無かったり、アイデアが出せなかったので、そこは自分の力不足です。後半は周りに助けてもらったり、話したりして、少し出せるようになってきて、スペースが空いてきたので、相手が嫌がる形で受けて仕掛けるというシーンが出せたと思います。ただ、相手が大きなリードを持っていて、ああいう展開になるのは必然だと思いますし、全然実力が違うなと感じました。
次の試合に向けて、もう1回顔を上げてやるだけです。静岡のチームとの対戦で、また熱い戦いが待っているので、そこに向けて良い準備をすることと、しっかり自分の中で反省と成長をして次の試合に向かっていきたいと思います。
早い時間帯から試合に出させてもらいました。自分の中で1点を取りたいという気持ちはあったので、1点取れて良かったですが、あれは僕のゴールというよりは(松本)昌也君が繋いでくれて、あとは触るだけだったので、昌也君のゴールかなと僕の中では思っています。
嬉しかったですけどまだ負けていたので、「次もう1点取りに行く」という感じでした。
まだまだ球際などで負けるシーンが多いですし、今日も入ってすぐのヘディングのシーンがありましたけど、あそこを決め切れるように日頃の練習から意識してやっていきたいと思います。
U-18でも今のところ毎試合1点は決めることができていますし、今日も試合で決めることができました。毎試合1点を取れているのは良いことだと思うので、そこはポジティブに考えていきたいと思います。
もっと点を取れるように、チームを勝たせられる点を取れるように、日々の練習から意識して、また頑張っていきたいと思います。
いつものリーグとは違う大会でしたが、前半から選手たちが集中して良い形で前半を終えたので、5-2というスコアで勝ったんじゃないかなと思います。失点に関しては防げる失点だったと思いますし、そこは修正しなくてはいけないと思うのですが、こういうトーナメントはまず勝つということが大事なので、しっかり結果を出したことは良かったと思います。
横内 昭展
監督
──試合の総括
まずはたくさんのサポーターが後押しをしてくれて、水曜日のナイトゲームにたくさんの方に駆け付けてもらったのに勝利をお届けできなくて本当に申し訳なく思っています。試合については、前半で4失点すると本当に難しい試合になります。実際そうなりましたが、後半はとにかく点を取りに行くぞというところで、そのままのメンバーで取りに行くぞ、とメンバーを送り出しました。ただ、簡単に取れるとは思っていませんでしたし、選手一人ひとりが2倍3倍走って点を取りにいくぞと。戦術的なところ云々よりもそういう話をしました。ただ、点を取りに行ったので失点していいということではなくて、点も取りに行く、しっかり0で抑えるというところを選手に要求しました。後半、選手は本当に力を振り絞って点を奪いに行く、そういう気持ちを全面に出してくれたと思います。残念ながらまた失点はしてしまいましたが、その姿勢というのは僕は選手たちを評価しています。今日のゲームの敗因は、僕が一番かなと思っています。ああいうところで失点して、上手く試合の入りまで持っていけなかった、失点したあともなかなか修正をさせてあげられなかった、一番の責任は僕にあると思っています。ただ、その中でも選手は最後まで走り切ってくれました。
──U-18の舩橋選手が公式戦の舞台で初ゴールを決めました
舩橋に関しては、U-18のプレミアリーグで点数も取っていますし、非常に好調だという話はずっと聞いていました。もちろんこちらに呼んで、ルヴァンでも彼のプレーを見て、チャンスがあれば使ってみたい選手の一人ではあったので、今回彼を出場させました。プレーの評価については、しっかり持ち味を出してくれたと思っています。彼も週末に試合をして、中2日で今日のゲームだったので、コンディション的には結構きつかったと思いますが、最後まで走り切ってくれたなと思っています。
──今日の試合から得たものはありますか?
やはり、色々な意味でこの敗戦を次に繋げなくてはいけないと思っています。試合の入りや、失点したあとのプレー、今日はまたセットプレーでやられてしまいましたが、そういう意味ではこれをしっかり自分たちで整理して、次に向かっていきたいなと思っています。
──失点までの時間は互角に戦えていたのではないでしょうか?
確かに、立ち上がり10分は失点こそしませんでしたが、何となくふわっとした感じはあったかなというのが僕の印象です。神戸も最初の方はミスがあったと思うのですが、そのミスを僕たちも上手く繋げることができず、というところでは、入りの部分というのは僕はもっとやれたかなと思っています。失点もセットプレーからでしたが、まだまだ甘いなという印象です。
──攻守で強度が高い相手との差はどう感じましたか?
その差というのは、このスコアの差そのままだと思います。我々ももっとやれるのであれば、この差は生まれてはなかったと思いますし、差というのは技術的なところ、フィジカル的な球際だったりというのもありますし、失点したあとの我々のプレーというところで、ひょっとしたらそこはメンタル的なところもあるかもしれません。リーグ戦はここまで我慢強くやれていたところではあったのですが、神戸を相手にすると、今日はそこがやはり上手くいかなかったと言いますか、そこは我々にとって良い学びになったと思いますし、次に繋げていきたいところの一つです。
──神戸に対してどのようなゲームプランを持って試合に入りましたか?
神戸だから、というプランではなかったです。いつも通り自分たちでボールを動かしたいというところで、しっかりやっていこうと。そのためにはボール保持者に対して選択肢を増やす動きをしなくてはいけないですし、神戸はプレッシャーをかけに来るというところで、さらにそれを速くやれるようにというところは話をしました。ただ、プレッシャーを受けたときに逃げ道と言いますか、選択肢を持つこと、例えば一つ飛ばすことや、ひょっとしたら外に蹴り出すという判断も必要になってくるとは思いますが、いつも通りボールを動かす努力、準備をして、それがダメだったときに、他のチョイスをしていこうと。そういう話は常々しているので、神戸とやるからと言って入りのところで特別なものはなかったです。
森岡 陸
選手
──怪我からの復帰戦になりました。背番号3をつけて初めての公式戦でしたが、少ない時間で持ち味を発揮したのでは?
まだまだ練習のときも、自分のベストなコンディションで動けていないかなと思っていたので少し心配な部分はあったのですが、試合に出たら自分の良さというのは短い時間でも3回くらいは出せたかなと思うので、意外と試合をやれば戻ってくるのかなと感じました。あとはやはり、3番をつけて試合に出場できたというのは、凄く感慨深いですし、(大井)健太郎さんの番号を引き継ぐことはできましたが、まだまだ何も結果を残していないので、3番で活躍できるように頑張りたいです。
──難しい試合展開でしたが、あの時間帯にセンターバックで出場するにあたって大事にしたことは?
神戸は大迫選手が出ていたので、そこを全部潰せと言われていて。それだけを意識しました。何回か取ることができたので、復帰戦としては意外とやれるかなという手応えは感じました。
──改めて、今後どんなプレーを見せていきたいですか?
ビルドアップの部分などは自分のウイークなところですが、そういう部分はもちろん質を上げていかなくてはいけないと思っています。ただ、特徴というのが無くなったら選手としてはダメだと思うので、自分の良さでもある柔軟性だったりボールを刈り取る粘り強い守備など、他の選手と違ったところを見せていきたいです。そういうところを発揮すれば試合に出場できると思うので、練習からしっかりやっていって、試合に出たときに良いプレーを見せられるように頑張りたいと思います。
松本 昌也
選手
──前半相手にペースを握られた要因は?
守備の部分がなかなか上手くはまらなくて、アンカーのところなどでずらされてはめることができませんでした。もちろん個の能力のところで負けてしまっていたところも、失点シーンを含めてたくさんありましたし、色々な要因があると思いますが、上に行くためにはそういった、まず個で負けないところと、試合中に守備が上手くいかないときに修正できる力が今後必要だと思います。
──後半に入るにあたってどのようなことを意識しましたか?
負けていたので点を取りに行くという部分で、失点を0で抑えつつ、もっともっとみんなで攻撃的に行こうと考えていました。
──後半にリズムが良くなった要因について
点差が開いてしまったということも理由の一つだとは思いますが、それでもなんとか自分たちがあの点差になってからでも点を取りに行く姿勢だったり、前向きなプレーを見せられたと思うので、それがゴールに繋がったと思います。
──舩橋選手の初ゴールをアシストしました
(吉長)真優からパスを受けて、ちょっと(トラップが)ずれたのですが、なんとか自分のボールにできて、ゴールも見えていた中で確実な方を選択して、あとは上手く流し込んでくれたと思います。あそこにいてくれることが大事なので、それをしっかり決めてくれて良かったです。
古川 陽介
選手
──ゴールシーンを振り返って
スペースがあったので、自信を持って仕掛けて自分の形で点を取ったゴールだったと思いますし、ああいうところから点が取れるようになってきているのは良いポイントだと思います。
──前半は相手に警戒されていた印象です
二人、三人と寄せてきていたので、もう少し上手くプレーできていたかなというのは終わってから先輩と話しましたし、それが学びと言いますか、自分のこれからの糧にするポイントだと思います。味方の使い方、スペースの利用をもっとできないといけません。後半はスペースが少しできて自分の良さが少し出ましたが、まだまだJ1とは差があると感じました。
──前半と後半の変化は?
前半は持つ前に寄せられて自分が良い状態で仕掛けられないということが多かったのですが、裏を狙う動きだったり、味方を使う動きだったりという工夫が前半は無かったり、アイデアが出せなかったので、そこは自分の力不足です。後半は周りに助けてもらったり、話したりして、少し出せるようになってきて、スペースが空いてきたので、相手が嫌がる形で受けて仕掛けるというシーンが出せたと思います。ただ、相手が大きなリードを持っていて、ああいう展開になるのは必然だと思いますし、全然実力が違うなと感じました。
──中3日でリーグの藤枝戦です
次の試合に向けて、もう1回顔を上げてやるだけです。静岡のチームとの対戦で、また熱い戦いが待っているので、そこに向けて良い準備をすることと、しっかり自分の中で反省と成長をして次の試合に向かっていきたいと思います。
舩橋 京汰
選手
──後半8分からピッチに立ちましたが、試合を振り返って
早い時間帯から試合に出させてもらいました。自分の中で1点を取りたいという気持ちはあったので、1点取れて良かったですが、あれは僕のゴールというよりは(松本)昌也君が繋いでくれて、あとは触るだけだったので、昌也君のゴールかなと僕の中では思っています。
──初ゴールを決めた瞬間の思いは?
嬉しかったですけどまだ負けていたので、「次もう1点取りに行く」という感じでした。
──U-18では好調ですが、自信を持ってプレーできているのでは?
まだまだ球際などで負けるシーンが多いですし、今日も入ってすぐのヘディングのシーンがありましたけど、あそこを決め切れるように日頃の練習から意識してやっていきたいと思います。
──FWとして結果を残せたことは大きいのではないでしょうか?
U-18でも今のところ毎試合1点は決めることができていますし、今日も試合で決めることができました。毎試合1点を取れているのは良いことだと思うので、そこはポジティブに考えていきたいと思います。
──今後もトップに絡む機会が出てくるかと思いますが、どんなプレーを見せていきたいですか?
もっと点を取れるように、チームを勝たせられる点を取れるように、日々の練習から意識して、また頑張っていきたいと思います。
ヴィッセル神戸 吉田 孝行監督
──試合の総括
いつものリーグとは違う大会でしたが、前半から選手たちが集中して良い形で前半を終えたので、5-2というスコアで勝ったんじゃないかなと思います。失点に関しては防げる失点だったと思いますし、そこは修正しなくてはいけないと思うのですが、こういうトーナメントはまず勝つということが大事なので、しっかり結果を出したことは良かったと思います。