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  • 1 終了 2
  • 京都

2020年10月4日 vs 京都サンガF.C.

16:00 エコパ

見どころ

水曜日に行われたレノファ山口FC戦は、今季ワーストの3失点を喫し敗戦。リーグ戦2連敗となり、順位も12位まで落としてしまった。山口戦の2日後に、クラブはフベロ監督の退任を発表。今季より強化本部長を務めている鈴木政一氏が新たに指揮を執ることになった。今日の京都サンガF.C.戦に向けての準備期間は2日間という限られた時間の中で、新指揮官が最初に着手したのは守備面の改善だった。「ボールサイドで数的優位を作っても局面を打開されたり、あるいは数的不利な状況になってしまって突破されたり、という場面がいくつかありました」と鈴木監督。「ボールが動くたびにポジション修正を的確にする中で、できればボールサイドを同数にする、ということを考えています」とポイントを挙げた。また、トレーニングでは攻撃面を西野泰正コーチが、守備面を新たに就任した服部年宏コーチが担当。選手たちと細やかなコミュニケーションを図りながら、今日の一戦に向けて準備を進めてきた。

注目のスターティングメンバ―は、八田直樹、今野泰幸、伊藤洋輝、山本義道、上原力也、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、山本康裕、小川航基、中野誠也。ベンチメンバーは、杉本大地、大井健太郎、小川大貴、大武竣、藤川虎太朗、針谷岳晃、ルキアン。新指揮官がどのような采配を振るのか、ベンチワークも含めて注目だ。

対する京都とは6月にリーグ再開初戦で対戦。その際は敵地で敗戦を喫し、選手たちは悔しさを味わった。現在勝点35の7位とジュビロよりも上位につけている相手だが、今必要なのは勝利のみ。今季初のエコパスタジアムでの一戦、苦しい状況にも関わらずチームにエールを送ってくれるジュビロサポーターのためにも、必ず勝点3を手にし、ここからの巻き返しに向けて手応えを得られる試合にしたい。

キックオフはこのあと16:00。エコパスタジアム周辺の天候は曇り時々晴れ。10月のホームゲーム3試合は、選手たちが『2020 Limited Uniform』を着用して試合に臨む。「チームは同じ方向を向けていると思う」と鈴木監督が手応えを語るように、選手はもちろん、スタッフ、サポーターも一体となって戦い、勝利を掴み取りたい。