15:00 ヤマハ
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監督
・ラインを下げすぎない
・サイドしっかりプレッシャーをかけよう
・最初の15分パワーを持って入ろう
まずはホームゲームということで、前節に続いてここで勝ちが欲しかった試合でした。ファン・サポーターの皆様がこれだけ多く入っていただいたにも関わらず勝点が取れなかったこと、本当に残念に思います。申し訳ないです。
前半の入りとしては、相手にある程度ボールを握られることは覚悟しながらも、守備はしっかりやるということ、前からプレッシャーをかけていくこと、それは最初の方はできていました。良いタイミングでセットプレーから点が取れて、そこからコンパクトに守備をしながら入ってくるボールはしっかり奪い、そこからのカウンターを狙いながらという考えがありました。ただそのカウンターというところでは、前線で起点を作りながらサポートして、押し込んでいくという形を何回か繰り返すことができれば良かったのですが、前線で起点を作れなかったことが押し込まれる状況が多くなってしまった要因かなと思います。ただ、2点やられてしまいましたが、それ以外のところではしっかりと守れていましたし、斜めに入られたところのコンビネーションに対してもしっかりと身体を寄せられていました。そこからのクロス対応という部分では、平行に入ったボールに対して身体が動かずワンタッチで入れられたというところは修正しなければいけないと思っています。
後半に入っても同じような形で、我々が攻撃したあとのプレッシャーをかけるところで一つ外されてしまい、速い攻撃を相手にやらせてしまいました。クロス対応のところで、もう少し我々としてはチームとしてやらないといけないところがあったと思いますので、そこをまた改善しながらやっていきたいなと思います。ホーム・ヤマハスタジアムでの敗戦となってしまいましたが、これからもっと強くなっていかなければいけないですし、ホームで絶対的な力を出さなければいけないと思っています。気持ちの部分も含めて、チームとして向上していきたいと思います。
ウイングバックに怪我人が多くなってきてしまい、今日は(袴田)裕太郎に任せました。左足のフィードに加えて運動量もありますので、相手のマンツーマンの裏は狙ってほしいと伝えました。前半は良い飛び出しもありました。慣れないポジションでしたが、見えていないところでも頑張ってくれたと思います。怪我人が出ている状況の中、いきなり難しいポジションを任せることになってしまいましたが、出場した時間は良いプレーをしてくれたと思います。
一番泣きどころの、ラインをコントロールした間のところでのワンタッチと、もう一つは速い攻撃でオーガナイズが崩れたときにやられてしまいました。2失点目のところはもう少しコンセプト通り、自分達のポジションを取っていればやられなかったかなというところはあるのですが、そこがずれてしまったことが失点に繋がってしまいました。チームコンセプト、自分達の守り方を90分間続けないといけないという課題は僕自身感じているところです。
これは“たられば”なのでどうにもならないとは思いますが、前半からパワーを持って入ったことによって先制点を取れましたが、今の我々の現有戦力の中で、怪我人も出た中で、パワーを後半に使えなかったことは一つ考えなければいけないことだと思っています。実際に出た選手たちは凄く頑張ってくれたと思いますし、そういう意味では後半のパワーでしたりオーガナイズのところで上手くいかなかったところは僕に責任があるのかなと思っています。
選手
入る場所というのはコーチの渋谷さんにずっとトレーニングのときから言われていたので、そこに上手く入ることができました。最後は運が良かったと言いますか、ボールがこぼれてきたので、上手く決めることができて良かったです。
みんなそれを意識していたと思いますし、ホームで勝ちたいという気持ちは何倍も強く持って臨んだ試合だったので、本当に悔しいです。ただ、すぐ次の試合が来るので切り替えたいと思います。
上手くいかなかったです。前半のように高い位置で奪ってショートカウンターという形はほとんど無かったですし、後ろからも上手くボールを回せなくなって、(杉本)健勇君やラッソ(ファビアン ゴンザレス)にラフなボールを入れて、そこで勝負という感じになっていたので、相手は対応しやすかったのではないかなと思います。
中2日というタイトなスケジュールなので総力戦になると思いますし、みんなの力で勝っていくことが大事です。しっかり反省して、でも明日からは引きずらずトレーニングしていきたいと思います。
途中交代で出たのですがなかなかチャンスメイクができず、チームとしても負けてしまったので悔しい結果になってしまいました。
前へのアクションや、流れをもう一回自分たちの流れに戻すためにも前向きにアクションを起こせといった指示を受けて入りました。ただ、前に行けてもなかなかゴール前までは行けなかったり、決定的なところでチャンスメイクができなかったので、自分たちがボールを持ったときに相手の嫌なところでアクションを起こして、もっとチャンスを作ることができたら良かったというところは反省点の一つだと感じています。ただ、次の試合に切り替えて、下を向いていられないので、次勝てるように頑張ります。
自分たちも守備のところでしっかり守れていたので、問題はそこまで無かったかなと思います。攻撃面も1点セットプレーから取ることができて、自分たちとしては優位な展開になりました。ただ、1失点をしてしまいました。誰が悪いというわけではないので、切り替えて行こう、後半は0-0の気持ちで最初から飛ばして行こうと。最初からガンガン行こうという話をチーム全体でしていました。
4バックでもやることは変わらないですし、守備もしっかりやっていこうという意識でした。失点はしなかったですが、もっと有効な攻撃ができたと思うので、そこも反省材料です。
今日は左ウイングバックに入って、ルーカス選手や金子選手といった相手のストロングポイントを消すために自分を使ってもらったと思うのですが、1失点目に関してももう少しやり方があったなと、凄く反省しています。
ボールを持ったときにはどんどん積極的に前にアクションを起こしていこうと言われていて、自分自身それも心がけて前半何度か背後にアクションを起こすシーンがあったのですが、そこの最後のクロスの質でしたり、やり切るというところについてはもっともっとこだわっていかなくてはいけないですし、相手がマンツーマンで来るチームだったので、個のところのバトルで完封しなければいけなかったと思っています。1対1のところは自分も強みとしているので、そこは絶対に負けてはいけないところです。
今日は本当に、ジュビロに来てリーグ戦初先発ということもあって、自分自身凄く気持ちが入っていたのですが、それをピッチ内で表現するところが足りなかったと思うので、もっとピッチに立つ責任を持って、ピッチ上でみんなから信頼してもらえるように、サポーターからも信頼してもらえるように、もっともっと表現していかなくてはいけないと感じています。
・相手の背後を狙っていこう
・後半の立ち上がりを意識して
予想通り難しいゲームになりました。磐田は素晴らしいチームですし、チームとしてやるべきことがはっきりしていてまとまっているチームです。我々は出場停止の選手、そして怪我人が多くいるなど選手が揃わない状況の中での戦いということが、さらにこのゲームを難しくしました。試合の入りにいきなりセットプレーで失点して、その後15〜20分くらいはボールは握れても効果的な攻撃は出せなかった中で、途中から荒野と駒井のポジションを入れ替えました。そのことによって我々が支配できるような展開になりました。荒野はビルドアップの中心となり、駒井は前線で起点となりコンビネーションを活性化させてくれました。その中で同点に追い付き、後半立ち上がりに危ない場面が1回ありましたが、それ以外のシーンでは我々が良い形でチャンスを作れていたと思いますし、相手のビルドアップに対しても前からプレッシングにいって、長いボールを蹴らして、競り合ったところのセカンドボールの回収もできていたんじゃないかと思います。チャンスの回数やゲームをコンロールできたという意味では、我々札幌が勝利に値するゲームだったのではないかと思います。
伊藤 彰
監督
──ハーフタイムコメント
・ラインを下げすぎない
・サイドしっかりプレッシャーをかけよう
・最初の15分パワーを持って入ろう
──試合の総括
まずはホームゲームということで、前節に続いてここで勝ちが欲しかった試合でした。ファン・サポーターの皆様がこれだけ多く入っていただいたにも関わらず勝点が取れなかったこと、本当に残念に思います。申し訳ないです。
前半の入りとしては、相手にある程度ボールを握られることは覚悟しながらも、守備はしっかりやるということ、前からプレッシャーをかけていくこと、それは最初の方はできていました。良いタイミングでセットプレーから点が取れて、そこからコンパクトに守備をしながら入ってくるボールはしっかり奪い、そこからのカウンターを狙いながらという考えがありました。ただそのカウンターというところでは、前線で起点を作りながらサポートして、押し込んでいくという形を何回か繰り返すことができれば良かったのですが、前線で起点を作れなかったことが押し込まれる状況が多くなってしまった要因かなと思います。ただ、2点やられてしまいましたが、それ以外のところではしっかりと守れていましたし、斜めに入られたところのコンビネーションに対してもしっかりと身体を寄せられていました。そこからのクロス対応という部分では、平行に入ったボールに対して身体が動かずワンタッチで入れられたというところは修正しなければいけないと思っています。
後半に入っても同じような形で、我々が攻撃したあとのプレッシャーをかけるところで一つ外されてしまい、速い攻撃を相手にやらせてしまいました。クロス対応のところで、もう少し我々としてはチームとしてやらないといけないところがあったと思いますので、そこをまた改善しながらやっていきたいなと思います。ホーム・ヤマハスタジアムでの敗戦となってしまいましたが、これからもっと強くなっていかなければいけないですし、ホームで絶対的な力を出さなければいけないと思っています。気持ちの部分も含めて、チームとして向上していきたいと思います。
──袴田選手をウイングバックで起用した意図と評価をお願いします
ウイングバックに怪我人が多くなってきてしまい、今日は(袴田)裕太郎に任せました。左足のフィードに加えて運動量もありますので、相手のマンツーマンの裏は狙ってほしいと伝えました。前半は良い飛び出しもありました。慣れないポジションでしたが、見えていないところでも頑張ってくれたと思います。怪我人が出ている状況の中、いきなり難しいポジションを任せることになってしまいましたが、出場した時間は良いプレーをしてくれたと思います。
──2点ともクロスからの失点でした
一番泣きどころの、ラインをコントロールした間のところでのワンタッチと、もう一つは速い攻撃でオーガナイズが崩れたときにやられてしまいました。2失点目のところはもう少しコンセプト通り、自分達のポジションを取っていればやられなかったかなというところはあるのですが、そこがずれてしまったことが失点に繋がってしまいました。チームコンセプト、自分達の守り方を90分間続けないといけないという課題は僕自身感じているところです。
──後半、選手交代により巻き返したかったかと思いますが、どのようなイメージを考えていたのでしょうか?
これは“たられば”なのでどうにもならないとは思いますが、前半からパワーを持って入ったことによって先制点を取れましたが、今の我々の現有戦力の中で、怪我人も出た中で、パワーを後半に使えなかったことは一つ考えなければいけないことだと思っています。実際に出た選手たちは凄く頑張ってくれたと思いますし、そういう意味では後半のパワーでしたりオーガナイズのところで上手くいかなかったところは僕に責任があるのかなと思っています。
山本 義道
選手
──CKから決めたJ1初ゴールについて
入る場所というのはコーチの渋谷さんにずっとトレーニングのときから言われていたので、そこに上手く入ることができました。最後は運が良かったと言いますか、ボールがこぼれてきたので、上手く決めることができて良かったです。
──リーグ戦で連勝できなかったことについて
みんなそれを意識していたと思いますし、ホームで勝ちたいという気持ちは何倍も強く持って臨んだ試合だったので、本当に悔しいです。ただ、すぐ次の試合が来るので切り替えたいと思います。
──後半は少し攻め手が無い感じを受けました
上手くいかなかったです。前半のように高い位置で奪ってショートカウンターという形はほとんど無かったですし、後ろからも上手くボールを回せなくなって、(杉本)健勇君やラッソ(ファビアン ゴンザレス)にラフなボールを入れて、そこで勝負という感じになっていたので、相手は対応しやすかったのではないかなと思います。
──次の試合に向けて
中2日というタイトなスケジュールなので総力戦になると思いますし、みんなの力で勝っていくことが大事です。しっかり反省して、でも明日からは引きずらずトレーニングしていきたいと思います。
吉長 真優
選手
──今日の試合を振り返って
途中交代で出たのですがなかなかチャンスメイクができず、チームとしても負けてしまったので悔しい結果になってしまいました。
──交代のときの監督からの指示は?
前へのアクションや、流れをもう一回自分たちの流れに戻すためにも前向きにアクションを起こせといった指示を受けて入りました。ただ、前に行けてもなかなかゴール前までは行けなかったり、決定的なところでチャンスメイクができなかったので、自分たちがボールを持ったときに相手の嫌なところでアクションを起こして、もっとチャンスを作ることができたら良かったというところは反省点の一つだと感じています。ただ、次の試合に切り替えて、下を向いていられないので、次勝てるように頑張ります。
──前半、相手の攻撃はベンチからどのように見ていましたか?
自分たちも守備のところでしっかり守れていたので、問題はそこまで無かったかなと思います。攻撃面も1点セットプレーから取ることができて、自分たちとしては優位な展開になりました。ただ、1失点をしてしまいました。誰が悪いというわけではないので、切り替えて行こう、後半は0-0の気持ちで最初から飛ばして行こうと。最初からガンガン行こうという話をチーム全体でしていました。
──後半途中から入って、後ろが3枚ではなく4バックになり一つ前のポジションでプレーする時間帯もありました
4バックでもやることは変わらないですし、守備もしっかりやっていこうという意識でした。失点はしなかったですが、もっと有効な攻撃ができたと思うので、そこも反省材料です。
袴田 裕太郎
選手
──今季リーグ戦初先発となりましたが、試合を振り返って
今日は左ウイングバックに入って、ルーカス選手や金子選手といった相手のストロングポイントを消すために自分を使ってもらったと思うのですが、1失点目に関してももう少しやり方があったなと、凄く反省しています。
──手応えと課題について
ボールを持ったときにはどんどん積極的に前にアクションを起こしていこうと言われていて、自分自身それも心がけて前半何度か背後にアクションを起こすシーンがあったのですが、そこの最後のクロスの質でしたり、やり切るというところについてはもっともっとこだわっていかなくてはいけないですし、相手がマンツーマンで来るチームだったので、個のところのバトルで完封しなければいけなかったと思っています。1対1のところは自分も強みとしているので、そこは絶対に負けてはいけないところです。
──今日の経験を次に活かしていくために
今日は本当に、ジュビロに来てリーグ戦初先発ということもあって、自分自身凄く気持ちが入っていたのですが、それをピッチ内で表現するところが足りなかったと思うので、もっとピッチに立つ責任を持って、ピッチ上でみんなから信頼してもらえるように、サポーターからも信頼してもらえるように、もっともっと表現していかなくてはいけないと感じています。
北海道コンサドーレ札幌 ペトロヴィッチ監督
──ハーフタイムコメント
・相手の背後を狙っていこう
・後半の立ち上がりを意識して
──試合の総括
予想通り難しいゲームになりました。磐田は素晴らしいチームですし、チームとしてやるべきことがはっきりしていてまとまっているチームです。我々は出場停止の選手、そして怪我人が多くいるなど選手が揃わない状況の中での戦いということが、さらにこのゲームを難しくしました。試合の入りにいきなりセットプレーで失点して、その後15〜20分くらいはボールは握れても効果的な攻撃は出せなかった中で、途中から荒野と駒井のポジションを入れ替えました。そのことによって我々が支配できるような展開になりました。荒野はビルドアップの中心となり、駒井は前線で起点となりコンビネーションを活性化させてくれました。その中で同点に追い付き、後半立ち上がりに危ない場面が1回ありましたが、それ以外のシーンでは我々が良い形でチャンスを作れていたと思いますし、相手のビルドアップに対しても前からプレッシングにいって、長いボールを蹴らして、競り合ったところのセカンドボールの回収もできていたんじゃないかと思います。チャンスの回数やゲームをコンロールできたという意味では、我々札幌が勝利に値するゲームだったのではないかと思います。