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2023年8月19日 vs ヴァンフォーレ甲府

18:00 JITス

見どころ

ジュビロはリーグ戦30試合を終えて、15勝9分6敗、勝点54で2位に付けている。今日は、7ポイント差で7位のヴァンフォーレ甲府とのアウェイマッチ。1年でのJ1復帰を目指すジュビロとしては、3位以下を引き離すためにも必ず勝利を掴み取りたい重要な一戦だ。

スターティングイレブンは、GKに梶川裕嗣、DFに鈴木雄斗、伊藤槙人、リカルド グラッサ、松原后、MFに鹿沼直生、遠藤保仁、松本昌也、金子翔太、ドゥドゥ、FWにジャーメイン良が入る。遠藤は2-1で勝利した24節のツエーゲン金沢戦以来の先発出場。中盤でどうゲームをコントロールし多くのチャンスを生み出してくれるのか、背番号50のプレーに注目だ。

前節のアウェイFC町田ゼルビア戦は、相手のストロングポイントを封じ切ることができず、PKから痛恨の2失点。終盤に松原のゴールで1点を返す意地を見せたが、リーグ戦12試合ぶりの黒星を喫した。「しっかり準備してきた中で、相手に個で剥がされてしまい、そこをチームでカバーできなかった。まだまだ昇格のためにやるべきことはたくさんある」と振り返った横内監督。選手たちも、それぞれが課題を口にし悔しさを滲ませた。だが、「負けたから終わり、ではない。次のゲームにしっかり目を向けて、またチーム一丸となってトレーニングに臨んでいきたい」と指揮官が前を向いたように、チームはすぐに切り替え今日の甲府戦に向けて全てを注ぎ準備してきた。

甲府との前回対戦では、先に点を取られて追いかける展開の中、後半立ち上がりに大森晃太郎のアシストからファビアン ゴンザレスのゴールが生まれて同点に。その後も相手ゴールへと迫ったが、「取り切る力がまだまだ足りなかった」(横内監督)と、ホームで勝点1を得るにとどまった。今日は敵地で3ポイントを掴み取り、昇格を争うライバルを引き離すとともに、リーグ終盤戦へと臨む中でチームの結束をより強固なものにしていきたい。

キックオフはこのあと18:00。JITリサイクルリンクスタジアム周辺の天候は雨。日中は雷雨とともに雹が降るなど荒れた天候が続いていた。現在は徐々に回復に向かっているような空模様だ。