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2025年6月4日 vs 湘南ベルマーレ
19:00 レモンS
見どころ
19年以来、6年ぶりにプレーオフステージ進出を果たした磐田は、ホーム&アウェイで行われる2試合の結果によってプライムステージへの勝ち上がりを目指すことになる。
今大会の前身にあたるヤマザキナビスコカップ時代に1998年、2010年と2度制した過去はあるものの、ルヴァンカップに名称を変えた16年以降は、プレーオフステージの壁に阻まれてきた。2018年、2019年と2年連続でプレーオフステージへ進出したが、どちらのシーズンもその先に進むことができなかった。3度目のチャレンジとなる今季こそその関門を突破したい。
ここからは一発勝負のトーナメント方式からホーム&アウェイ方式で決着をつけることになる。その中で第2戦をホームで戦えるアドバンテージを最大限活かす意味でもアウェイで迎える第1戦は、「次にうまく繋げることが大事になる」(金子大毅)。あくまで「勝ちにいくことは変わらない」と強調した上で、「ホームでの第2戦で次のラウンドへ進むためのマネジメントはすごく大事になる」とハッチンソン監督。これまで以上に試合状況に応じたゲームマネジメントが問われる一戦になる。
1回戦でJ3のFC大阪に競り勝った後は、清水とのダービーを制した2回戦、延長戦の末にG大阪を撃破した3回戦と自分たちのスタイルを貫きながらJ1クラブを倒すことで自信を深めてきた。「カップ戦で良いパフォーマンスを見せられていることがチーム内競争をさらに促進している」とハッチンソン監督。ここまでのカップ戦での良い流れを継続し、「非常に危険なチーム」と警戒する湘南とのアウェイゲームを制し、ホームに大きなアドバンテージを持ち帰る一戦となる。