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2025年3月1日 vs V・ファーレン長崎

14:00 ピースタ

見どころ

15年以来、10シーズンぶりの開幕連勝を飾ったサックスブルー。ホームに鳥栖を迎えた前節は、ジョン ハッチンソン監督が「ボール保持のところでは難しい試合になった」と言うように相手の組織的な守備を崩すことに苦戦したが、指揮官は「その中でも勝ち方を見つけたことが重要」と評価。最後は、勝利の立役者となった2試合連続ゴール中の倍井謙やPKストップで危機を救った川島永嗣ら選手個々のクオリティーの高さが勝ち点3へと導いた。

開幕から2節を経て指揮官は、守備面に関して「プレスのところが良くなっている」とチームの成長に手応えを感じている。ただ、攻撃面に関しては、シュート8本のうち枠内シュート3本に終わった鳥栖戦の出来を踏まえ、「(鳥栖戦は)シュートをためらってしまうシーンが多かった」と振り返り、1週間のトレーニングを経て「改善に取り組んでいく」と強調した。特に鳥栖戦後、シュートを打ち切れなかったことを悔やんでいたトップ下の佐藤凌我は初ゴールを期待したい1人だ。

今季初のアウェイゲームとなる今節、新スタジアムの『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』で、昇格争いのライバルとなるであろうV・ファーレン長崎と対戦する。ここまで1勝1分の長崎は、開幕戦ではわずか5分間で3得点を奪って熊本に逆転勝ちを収めると、山口と対戦した前節は2度のビハインドを土壇場で追い付いた。ここまでリーグ最多タイの5得点をマークしているマテウス ジェズスやエジガル ジュニオら外国籍選手を揃える前線の破壊力はリーグトップクラスだ。

そんな長崎との対戦を前に「我々にとって大きなチャレンジになる」と意気込みを口にする。攻撃的なスタイルで真っ向勝負を挑み、そしてJ2では初の開幕3連勝で過去一の好スタートを切る。