2024年5月3日 vs 横浜 F・マリノス
14:00 日産ス
大型連休中のアウェイ2連戦。今日は日産スタジアムで横浜F・マリノス戦に臨む。
スターティングイレブンは、GKに川島永嗣、DFに2試合ぶりの先発となる植村洋斗、森岡陸、リカルド グラッサ、松原后、MFに鹿沼直生、上原力也、松本昌也、ジャーメイン良、平川怜、FWにマテウス ペイショットが入る。
前節のFC町田ゼルビア戦は、松原の今季初ゴールとジャーメインの10得点目が生まれて首位チームを相手に2-0で完封勝利。ヤマハスタジアムに集まったサポーターとともに歓喜の瞬間を分かち合った。
ジュビロはリーグ戦10試合を終えて、4勝1分5敗。勝点13を積み上げた。特に4月は5試合を戦い3勝1分1敗と、試合を重ねる度にチームは着実に成長の歩みを進めている。早くも2桁得点をマークし、J1得点ランキング首位を走るジャーメインの活躍はもちろんだが、4月に入り際立つのは守備面の安定だ。5試合で失ったのは3点のみ。勝利した試合はいずれも完封に抑えている。GK川島のここぞという場面のセービングやチームに落ち着きをもたらすコーチング、そして現在U-23日本代表としてアジアカップを戦っている鈴木海音や、9節のアビスパ福岡戦からスタメンを張る森岡といった若いセンターバックが持ち味を存分に示していることも失点の少なさに繋がっている。また、前節は今季リーグ戦初スタメンを果たしたボランチの鹿沼がきっちりと仕事をこなした。「競り合いやこぼれ球を拾うといったところで非常によくやってくれた」と横内監督も評価しており、今日も中盤の攻防に一つひとつ勝っていくことで、ジュビロにリズムをもたらしてくれるはずだ。
対する横浜FMは、今シーズンから元オーストラリア代表のハリー キューウェル氏が指揮を執り、アタッキングフットボールの継続とさらなる進化を目指している。リーグ戦10試合を終えた戦績は4勝3分2敗、勝点15で7位。ここ5試合は2勝3分と負け無しだが、アジア王者を目指しACLも戦っておりスケジュールは過密だ。ACL準決勝第2戦から中2日で臨んだ前節のセレッソ大阪戦は、2度のリードを守り切ることができず勝点1を分け合う結果になっている。
キックオフはこのあと14:00。日産スタジアム周辺の天候は晴れ。爽やかな青空が広がっている。目指すは今季2度目の2連勝。Jリーグ屈指の強敵から3ポイントを手にし、勢いを加速させていく。