2024年9月14日 vs 柏レイソル
19:00 三協F柏
8月31日(土)に予定されていた第29節の横浜F・マリノス戦は台風の影響で中止に。今日は3週間ぶりのリーグ戦に臨む。現在ジュビロは28試合を終えて勝点28。順位は18位と苦しい位置に立たされている。だが、残留圏内の17位とは勝点4差、さらに今日対戦する柏レイソルとは勝点5差と、まだまだここから追い上げられるポイント差だ。そういう意味でも、今日のゲームはシーズンを占う重要な一戦であることは間違いない。敵地で必ず勝利を手にし、最終盤の戦いに向けて上昇していきたい。
スターティングイレブンは、GK川島永嗣、DF松原后、今季リーグ戦初スタメンとなる高畑奎汰、ハッサン ヒル、リカルド グラッサ、MF松本昌也、レオ ゴメス、中村駿、植村洋斗、FWジャーメイン良、渡邉りょう。
中断期間中の練習では、一層ハードにトレーニングを積んできた。戦術的なことはもちろんだが、改めて強度の部分にもフォーカス。ここまで主に左サイドバックのポジションを務めてきた松原は、「前節の札幌戦もそうでしたが、全体の強度、走る量などそういったところが足りない、少ないという反省点がある。そこを見つめ直してきた。残り10試合、勝点を取っていくことがマスト。今日、柏に勝てばぐっと上に行けると思っていますし、全員で強い危機感を持って練習に臨んできたので、プロとしての覚悟を示したい」と思いを語る。
柏のストロングポイントは、やはりU-23日本代表としてもパリで活躍した細谷真大、そして今季ここまで7得点を決めているマテウス サヴィオらを中心とした攻撃力の高さにある。ジュビロとしては、そこをまずは1対1でどれだけ抑えることができるか、そしてチームとして組織的に封じ込むことができるかが鍵。また、ボールを奪った瞬間にチャンスを逃さず攻撃へと転じることができるかもポイントの一つ。高い位置を取ってくることが予想される相手サイドバックの裏のスペースを積極的に狙っていくことで、チャンスを生み出していきたい。そして、積極的な姿勢を崩すこと無く戦い先制点を奪うことで試合を優位に進めていくことが理想だ。
キックオフはこのあと19:00。三協フロンテア柏スタジアム周辺の天候は晴れ。9月中旬だが、日差しが強く汗ばむ陽気だ。