今日は天皇杯3回戦。ジュビロは湘南ベルマーレのホームに乗り込み、ベスト16進出を目指す。

スターティングイレブンは、GKに梶川裕嗣、最終ラインは大井健太郎、森岡陸、袴田裕太郎、両ウイングに小川大貴と清田奈央弥、ボランチは山本康裕とドゥドゥ、前線は黒川淳史、金子翔太、杉本健勇が務める布陣が予想される。

小川はリーグ戦第12節のセレッソ大阪戦で負傷して以来の公式戦出場となる。また、ベンチにはリーグ戦前節のサガン鳥栖戦で積極的なプレーを見せてチームの勝利に貢献した、鹿沼直生や吉長真優らも控えている。

試合のポイントについて、「相手は前からアグレッシブに来るチーム。そこを我々がどうやって裏返せるか」と話した伊藤監督。「自分たちが今取り組んでいることを、相手に合わせるのではなくどれだけ発揮できるかが重要になってくる」と言葉に力を込めた。

6月1日に行われた天皇杯2回戦の松本山雅FC戦では、若い選手たちが躍動。清田、吉長、古川陽介にプロ初ゴールが、黒川にジュビロ加入後初ゴールが生まれるなど5得点を奪って快勝した。湘南とは今季公式戦で4度目の対戦となるが、まだ勝利は挙げられていない。今日こそは日頃から取り組んできた成果を存分に発揮し、充実した内容で勝ちを収めたい。

キックオフはこの後18:30。レモンガススタジアム周辺の天候は曇り時々雨と、不安定な天候だ。

リーグ戦に続き、選手たちは集中力高く前向きなプレーを90分間に渡って続けてくれるはず。ラウンド16進出はもちろん、週末に控えたリーグ戦に向けても良い弾みとなるようなゲームをチーム一丸となって披露するつもりだ。