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  • 栃木
  • 1 終了 1

2021年10月17日 vs 栃木SC

14:00 カンセキ

見どころ

前節のホーム・ギラヴァンツ北九州戦は立ち上がりに相手に先制を許したものの、ルキアンのゴールで追い付くと、その直後に山本康裕にもゴールが生まれてすぐさま逆転。さらに、鈴木雄斗、山田大記もゴールネットを揺らし、4-1で快勝した。これでジュビロは10試合負け無し。勝点72を積み重ね、首位に立っている。今日はリーグ戦4連勝を目指し、アウェイ・栃木SC戦に臨む。

スターティングイレブンは、前節と変わらず。GKに三浦龍輝。最終ラインは大井健太郎、伊藤槙人、山本義道。両ウイングに松本昌也と鈴木雄斗。ダブルボランチは山本康裕と遠藤保仁。2シャドーに山田大記と大津祐樹。1トップにルキアンという並びが予想される。

また、ベンチには負傷離脱していた森岡陸が戻ってきた。今年加入した森岡は、ここまでリーグ戦13試合に出場。チームのリーグ戦8連勝に貢献するなど、大卒ルーキーとしてその実力を存分に示してきた。昇格と優勝に向けてラストスパートをかけるチームは、さらに総力をアップさせて残り9試合を戦い抜く。

総得点数でもリーグトップに立つジュビロは、第12節の愛媛FC戦でスコアレスドローとなって以降、ここまでの21試合全てで得点を挙げている。中でもルキアンは現在6試合連続でゴールを決めており、得点数も20に伸ばした。今日も得点ランキングトップのエースが、さらにチームに勢いを与えるような活躍を見せてくれるはず。シーズンを通して、チームとしての成熟度が増してきた攻撃を今日も遺憾無く発揮し、敵地で勝利を掴み取りたい。

対する栃木は現在勝点36の14位。矢野貴章や豊田陽平といった経験豊富なFWを擁しており、ジュビロとしては十分に警戒が必要だ。前回のヤマハスタジアムでの対戦では、ルキアンのゴールでリードを奪いながらも2度追い付かれる苦しい展開に。それでも試合終盤に、現在はドイツでプレーしている伊藤洋輝の勝ち越し弾が決まり、ジュビロが3-2で勝利した。今日はホーム戦よりも攻守で成長を遂げたチームの姿を披露し、3ポイントを磐田へと持ち帰りたい。

キックオフは14:00。カンセキスタジアムとちぎ周辺の天候は雨。気温も低く、少し肌寒い。だが、試合開始を迎える頃には雨が上がる天気予報となっている。