試合速報

  • 鳥栖
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2019年3月17日 vs サガン鳥栖

13:00 駅スタ

インタビュー他

名波 浩

監督

前後半通して拮抗したゲームで、ロースコアになるなと思っている中で、(相手に)退場者が出て、我々が前のめりに体重を持ったサッカーをしなくてはいけないところを、鳥栖の方がハードワークしていたと思いますし、ボックス脇への起点作り、もしくはそこからの突破の動きが、退場者が出てからも非常に回数が多かった。実際、退場者が出てからのコーナーキックの数、もちろんゴールシーンと、我々の嫌がることをやり続けた結果が、0と3にポイントが変わった大きな点だと思っています。

課題となる決定力という点で、枠内シュートがほとんど無いゲームで、それからボックス近くでのアイデアがあったとしても、ラストの仕事で精度が落ちてしまうという、そういったところが上がってこない限り点が入ることは難しいですし、2週間でしっかり立て直さなくてはいけないなと思っています。

田口 泰士

田口 泰士

選手

──試合を振り返って

チームの、これが今の力だと思いますし、4試合やって勝点2です。みんなで危機感を持ってやらないと、この先苦しいと思います。幸いにも一週試合が空くので、しっかり立て直してやっていきたいです。

──復帰戦となりましたがコンディションは?

個人的にミスが多かったですし、そういったミスから相手に勢いをつけてしまったシーンもいくつかあったので、そういうプレーは今後なくしていかなければいけないですし、コンディションもまだまだなので、この悔しさというのを忘れずに次の試合へ向けて取り組んでいきたいと思います。

──数的優位に立ってからの戦い方について

チームとしてどう攻めるのかというやり方があまりはっきりしなかったと思いますし、とにかく力不足です。相手が一人少なくなっても点が取れないというのは重く受け止めないといけないと思います。

山田 大記

山田 大記

選手

──試合を振り返って

本当に、反省点の多い試合になってしまいました。数的優位になってからも、みんなで前がかりに行こうという意識はありましたが、逆に前に入り過ぎたりサポートが重なってしまったり、良いタイミングで良いスペースを使うというよりは、自分たちの前の意識が強すぎて、使いたいスペースを先に使ってしまったり、それを消してしまうような動きが自分自身もありましたし、そういうところがすごくもったいなかったです。もう少し良いポジショニングを取りながら数的優位を活かすことが出来れば良かったのですが。それを上手く使えずに機能させられなかったところがすごく悔しいです。攻撃面の形を作ることが出来なかったので、どこのスペースをどういう風に使うのかというイメージを、もっと共有していかなくてはいけません。そういった部分でチームとしての問題点が出てしまった試合だったと思います。

サガン鳥栖 ルイス カレーラス監督

──試合の総括

非常に欲しかった1勝が得られました。サポーターの皆さん、プレーした選手の何よりの喜びになったと思います。試合は非常に難しい状況となりましたが、コントロール出来ないこともある中で、選手は非常に良くやってくれたと思います。