試合速報

  • G大阪
  • 1 終了 1

2019年8月18日 vs ガンバ大阪

19:00 パナスタ

インタビュー他

小林 稔

監督

──試合の総括

人数、点数ビハインドの中、ピッチに立っている選手が、守備でしっかりと身体を張りながら少ないチャンスを生かそうという姿勢を続けてくれた結果、最後の最後でああいうシーンになって、勝点1を取れたと思います。

──4バックの出来は?

もちろんクロスに対するマークのミスマッチなど色々あったりはしましたけど、本当にみんなが距離感と連動とハードワークを続けてくれたと思います。

──最後の最後に勝点1を掴んで、試合後選手にはどんな声をかけたのか

この勝点1が必ず残留に繋がるように、という話をしました。

山田 大記

山田 大記

選手

──大きな勝点1になったのでは?

チームとして粘り強く戦った結果、得ることが出来た大きい勝点1だったとは思うのですが、これを次以降に繋げていかなければ意味がないので、この1を転機に出来るようにみんなでやっていきたいと思います。

──人数が少ない中で意識したことは?

守備の時間が長くなるのは仕方がない中で、食いつかずにゾーンを作りながらも、相手の攻撃の起点となるような選手には自由を与えないようにということを意識しました。

──この勝点1を今後に繋げていくために

もちろん勝たなくてはいけません。その中でも、どんな試合でも粘り強く戦って、こういう戦いを続けていかなければいけませんし、勝点を取って行かなければいけません。自分たちには失うものはないので、とにかく前向きにがむしゃらにやっていこうと腹をくくって闘えた部分はあったと思うので、それをしっかり次に繋げたいと思います。

小川 大貴

小川 大貴

選手

──難しい展開のゲームになってしまいましたが、試合を振り返って

前半あの時間帯に失点したくなかったですし、前半0で乗り越えることが出来ればもっと良い戦いが出来たと思います。

──退場者が出るまでの時間帯も内容としては決して悪くなかったのでは?

厳しい戦いが続いている中でも、決して憶することなくみんなが前選択をして、ゴール前に入って行って相手の嫌なところを突いていくことが出来ていたと思いますし、そういった実感はみんなが持つことが出来たと思います。だからこそ、それを勝ちに繋げることが出来ず残念です。ただ、こうした状況の中で10人でも勝点1をもぎ取れたという意味では、内容も含めて次に繋がると思います。相手に走り勝てたとは言えないかもしれませんが、粘り強く守って最後の最後に何とか勝点1を得られたという部分は、次に繋げていきたいです。

大南 拓磨

大南 拓磨

選手

──難しい展開になってしまいましたが、一番心掛けたことは?

退場者が出てしまった時点で、全体的なみんなの共通意識として、0で抑えようということを話していました。そういう中で失点してしまったのはすごく残念ですが、その後崩れないで守っていけば、ああやって同点に追いつくチャンスがあるということが分かりましたし、失点後に崩れず戦うことが出来た点は良かったと思います。

──最後はPKに繋がるヘディングシュートも積極的に打っていきました

自分が点を決めようと思って前に上がっていました。それが結果的にPKに繋がって良かったです。

──前線へのフィードや上がりなど攻撃面でも存在感を示したのでは?

終盤になっていくにつれて得点しないと自分たちの状況的にも後がない状況だったので、本当に得点を決めるしかないという中で、パワープレーになってしまいましたが、前線の(中山)仁斗君を見ながら出来たので良かったです。

──センターバックでコンビを組んだファビオ選手とのコンビネーションについて

練習で組む時間はまだまだ少ない中でしたが、しっかり話し合いながら出来たので初めてにしては良かったと思います。もちろん、チャレンジ&カバーの部分など、もっと話して突き詰めていかなければいけない部分はたくさんあると感じています。

──次の試合に向けて

本当に勝たないと後がないので、しっかりと後ろはゼロで抑えて“負けない”というものを後ろが作っていかなければいけませんし、それを勝ちに繋げていきたいと思います。

中山 仁斗

中山 仁斗

選手

──土壇場で同点に追いついたPKについて

自分がもらったPKだったので、蹴るというのは決めていました。とにかく枠に飛ばしてということだけを考えていました。

──勝点1という結果について

そうですね。何とか引き分けましたが勝ったわけではないので、とにかく次の試合に向けて勢いをつけることが出来ればと思います。

──数的不利で1点ビハインドという状況でピッチに立ちました

点を取るしかなかったので、前に前にということと積極的にシュートを打っていこうという思いでした。とにかく、しぶとく戦おうということはハーフタイムにみんなで話していて、最後に絶対にチャンスが来るぞと。逆転することは出来ませんでしたが、みんなが守ってくれた結果が最後に来たかなと思います。

──次の戦いに向けて

普段の練習から、もっとゴール出来るようにという準備をしていきたいです。

ガンバ大阪 宮本恒靖監督

──試合の総括

相手が一人少ない中で長い間プレーをした、そして相手ゴールに迫る時間帯もあった中で2点目3点目を取るチャンスもあったと思いますし、残り時間が1分2分になったところでの試合の終わらせ方の両方が、勝ち切れない要因だったと思います。