試合速報

  • 1 終了 3
  • 川崎F

2019年6月30日 vs 川崎フロンターレ

19:00 ヤマハ

インタビュー他
大井 健太郎

大井 健太郎

選手

──名波監督が辞任されました。いま、どんなことを感じていますか?

こういう成績で監督が責任を取るということはあることだと思いますが、選手の責任だと思っていますし、ひいてはゲームキャプテンを任されている自分の責任だと思っています。監督一人の責任ではないですが、監督から教わったことをしっかり次のゲームから出していくことが選手の出来ることだと思うので、次の天皇杯からしっかりやっていきたいと思います。

──試合後にお話があったのでしょうか

そうです。

──どのようなメッセージでしたか?

色々仰ってくれたことはここで言えることではないというか、言いたくないですけど、しっかり前を向いてやっていってほしいということを言われました。

──ここまで一緒にやってきて、一番教わったものは?

名波さんは常に、選手がストレスなくやれるように色々考えてやってくれましたし、選手の意見を尊重しつつ、チームの和というものを非常に大事にする監督でした。監督に守られていたと思いますし、先ほども言いましたけど、この結果は選手の責任だと思います。一人一人がしっかり、ここで辞めなければいけなくなった監督の気持ちを考えて、次の試合に臨みたいと思います。

──ゲームキャプテンとして、ここから変わるために、まずどんなことから始めようと思いますか?

出来ることをやるしかないですし、駄目だったところを川崎戦を含めてしっかり反省して、次の対戦相手のことをしっかり研究して、一日一日の練習を集中して、一つひとつのプレーを丁寧にやることが自分たちのレベルアップにつながります。それが出来ないと本当に勝てないですし、今日も惜しいシーンはあったと思います。しかし、ゴール前での精度やクオリティというところで川崎との差が出てしまいました。自分たちは決められなくて相手は決められるし、自分たちは守れなくて相手は最後まで守れたというのが差だと思いますし、そういうところは一日一日の練習の積み重ねだと思うので、それは常々、監督も仰っていたことなので、やり続けたいです。

──サポーターの皆さんへメッセージを

今日は試合開始前からすごく大きな声援を頂いていたのは感じていましたし、セレッソ戦、ルヴァンと負けが続いた中でも、ホームでこれだけの後押しはすごく心強かったです。本当に勇気づけられた中で負けてしまったので、良い結果でみんなを喜ばせられなかったことは非常に心残りですけど、まだ半分ありますし、下を向いてやるサッカーほど観ていてつまらないものはないと思うので、常にアグレッシブに、チャレンジャー精神を持ってやっていきたいと思いますので、熱い応援をしてくれるサポーターに少しでも喜びを与えられるように頑張りたいです。

川崎フロンターレ 鬼木達監督

──試合の総括

まずアウェイの中、天候の悪い中、本当に多くのサポーターが力を貸してくださって勝利できた事を喜ばしく思います。ゲームの方は立ち上がりから苦しい時間が続きましたけれども、その中で我慢強く戦って、1点、2点、3点と取ることが出来ました。2週間練習してきたことも出せましたし、良かったと思います。ただ、前半からあれだけ我慢したのであれば最後の失点は無くさなければいけないと思っています。