試合速報

highlight
  • 4 終了 0
  • 愛媛

2025年6月15日 vs 愛媛FC

17:00 エコパ

見どころ

前半戦最後のリーグ戦となる明治安田J2リーグ第19節。エコパスタジアムでホームゲームを開催する今節、愛媛をホームに迎え撃つ。

磐田は、5月から無敗の流れを継続しているが、直近のリーグ戦では2試合続けてドローと勝ち切れない試合が続いている。「今節の結果で引き分けの印象も変わってくるので何としても勝ち切らなければいけない」と語気を強めるのは上原力也だ。チームとして着実に積み上げられている手応えをより結果に結びつけていくためにも、前半戦最後のリーグ戦を勝利で締めくくり、後半戦での巻き返しに繋げていきたい。

愛媛は5月に監督交代に踏み切って、ここまで最下位と苦しいシーズンを歩んできているが、4月以降はわずか2敗。勝ち切るところに課題を残しているものの、青野 慎也新監督の下でリーグ戦では無敗をキープしており、 [3-4-2-1]という新たな布陣で「プレスがよりアグレッシブになっていて、良いフットボールをしている」とジョン ハッチンソン監督も最大限の警戒を払っている。

水曜日の天皇杯では、2年続けて2回戦敗退という不甲斐ない結果には終わってしまったが、ジュビロ磐田U-18所属の未来を担う原石たちがプロの公式戦という場で、それぞれ持ち味を発揮し、爪痕を残したことは怪我人が多いチーム事情がある中で好材料だ。

天皇杯2回戦でトップチームデビューを飾り、随所に攻撃センスを発揮した高校2年生の西岡健斗が今週、高校3年生の甲斐 佑蒼と石塚 蓮歩に続くユースから3人目となる2種登録として承認され、今節も天皇杯に続きベンチ入りを果たすことになる。

出場すれば、2006年に16歳10ヶ月25日というリーグ戦最年少出場記録を持つ山本康裕に次ぐ16歳11ヶ月1日でのリーグ戦デビューとなり、ゴールを決めれば、2023年の開幕戦で後藤啓介がマークした17歳8ヶ月15日でのリーグ戦最年少得点記録を更新する。その期待もかかる一戦となる。