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  • 岡山
  • 1 終了 1

2020年11月15日 vs ファジアーノ岡山

13:00 Cスタ

見どころ

リーグ戦は残り9試合。ジュビロは今日、ファジアーノ岡山のホームに乗り込み、4試合ぶりの勝利を掴み取る覚悟だ。

前節のアルビレックス新潟戦は、立ち上がりからジュビロがテンポの良いパスワークからリズムを掴み、チャンスを生み出していったが、後半13分に一瞬の隙を突かれて失点。前々節の愛媛FC戦と同じく、1点を追いかける展開となった。それでも後半45分、途中出場の吉長真優のクロスを大井健太郎が頭で合わせ、そのこぼれ球に反応したルリーニャがゴールネットを揺らし同点に。ホームで何とか勝点1を得た。試合後、「良い攻撃が多くできていたと思うのですが、最後のところ、フィニッシュのところでチームが苦しんでいるというのが現状なのかなと感じています」と課題を挙げた鈴木政一監督。「次に向けて、そこを少しでも改善して、勝点3をファン、サポーターの皆さんに与えたい」と意気込みを語った。試合を重ねるごとに多彩な攻撃を見せることができているだけに、今日はそのチャンスを確実にものにし、試合を優位に進めたい。

スターティングイレブンは、八田直樹、大井健太郎、小川大貴、鈴木海音、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、伊藤洋輝、山本康裕、遠藤保仁、中野誠也。最終ラインの一角を任されている鈴木は、3試合連続スタメン。ベンチには前節土壇場での得点を演出した吉長が控えており、若い選手たちのさらなる活躍にも注目だ。

対する岡山は、現在勝点43の13位。ジュビロで長くプレーしていた上田康太が、今日も中盤でゲームを組み立て岡山のチャンスを生み出していくはずだ。また、2016、2017シーズンを共に戦った齊藤和樹もFWで先発。ジュビロとしては、相手に自由を与えずに、安定した守備からペースを掴んでいきたい。

キックオフはこのあと13:00。紅葉が見ごろを迎えているシティライトスタジアム周辺の天候は快晴。まさに“晴れの国おかやま"にふさわしい陽気に包まれている。