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2019年4月20日 vs 名古屋グランパス

14:00 豊田ス

インタビュー他

名波 浩

監督

──試合の総括

プラン通りにはまったゲームなので、3ポイント取れるチャンスが十分にあったなと。選手たちは、グランパスのサッカー・選手をリスペクトしつつ、自分たちも勇敢に戦おうという気持ちがあり、それが前選択の多さに繋がっていたと思いますし、前線の両外国人のアクションの速さと、パワーとスピードで相手に脅威を与えていたと思いますので、そのタイミングで先制出来れば良かったと思います。内容は、もちろんパス数では敵わないですけど、シュート数は我々が圧倒していたと思いますし、シンプルにゴールに向かっていく回数は、良いパフォーマンスを出してくれたのではと思っています。先制点でいえば、2試合連続でクリアミスからの失点なので、改善しなくてはいけないところだと思っています。

田口 泰士

田口 泰士

選手

──試合を振り返って

結果が全てです。もったいない試合になってしまいました。相手のスタイルは分かっていましたし、しっかり守備をして攻撃に繋げようということだったのですが、奪った後の質だったり、どういう攻め方をするのかということが、チームとして明確ではなかったというか、プランとしてはもちろんありましたが、そればかりでは蹴って終わるというだけになってしまうなと。負けてしまいましたし、同じことをしているので、そこは真摯に受け止めて、チームとしてもう一度やっていきたいと思います。

松本 昌也

松本 昌也

選手

──残念な結果になってしまいましたが、今後に向けて改善していきたい部分は?

まずは失点してしまった部分で、90分間通して集中して守り切ることです。一瞬の隙、自分たちのミスでやられてしまったので、そこは本当に笛が鳴るまで集中し続けなくてはいけないですし、そこはみんなで声をかけてやらなければいけません。攻撃に関してはチャンスがあった中で、決め切らなくてはいけません。

──今日は中盤のポジションでの出場でした

守備の面に関しては中盤の3人で良い距離感で守ることが出来ていたと思います。中をしっかり締めて、ボールにアプローチも行けていたので、そこは相手の良さを消すことが出来ていたかなと。ただ、個人的には攻撃に入った時にロストをしてしまった回数が多かったので、そこは改善点です。ボールを取ってカウンターというのが狙いだったので、前の2枚のロド(ロドリゲス)とアダ(アダイウトン)でシンプルに裏というのを立ち上がりから狙っていたのですが、何度かチャンスもあった中で、あとは決め切るところだと思います。

山田 大記

山田 大記

選手

──試合を振り返って

明確なゲームプラン、狙いを持って挑んだ試合で、そこはある程度体現出来た部分もありましたが、もちろん勝つためにやっているので何も得られていないというのが実際のところなので、すごく悔しいですし、反省が残るゲームです。

──手ごたえを得た部分は?

チーム状況を考えて、もちろん勝つことが全てなので、負けた状況で良い部分を探すのは難しいですけど、その中でもチームとして積み上げていかなくてはいけないというのが事実です。負けたから全てが悪かった、ではなくて、自分たちが何が出来て何が出来なかったのか、それをもう一度チームで共有しながら次の試合に挑みたいと思います。

──中盤で一番意識したことは?

まずは守備のところでしっかりとブロック作って守るところ、良いボールを刺されないというところを意識しながらプレーしました。なおかつ攻撃になった時に、前のアダ(アダイウトン)とロド(ロドリゲス)を孤立させないように、ついていくようにというのを意識しながらやりました。

──今後の戦いに向けて

とにかくチーム力が問われていると思いますし、名波さんになってからチーム力という部分では絶対に自分たちには積み上げてきているものがあるので、それをしっかりと仲間を信じながら、チーム力でこの状況を乗り越えたいと思います。

名古屋グランパス 風間八宏監督

──試合の総括

思ったようにいったゲームではなかったと思います。ですが、その中で自分たちが出来ること、それからまだまだ足りないことを繰り返し学んでいく時期なのかなと思います。ただし、しっかり勝ち切ったということで、チームは着実に強さを増していると思います。