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  • 横浜FM
  • 0 終了 1

2022年10月12日 vs 横浜 F・マリノス

19:00 日産ス

見どころ

前節の鹿島アントラーズ戦は、後半アディショナルタイムに痛恨の同点ゴールを決められて引き分け。ジュビロは勝点3のみを目指して戦い抜いたが、3-3のドローという悔しい結果になった。それでも、前々節に復帰を果たした山田大記を中心に、選手たちは充実したゲームを展開。前半立ち上がりに先制を許したが、31分に金子翔太の折り返しから鈴木雄斗が同点ゴールをマークし、さらにその2分後には上原力也、山田と縦パスで繋ぎ、最後は金子がシュートを決めて逆転に成功した。前半アディショナルタイムには、今季ここまで無得点と苦しんできた杉本健勇がPKを決めて追加点を奪取。果敢に前へと向かう姿勢がゴールへと繋がり、前半だけで3得点を生み出した。また、今シーズン課題としてきた球際など強度が求められる局面でも、「グループでの寄せの速さや集まりの良さ、連係面で勝てたシーンを多く出すことができた」と背番号10が振り返ったように、内容面では手応えを得られる試合に。残留に向けて厳しい戦いが続いていることに変わりは無いが、チームは鹿島戦で手にした収穫を残り4試合に全てぶつけ、勝利へと結び付ける覚悟だ。

今日の横浜F・マリノス戦のスターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、DFに山本義道、伊藤槙人、森岡陸、MFは上原力也、松本昌也、鈴木雄斗、山本康裕、金子翔太、FWは杉本健勇と山田大記が務める。森岡は8月のサガン鳥栖戦以来となるスタメン出場。また、遠藤保仁が3試合ぶりに戦線に戻り、ベンチに控えている。

横浜FMは現在首位。前節と同じく、この試合で勝利し、かつ他会場の川崎フロンターレが引き分け以下の結果に終わると3年ぶりのリーグ優勝が決まる。前回はガンバ大阪に敗れて優勝を決められなかったため、全ての力を注いで勝点3を掴みに来るはずだ。だが、ジュビロも今日は絶対に負けは許されない、勝利のみが必要な一戦。首位を撃破し、次の清水エスパルスとのダービーに勝利すれば、残留への可能性は広がっていく。前節あと一歩で逃し悔しさを味わった勝点3を敵地で手にし、必ず磐田に持ち帰る。

キックオフはこのあと19:00。日産スタジアム周辺の天候は曇り。気温は低めで少し肌寒い。