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  • 浦和
  • 3 終了 1

2008年8月23日 vs 浦和レッズ

18:34 埼玉

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内山 篤

監督

失点の仕方、時間帯が悪かったという印象です。全体としては、前半から攻撃では我々の意図するものが何度か出たんですが、得点を取ったあとすぐ失点してしまいました。後半も、同じように立ち上がりから狙い通りペースは握れたんですが、ボールをいったん出すのかプレーするのか中途半端なところからの失点でした。最後は、パワープレーというか、前に3人並べて得点を取りにいったんですが、カウンターを受けてしまった。残念な結果ですが、選手は我々の意図をよくやってくれたと思います。

Q.初先発の山本選手への評価は?

背後への動きというのが彼の特徴ですが、背後を取ろうという意識はありました。最後のところのクロスの精度とかシュート、もう少し思い切ったプレーの質、ミスを恐れずにやってもよかった。今後、いい経験をしてどんどん良くなっていくという印象を受けています。

カレン ロバート

カレン ロバート

選手

先制点はほとんど前田さんのゴールです。自分で練習からやっているゴールを取りたいので、満足はしてないです。もっと起点を作って、厚みのある攻撃をしていきたい。

ジウ(ジウシーニョ)に真ん中でボールが入ったときに、駒さん(駒野選手)がオーバーラップしてから2対1の形を作らないと、相手も何をしてくるかわかってしまうし、あそこからのコンビネーションが課題です。

最後、パワープレーではセンタリングの量が少なかったけれど、誰か一人がフリーにならないとボールも来ない。それにボールが来てもゴールからちょっと遠かったです。

次は千葉戦ですが、どんな試合でも勝たなければいけないし、上位とか下位とか関係なく、もう負けられないので、引き分けじゃなく勝つようなサッカーをしていきたいです。

駒野 友一

駒野 友一

選手

前半、いい形で試合を進められていたので、1点取ったあと、失点したのが痛かったです。今年はそういう試合が多いので、失点をなくさなければいけない。先制点は遼一(前田選手)が落として、ボビー(カレンロバート選手)が決めるといういい形で決まっただけに、前半終了間際に追いつかれ、流れが向こうに行ってしまったかも知れない。

僕が前半2本シュートを打ったときに1点決まっていれば、もっといい形で試合を進められたかも知れない。1本は枠に行ったけれど、もう1本は行かなかった。そこで枠に行っていれば、こぼれたところに味方がいたかもしれないし、もっと可能性のあるシュートを打てばよかったと思います。

山本 脩斗

山本 脩斗

選手

前半、中盤から自分のところに結構ボールが来ていましたが、積極的に行けと言われていたのに自分のパスが弱かったし、クロスもミスしてしまいました。あと、シュートチャンスも1回ありましたが、弱気になってしまった。打ったんですが、ボールを“置きに”いってしまった。後半はもっと積極的に行こうとしたんですが、結果に残らなくて残念です。

「裏を取りに行け」と言われていたし、それが自分の持ち味なので、ボールを取ったら裏を狙っていましたが、その後のクロスの精度が悪かったので、これからは精度を上げていきたいと思います。

ゲルト エンゲルス 監督

今日はどうしてもホームで勝ちたかった。それができたことが非常に大切だと思う。前半の立ち上がりはいいリズムだったが、20分、25分ぐらいからちょっと下がりすぎた。相手のMFが両サイドでフリーになって、彼らの武器はセンタリングなのに、我々のDFラインはペナルティエリア近くのゴール前で待っていたシーンが多かった。失点したが、同点は非常に大きかった。後半はマイペースになったと思う。