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  • 浦和
  • 4 終了 1

2022年3月19日 vs 浦和レッズ

15:00 埼玉

見どころ

リーグ戦第5節は、浦和レッズとのマッチアップ。埼玉スタジアム2002に乗り込み、勝点3を磐田に持ち帰るつもりだ。試合のポイントについて、「相手はボールを動かすことも上手で、流動的に戦ってくる。そこに対して、しっかりと中を締めて守備ができるようにしていきたい」と語った伊藤監督。「サイドの攻防が増えてくると予想される中で、自分たちがイニシアチブを持ちながらゲームを進めていくこと」ができれば、自ずと勝利は近付くはずだ。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、最終ラインは伊藤槙人、大井健太郎、森岡陸、両ワイドに鈴木雄斗と松本昌也、中盤に遠藤保仁と山本康裕。2列目のポジションに大森晃太郎と大津祐樹、1トップは今日の試合は契約上出場できない杉本健勇に代わって、ジャーメイン良が務める。

前節のガンバ大阪戦は、流れるようなパスワークから大森のゴールが決まって先制点を奪取。その後も身体を張って相手の攻撃を凌いでいたが、終盤に痛恨の失点を喫し勝点1を得るに留まった。今日は、「先制点を奪うことはもちろん、その後もボールを握って押し込んでいく、もう1点取りに行く姿勢に、さらに照準を合わせることを大切にしていきたい」と指揮官が言うように、先制点を奪い試合を優位に進めながら、2点目、3点目とゴールを決め切ることで、前節掴むことができなかった勝利を手繰り寄せていく。

対する浦和は、前節サガン鳥栖に敗れたものの、「両サイドには縦に速い選手がいますし、中央の選手たちも技術が高く運動量豊富。前線の選手も決め切る力がある」と伊藤監督が警戒するように、各ポジションに実力者が揃っている。ジュビロとしては、「そうした相手の力を無効にするようなプレーや立ち位置を取ること」(監督)で、最後まで浦和の攻撃を封じ込みたい。

キックオフはこの後15:00。埼玉スタジアム2002周辺の天候は曇り。敵地まで駆けつけてくれたジュビロサポーターと共に歓喜の瞬間を分かち合うべく、選手たちはピッチに立つ。