2024年7月6日 vs 川崎フロンターレ
18:30 ヤマハ
今日は川崎フロンターレをホームに迎える。ジュビロは前々節の東京ヴェルディ戦で3得点を奪って完封勝利。ヤマハスタジアムでサポーターと歓喜の瞬間を共にした。だが、前節の浦和レッズ戦は「何も言い訳できない完敗だった」と横内監督が話したように、敵地で0-3の敗戦を喫した。だが、「この敗戦を活かすも殺すも我々次第。どうすれば、自分たちの時間を増やすことができたのか、そこを選手たちと共有して準備することが必ず川崎フロンターレ戦に活きてくる」と指揮官。チームは前節の敗戦を糧に1週間トレーニングしてきた成果を、今日のホームゲームにぶつけるつもりだ。
スターティングイレブンは、GK川島永嗣、 DF松原后、鈴木海音、リカルド グラッサ、MF上原力也、松本昌也、レオ ゴメス、金子翔太、植村洋斗、FWジャーメイン良、マテウス ペイショット。金子が2試合ぶりに先発し、伊藤槙人が6試合ぶりにベンチメンバーに入った。
試合のポイントは、いかに陣形をコンパクトに保ちながら戦うことができるか。前節は「少しラインが押し下げられた分、前にボールが入ったときに少し距離感ができてしまった」(監督)ことでパスが合わずに相手にボールを渡す場面が多く見られた。今日はボールを保持しながら攻撃を展開することを得意とする川崎フロンターレが相手だが、ジュビロとしても攻守でコンパクトさを保つことでセカンドボールを回収し、攻撃の時間を長く作っていきたい。
川崎フロンターレとの前回対戦は、植村のプロ初ゴールを皮切りにジャーメインにも4得点が生まれて5-4で勝利。撃ち合いを制する形となった。現在、川崎フロンターレとは勝点で並んでいるが、直近の5試合は1勝3分1敗とシーズン序盤戦に比べて安定した戦いを続けている印象だ。リーグ後半戦での巻き返しを図る強豪を相手に対し、ジュビロとしては臆すること無く臨み、前節からの修正と成長を示す一戦にしたい。
キックオフはこのあと18:30。天候は晴れ。気温が高く蒸し暑い真夏のような天気だ。ヤマハ・ヤマハ発動機マッチの今日は、試合前から様々なスペシャルイベントが行われ、盛り上がりを見せている。