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2020年9月13日 vs V・ファーレン長崎

18:00 トラスタ

見どころ

水曜日に行われた水戸ホーリーホックとのホームゲームは、前半ジュビロが何度も決定的な場面を作り出したが、クロスバーに阻まれるなどゴールを決め切ることができず、スコアレスドローとなった。これでチームは第13節のFC町田ゼルビア戦から6試合負け無し。だが、山田大記が「負けていないということは悪いことでは無いが、勝点3を得られなかった悔しさが大きい」とコメントしたように、ジュビロが今季掲げる目標を果たすためにはリーグ戦での連勝を積み重ねていくことが絶対だ。GKの杉本大地は、「負けない、というのではなく、一つひとつ勝っていくんだという気持ちを大事にして戦いたい」と意気込みを語っている。

今日は、現在3位につけているV・ファーレン長崎とのアウェイマッチ。現在6位のジュビロとの勝点差は9と、その差をこれ以上広げられるわけにはいかない。「6ポイントゲームという位置づけでいる」と、この一戦の重要性を語った山田。「強い気持ちを持って、アウェイだろうと絶対に勝ちたい」という想いは、選手全員が同じだ。

スターティングイレブンには、杉本大地、大井健太郎、小川大貴、藤田義明、山本義道、上原力也、山田大記、伊藤洋輝、ムサエフ、ルキアン、中野誠也が入った。また、ベンチには小川航基やルリーニャ、大森晃太郎、藤川虎太朗ら攻撃的な選手も多く控えており、チーム一丸となって最後まで戦い抜く覚悟だ。

対する長崎は前節こそヴァンフォーレ甲府に敗れたものの、今季ここまで11勝4分3敗。そのうちホームゲームでは7勝1分け負け無しと、圧倒的な勝率を誇っている。ジュビロにとって手強い相手であることは間違いないが、重要な“6ポイントゲーム”で勝ちを掴み取ることができれば、ここからさらに勢いに乗って残りのシーズンへと向かうことができるはずだ。

キックオフはこのあと18:00。トランスコスモススタジアム長崎周辺の天候は晴れ。日差しは強いが、秋の訪れを感じさせるような心地良い風が吹いている。