15:00 パナスタ
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監督
1,200人以上、スタジアムに駆け付けてくれたサポーターに勝利をお届けできなくて非常に申し訳なく思います。試合の方は、立ち上がりが全てだったなと思っています。我々がつまらない失点をしてしまって、非常に苦しい、前半は思うように自分たちのゲームができなかったなという印象です。ただ後半は選手たちもこのままでは終われないという気持ちをピッチで表現してくれたと思っています。追加点を奪われましたが、最後まで諦めずに相手ゴールに向かっていったところはすごく評価しています。
ペイショットを後半から投入して、もちろん前線に起点をもう一つ、ジャメ(ジャーメイン良)以外のところで作るということと、あとは得点を奪うために彼が入ることでセットプレーの高さだったり、そういう部分では相手より上回れるかなというところです。流れのところでは、前半ジャメがすごく一人で起点になっていたところをペイショットが入り、逆にもっとゴールに近いと言いますか、プレーしたあとにジャメもボックスの中に入っていける、そういう狙いはありました。あとは、古川も同時に入れましたけど、横からのボールというところもペイショットに関しては期待していました。
そうですね、連敗はしたくないです。強いチームというのは連敗しないチームなので、勝点を積み上げていけるチームは連敗しないというのは僕の中にありますけど、そんな簡単ではないリーグだと思っています。このままズルズルいくわけにはいかないので、このあとの中断期間で、しっかり修正したいなと思っています。
おっしゃる通りで、剥がせそうなところでちょっとのズレだったり、ちょっとの判断の差で今日はボールロストすることが、特に前半は多かったです。そこの相手の強度に対して、我々がクオリティをどう上げていけるのかというところは、このリーグを戦う上ですごく重要だと思っています。この部分に関しては、今日のゲームだけじゃなくてこれまで戦ってきた中でも課題として挙げられるところだと思います。ただ、我々はそういう意味では少しずつ選手はトライしてくれています。その中でのボールロストというのは、我々としては痛いですけど、これは絶対に次に繋がってくると僕は思っていますので、トライしたミスはポジティブに考えています。
今日もメンバーに入れない選手は磐田でトレーニングしていますし、そういう選手たちも本当にゲームに出たいという思いで毎日トレーニングしてくれていますので、本当にそういう意味では、自分が試合に出るんだぞというものをもう一回見せてもらって、かつ今試合に出ている選手たちと本当に正しい競争をしてもらって、ポジションを掴んで欲しいと思っています。その競争があって、初めてチームは強くなると思っています。
選手
3バックの相手用の守備に、もう少し早く切り替えた方が良かったかな、ということは中盤のゾーンでは感じていましたし、ハーフタイムに監督や選手たちともそういう話をしました。
耐えるというのも大事ですが、やらせているというよりはなかなか自分たちが守備のリズムが作れないという形になってしまいました。もちろんビハインドの時間があったので、リードしていれば試合展開や選手のメンタリティもお互い違ったと思いますし、そこは失点してしまった中でなかなか守備のリズムが作れないという難しさがありました。
自分たちがやるべきことは明確に理解していますし、しっかりブレないでやり続けることが大事だと思っています。もちろん修正すべきことはありますけど、自分たちが向かっている方向には自分たちも手応えがあるので、そこを失わずにやり続けたいなと思います。ただ、この4試合でJ1は甘くないなというのを改めて実感しているところなので、より自分たちが成長する速度を上げていかないといけないなと思います。
(松原)后がクロスを上げたときに、相手はペイショットに注目が集まっていたので、低めの位置から、相手の見えないところから入っていけたかなと思います。良いゴールだったと思いますし、自分は結構フリーだったので、ペイショットが注目を集めてくれたのが良かったです。
今日に関してはペイショットに当てて自分が前向きで入って行く、という形が何回も作れましたし、一番得点の雰囲気が作れる形を出せていたと思います。
ペイショットのシュートチャンスがここ数試合でどんどん増えてきていますし、今日も2、3本あったと思います。そこは彼にとって良い形、外から高いボールを入れて、特徴を活かしてあげられるような周りの努力も必要です。お互い良いところを出していけるように、今後も練習していきたいと思います。
自分としてもこの点が取れている流れを止めないように、オフザボールも意識してゴール前はやっていきたいですし、昨年は頭で取れるというところも磨いてきたので、マークにつかれてもはじき返せるくらいの、フィジカル的なところもそうですし、自分の中でJ1にフィットしてきているという感じはあるので、そこは崩さずにもっと高めていきたいと思います。
中でやっていて、いけるなという感覚がすごいあったので、そういったなかで、自分が中に持ち運んで行って、潰れてスペースができて、押し込めた形になったと思います。
いえ、(松原)后くんが回って、カットインで打てるところに運べたら良かったんですけど、タッチが少しズレたこともありました。ただ、そこで粘れたので、そういう粘りから生まれたゴールだったと思います。
この2年でフィジカルがすごく伸びたのを感じますし、そういうところで自分に余裕も少し生まれています。ただ、試合勘も含めてもっとやらないと、できないとダメだなというのもすごく今日は感じました。イージーなミスもありましたし、自分の前向きなところでのミスが出てしまいました。そういうミスを無くすことと、あとは最後のところで自分の武器を出しきれなかったので、そこの悔しさは、このあと中断期間が少しありますが、そこで上手く合わせながらコンディションもさらに上げていきたいと思います。
間違いなく立ち上がりの失点が響いたというのはありますし、そこでチームに少しネガティブな空気があったように感じています。一人ひとりの判断や球際もそうですが、どのシーンにも原因はあると思うので、まずはそこを改善しないといけないと思いますし、そこから跳ね返す力がまだまだ足りないと思います。
自分のところにボールを呼び込んで効果的に取り組んでいかないといけないですし、自分個人の問題もありますし、チームにも問題はあると思います。自分ももっと改善していかないといけないと感じています。
最後のところで人数を懸けたコンビネーションなどは足りなかったと思いますし、そこに入る回数や質もまだまだ足りないと思っています。
60分まではしっかりとした2-0という形で進めて、得点差も離していけるかなと思っていたのですが、やはりジャーメイン選手、そしてペイショット選手になかなか苦しんだところがそれ以降もありました。やはり3点目をしっかり決め切ることができたらというのがあります。点を入れられたところはエラーではないのですが、ちょっと不運、運が無かったかなというのも正直思っています。それ以降は相手のところにセンタリングからシュートを打ったこぼれ球が相手に渡ったり、苦しみましたけど、しっかりと全員で耐えてくれたと思っています。一人ひとりが役割を果たしてくれたなと思っています。この3ポイント、非常に嬉しく思いますし、最後の一森選手のしっかりしたアクション、しっかりあそこでナイスセーブしてくれたので良かったと思います。
横内 昭展
監督
──試合の総括
1,200人以上、スタジアムに駆け付けてくれたサポーターに勝利をお届けできなくて非常に申し訳なく思います。試合の方は、立ち上がりが全てだったなと思っています。我々がつまらない失点をしてしまって、非常に苦しい、前半は思うように自分たちのゲームができなかったなという印象です。ただ後半は選手たちもこのままでは終われないという気持ちをピッチで表現してくれたと思っています。追加点を奪われましたが、最後まで諦めずに相手ゴールに向かっていったところはすごく評価しています。
──後半からペイショット選手を投入し、攻撃の回数が増えた印象です。狙いと評価を教えてください
ペイショットを後半から投入して、もちろん前線に起点をもう一つ、ジャメ(ジャーメイン良)以外のところで作るということと、あとは得点を奪うために彼が入ることでセットプレーの高さだったり、そういう部分では相手より上回れるかなというところです。流れのところでは、前半ジャメがすごく一人で起点になっていたところをペイショットが入り、逆にもっとゴールに近いと言いますか、プレーしたあとにジャメもボックスの中に入っていける、そういう狙いはありました。あとは、古川も同時に入れましたけど、横からのボールというところもペイショットに関しては期待していました。
──昨年は連敗がなかった中で、今季初の連敗です
そうですね、連敗はしたくないです。強いチームというのは連敗しないチームなので、勝点を積み上げていけるチームは連敗しないというのは僕の中にありますけど、そんな簡単ではないリーグだと思っています。このままズルズルいくわけにはいかないので、このあとの中断期間で、しっかり修正したいなと思っています。
──相手に視野外からプレスをかけられてボールをロストしたり、起点になればというところで合わせられないなど、ベースのところにガンバと差があると感じましたが、今後どう構築していきたいですか?
おっしゃる通りで、剥がせそうなところでちょっとのズレだったり、ちょっとの判断の差で今日はボールロストすることが、特に前半は多かったです。そこの相手の強度に対して、我々がクオリティをどう上げていけるのかというところは、このリーグを戦う上ですごく重要だと思っています。この部分に関しては、今日のゲームだけじゃなくてこれまで戦ってきた中でも課題として挙げられるところだと思います。ただ、我々はそういう意味では少しずつ選手はトライしてくれています。その中でのボールロストというのは、我々としては痛いですけど、これは絶対に次に繋がってくると僕は思っていますので、トライしたミスはポジティブに考えています。
──このあと、代表ウィークがあり見直しができると思います。競争も含めて再構築できるチャンスだと思います。そこはどうとらえていますか?
今日もメンバーに入れない選手は磐田でトレーニングしていますし、そういう選手たちも本当にゲームに出たいという思いで毎日トレーニングしてくれていますので、本当にそういう意味では、自分が試合に出るんだぞというものをもう一回見せてもらって、かつ今試合に出ている選手たちと本当に正しい競争をしてもらって、ポジションを掴んで欲しいと思っています。その競争があって、初めてチームは強くなると思っています。
山田 大記
選手
──まずは試合全体を振り返って
3バックの相手用の守備に、もう少し早く切り替えた方が良かったかな、ということは中盤のゾーンでは感じていましたし、ハーフタイムに監督や選手たちともそういう話をしました。
──もう少し守備のリズムを良くして攻撃に繋げたかったという印象ですか?
耐えるというのも大事ですが、やらせているというよりはなかなか自分たちが守備のリズムが作れないという形になってしまいました。もちろんビハインドの時間があったので、リードしていれば試合展開や選手のメンタリティもお互い違ったと思いますし、そこは失点してしまった中でなかなか守備のリズムが作れないという難しさがありました。
──ここから1週間空きますが、チームの立て直しはどう考えていますか?
自分たちがやるべきことは明確に理解していますし、しっかりブレないでやり続けることが大事だと思っています。もちろん修正すべきことはありますけど、自分たちが向かっている方向には自分たちも手応えがあるので、そこを失わずにやり続けたいなと思います。ただ、この4試合でJ1は甘くないなというのを改めて実感しているところなので、より自分たちが成長する速度を上げていかないといけないなと思います。
ジャーメイン 良
選手
──まずは得点シーンを振り返って
(松原)后がクロスを上げたときに、相手はペイショットに注目が集まっていたので、低めの位置から、相手の見えないところから入っていけたかなと思います。良いゴールだったと思いますし、自分は結構フリーだったので、ペイショットが注目を集めてくれたのが良かったです。
──ペイショット選手との連係も良くなってきている印象です
今日に関してはペイショットに当てて自分が前向きで入って行く、という形が何回も作れましたし、一番得点の雰囲気が作れる形を出せていたと思います。
──ジャーメイン選手が脅威になることで、ペイショット選手にもチャンスが増える展開が増えていきそうですね
ペイショットのシュートチャンスがここ数試合でどんどん増えてきていますし、今日も2、3本あったと思います。そこは彼にとって良い形、外から高いボールを入れて、特徴を活かしてあげられるような周りの努力も必要です。お互い良いところを出していけるように、今後も練習していきたいと思います。
──今後、マークはさらに厳しくなると思います
自分としてもこの点が取れている流れを止めないように、オフザボールも意識してゴール前はやっていきたいですし、昨年は頭で取れるというところも磨いてきたので、マークにつかれてもはじき返せるくらいの、フィジカル的なところもそうですし、自分の中でJ1にフィットしてきているという感じはあるので、そこは崩さずにもっと高めていきたいと思います。
古川 陽介
選手
──後半からピッチに立ち、積極的な仕掛けを見せました。得点に繋がった場面を振り返って
中でやっていて、いけるなという感覚がすごいあったので、そういったなかで、自分が中に持ち運んで行って、潰れてスペースができて、押し込めた形になったと思います。
──上原選手とのパス交換もイメージ通りでしたか?
いえ、(松原)后くんが回って、カットインで打てるところに運べたら良かったんですけど、タッチが少しズレたこともありました。ただ、そこで粘れたので、そういう粘りから生まれたゴールだったと思います。
──手応えはどのようなところで感じていますか?
この2年でフィジカルがすごく伸びたのを感じますし、そういうところで自分に余裕も少し生まれています。ただ、試合勘も含めてもっとやらないと、できないとダメだなというのもすごく今日は感じました。イージーなミスもありましたし、自分の前向きなところでのミスが出てしまいました。そういうミスを無くすことと、あとは最後のところで自分の武器を出しきれなかったので、そこの悔しさは、このあと中断期間が少しありますが、そこで上手く合わせながらコンディションもさらに上げていきたいと思います。
平川 怜
選手
──前半は苦しい立ち上がりになってしまいました
間違いなく立ち上がりの失点が響いたというのはありますし、そこでチームに少しネガティブな空気があったように感じています。一人ひとりの判断や球際もそうですが、どのシーンにも原因はあると思うので、まずはそこを改善しないといけないと思いますし、そこから跳ね返す力がまだまだ足りないと思います。
──失点したあとの戦い方について
自分のところにボールを呼び込んで効果的に取り組んでいかないといけないですし、自分個人の問題もありますし、チームにも問題はあると思います。自分ももっと改善していかないといけないと感じています。
──得点を生み出していくために
最後のところで人数を懸けたコンビネーションなどは足りなかったと思いますし、そこに入る回数や質もまだまだ足りないと思っています。
ガンバ大阪 ダニエル ポヤトス監督
──試合の総括
60分まではしっかりとした2-0という形で進めて、得点差も離していけるかなと思っていたのですが、やはりジャーメイン選手、そしてペイショット選手になかなか苦しんだところがそれ以降もありました。やはり3点目をしっかり決め切ることができたらというのがあります。点を入れられたところはエラーではないのですが、ちょっと不運、運が無かったかなというのも正直思っています。それ以降は相手のところにセンタリングからシュートを打ったこぼれ球が相手に渡ったり、苦しみましたけど、しっかりと全員で耐えてくれたと思っています。一人ひとりが役割を果たしてくれたなと思っています。この3ポイント、非常に嬉しく思いますし、最後の一森選手のしっかりしたアクション、しっかりあそこでナイスセーブしてくれたので良かったと思います。