試合速報

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  • 東京V
  • 3 終了 2

2024年5月6日 vs 東京ヴェルディ

13:00 味スタ

見どころ

前節の横浜F・マリノス戦から中2日。今日は東京ヴェルディのホームに乗り込み、勝点3獲得を目指す。

スターティングイレブンは、GKに川島永嗣、DFに西久保駿介、鹿沼直生、リカルド グラッサ、松原后、MFに植村洋斗、上原力也、松本昌也、ジャーメイン良、平川怜、FWにマテウス ペイショットが入る。

第9節のアビスパ福岡戦から最終ラインに入り、持ち味を遺憾無く発揮してきた森岡陸が今日は欠場。代わりはルヴァンカップのV・ファーレン長崎戦でもセンターバックを任された鹿沼が務めることになりそうだ。また、ベンチにはU-23日本代表としてアジアカップを戦っていた鈴木海音が戻ってきた。日の丸を背負って戦ったアジアでの経験を、今度はジュビロの勝利ために還元してくれるはずだ。

前節は、「相手のストロングポイントをどれだけ消せるかがポイントだった」と横内監督が試合後振り返ったように、横浜FMの強みでもあるサイド攻撃を抑えながら試合を進行。後半に先制を許したが、終盤に上原のクロスからペイショットの打点の高いヘディングシュートが生まれて追い付いた。その後も、GK川島を中心にピンチを凌ぎ1-1でタイムアップ。全員が球際の局面などで最後まで身体を張り続け、敵地で価値ある勝点1を積み上げた。今日は、昨年J1昇格争いを繰り広げた東京Vとの一戦。昨年はホーム、アウェイともにドローに終わっている。東京Vは、リーグ戦11試合を終えて2勝7分2敗の14位。8試合負け無しと粘り強く勝点を重ねてきている。さらに、4試合連続ドローで迎えた前節のサガン鳥栖戦は2-0で勝利。その勢いのままに今日のゲームにも臨んでくるだろう。また、前節は2022シーズンの半年間を共に戦った袴田裕太郎が今季リーグ戦初スタメンを飾った。

ジュビロとしては、ここまで試合を重ねるたびに一歩ずつ進化させてきたサッカーを、今日もやり続けるのみ。昨年は東京Vから得られなかった勝利を手にし、敵地まで駆けつけたサックスブルーサポーターとともに喜びを分かち合いたい。

キックオフはこのあと13:00。味の素スタジアム周辺の天候は曇り。大型連休最終日、ハードなアウェイ2連戦を勝利で締め括ることで、シーズン中盤戦の戦いへ良い流れを繋いでいく。