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2022年3月5日 vs 京都サンガF.C.

14:00 サンガS

見どころ

J1リーグ第3節は、アウェイで京都サンガF.C.戦に臨む。今日、ジュビロが目指すは勝利のみ。昨年共にJ1昇格を競い合ったライバルチームとの戦いを制し、磐田に勝点3を持ち帰る覚悟だ。

水曜日に行われたルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦は、0-1で敗れたものの、ピッチに立った選手たちは積極的なプレーを随所で発揮。後半途中から出場した藤原健介と古川陽介の高卒ルーキー2人も、持ち味を存分に示して躍動した。長く険しいJ1リーグを戦い抜くためにも、こうした若手選手たちの活躍は必須。また、ルヴァンで活躍した選手たちがリーグ戦へと絡んでいくことで、チームの総力はさらに高まっていくはずだ。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝。最終ラインは、大井健太郎と伊藤槙人、出場停止の山本義道に代わって森岡陸が入る。両ワイドは、松本昌也と前節の清水エスパルス戦でスーパーゴールを決めた鈴木雄斗が務める。ボランチには遠藤保仁と山本康裕が入り、2列目は大森晃太郎と今季リーグ戦初スタメンの大津祐樹が、1トップは杉本健勇が務める布陣が予想される。

また、ベンチには別メニューでの調整が続いていた山田大記と上原力也が入り、ルヴァンカップで先発した袴田裕太郎もジュビロ加入後初のリーグ戦ベンチ入りとなった。

対する京都は、12年ぶりのJ1リーグを戦っており、初戦の浦和レッズ戦に勝利。前節はセレッソ大阪と引き分けたが、開幕から負け無しで現在5位につけている。ジュビロとしては、浦和戦でもゴールを決めたピーター・ウタカに最後まで仕事をさせたくない。伊藤監督は「ディフェンスのラインコントロールがより重要になってくる。相手は2列目の飛び出しが速いので、その対応をしっかりとしていきたい」とポイントを挙げる。

キックオフはこの後14:00。サンガスタジアムby KYOCERA周辺の天候は晴れ。

昨シーズン、ジュビロは京都に対し2戦2勝。アウェイマッチでは打ち合いを制し、ホームゲームでは山田のゴールを守り切り完封で勝利を掴み取った。今日は共にJ1の舞台に戻り最初の対戦となるが、選手たちは自信をさらに深めていくことができるような“ジュビロらしいサッカー”を見せて、会心の勝利を手にしてくれるはずだ。