日曜日に行われたロアッソ熊本戦は、試合序盤に生まれたドゥドゥと山田大記のゴールを最後まで守り抜き2-0で今季5度目の完封勝利。勝点3を磐田に持ち帰った。今日からジュビロはホーム3連戦。J1昇格に向けても大事な試合が続く。まずは初戦のヴァンフォーレ甲府との対戦を制して、連勝をさらに伸ばしていきたい。

スターティングイレブンには、GKに三浦龍輝、DFに吉長真優、鈴木海音、中川創、小川大貴、MFに針谷岳晃、遠藤保仁、松本昌也、大森晃太郎、古川陽介、FWにファビアン ゴンザレスが入る。前節のロアッソ熊本戦から中2日での試合ということもあり、メンバーを大きく変更。GKの三浦以外、10人が直近の先発から入れ替わった。だが、不安要素は少ない。今シーズンはここまで、ルヴァンカップも含めて多くの選手たちが公式戦の経験を積み、持ち味をピッチで発揮してきた。J1チーム相手にも充実したゲームを披露しており、チームの総力が高まってきていることは間違いない。今日も日々積み上げてきた成果を示せば、勝利は自ずと近付くはずだ。

甲府は昨年J2リーグ18位と低迷したが、天皇杯を制しクラブ初のタイトル獲得を果たした。今シーズンはここまで安定した戦いを続けており、順位も6位。勝点はジュビロと並んでいる。9得点をマークしているピーター ウタカをはじめ、警戒すべき選手は多いが、ジュビロとしては安定感が増してきた守備を今日も見せて、最後まで粘り強く相手の攻撃を封じるつもりだ。

キックオフはこのあと19:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は曇り。5月以降、公式戦12試合を戦ってきたが、敗戦はわずかに1。今日もホームの大声援を力に変えて戦い抜き、公式戦6連勝を目指す。