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監督
結果から言うと、チョイスしたものが上手くはまらず采配が悪かったかなと。自分自身反省するところも多くて。(プレーオフステージ)初戦の結果を踏まえて色々な戦い方があったと思うのですが、まずガンバが頭から出てきたという現実に、少し受けに回ってしまって自分達が攻撃的に出来なかった。面食らった中で先制点が取れたのですが、最終的にあの同点ゴール、もちろん2点目と、とどめを刺されてしまったかなと。失点0の時間を60、70分くらいまで行く想定で3週間前からトレーニングをし、ゲームにそういうアプローチをしてきていて、前半のうちに、それから後半の頭に失点という、少し難しいゲームにしてしまったのは、やはり采配かなと思います。他のやり方もあったのではないかと思っています。ともあれ、選手にも最後に言ったのですが、リーグ開幕2連敗の後のルヴァンの初戦のダービーで0対1で負けて、公式戦3連敗0得点というスタートから考えたら、よく1位でグループステージを突破出来て、このプレーオフのチャレンジ権を得られたなと。1歩とは言わないですけど、半歩くらいは成長している所を見せられたのではないかなと。もうひとつは、こういったカップ戦の状況に慣れている、ここ4年で3回決勝まで行っているガンバに対して、このホーム&アウェイの180分の戦い方を学ばせてもらったという意味でも、良い授業料を払えたのではと伝えました。
最後に喝を入れる意味も含めてですけど、同じ相手に3連敗は許されないことだと思うので、次のリーグ戦ではより死に物狂いで戦わなければいけませんし、ガンバは3日前に大学生に負けたことによって、サポーターの抗議も含めてお尻に火がついた中で、しっかりと90分の中で勝ち切ったというゲームだったのではないかと思っています。
選手
1失点目ももちろんですが、あの2失点目が本当にもったいなかったなと思います。相手にブロックを組まれたときというのは、Jリーグのどのチームにも言えることですが、なかなか崩すことが難しいなと。ただ、ブロックを組まれたときに、今日も(田口)泰士が真ん中につけて、(川又)堅碁がターンしてシュートまで行く場面がありましたが、ああいうアイデアを増やせれば、ブロックを組まれた相手に対しても、間を突いていけば崩せるという、お手本というかひとつのシーンだったと思います。マツ(松浦)の1点目も泰士が絡んでポンポンと短いボールで繋いでゴールを奪った場面でした。今後、ひとつはそういったアイデアや質を高めることと、しっかりとディフェンスは守ってカウンターを封じることが非常に大事になってきます。攻めている時の準備なども含めて。ただ、すべて基本的なことです。基本のところのレベルをもっと上げていくことを、自分たちはまだまだやらなければいけないチームです。ここからまたゼロからのスタートという意味では、中断期間でまたみんなで積み上げてレベルアップしていきたいです。
(田口)泰士からのボールはすごく受けやすくて、自分を見ていてくれたので、準備は出来ていました。角度はあまりなかったですが、ニアに振り抜いたという感じです。ただ、やっぱりその後の1失点目が本当にもったいなかったです。気を付けないといけない部分だったので。ただ、これで中断を挟みますが、また色々なところを修正していきながらリーグ戦再開に向けて頑張りたいです。
得点を取りに行くしかなかった場面だったので、とにかく点を取りに行ってこいと。それができずに残念です。あの流れで決めにいかなければいけなかったですし、逆に点を取られてしまったので、自分としてはチームに申し訳ない気持ちが強いです。
そうですね。色々な意味で自信を持てるようになりましたが、もちろん次に進みたかったです。今日は自分としては、全く満足していない内容でしたが、それを糧にして今後に繋げていきたいと思います。
ホームとアウェイでの戦いは自分としては初めての経験でした。やはり、相手は上手かったですし、自分たちがやらなければいけないことを、しっかりやっていかなくてはということを学びました。
負けてしまって、本当に残念な結果になってしまいました。
そうですね。気持ちも入っていましたし、今日はサポーターの皆さんの後押しが選手みんなのスイッチというか、より強く前に前にというのを意識付けしてくれました。その期待に応えられなかったことが、残念でした。
それはそれでポジティブに受け止めますが、勝てなかったことが本当に残念です。
もっとチームが勝つためにということを高めていかなくてはいけないですし、決定機は今日に関しては自分たちの方が多かった分、その中でやはりゴールを割るということをもっとトレーニングからやっていかなくてはいけません。守備は、1失点目2失点目もそうでしたが、カウンターのところで潰さないといけないところは潰さないといけないと思いますし、潰せるチャンスはあったはずだったのですが、それが出来なかったことが向こうのゴールに結びついてしまったと思うので、そういうところはもっと改善していきたいです。とにかく、勝つために何をしなければいけないかということに注力して、取り組んでいきたいと思います。
あの場面では、とにかく自分たちが2点取らなければいけない状況だったので、前に行く姿勢を見せようと思ってピッチに立ちました。途中からも右と左を変わったり、マツ君(松浦)と変わったりポジションも流動的に行こうと。ただ、トータルスコアで負けている状態で途中から自分が入って、自分のミスのせいで失点してしまって、自分のせいだと思っています。切り替えるしかないですが、そういうミスをなくさないとこういう試合に勝つことはできないなと強く感じています。
相手は全員が構えて待っていて、中にボールを放り込む練習はしてきたのですが、得点に繋がらなかったのでそこは課題だと思います。
グループステージから簡単に勝てる試合はひとつもありませんでした。そこを乗り越えてここまできたというのは、自分たちにとっては大きいと思うのですが、やっぱりもう少し上に行きたかったなと。ここから中断期間になりますが、リフレッシュして切り替えるしかないので、中断期間が明けたときに、違ったプレーを見せられるように、またやり直していきたいと思います。
サポーターの皆さんには見ごたえのある、エキサイティングなゲームになったと思います。両チームが勝利を目指して攻撃的に行く姿勢が見られた良い試合でした。また、我々にとって今日は格別な試合でした。水曜日は天皇杯で非常に悔しい想いを全員がしました。120分の試合を終えて中2日を挟んで迎えた今日、最後まで走り抜いた選手たちは非常によくやってくれました。彼らのパフォーマンスを心から称えたいと思います。
名波 浩
監督
──試合の総括
結果から言うと、チョイスしたものが上手くはまらず采配が悪かったかなと。自分自身反省するところも多くて。(プレーオフステージ)初戦の結果を踏まえて色々な戦い方があったと思うのですが、まずガンバが頭から出てきたという現実に、少し受けに回ってしまって自分達が攻撃的に出来なかった。面食らった中で先制点が取れたのですが、最終的にあの同点ゴール、もちろん2点目と、とどめを刺されてしまったかなと。失点0の時間を60、70分くらいまで行く想定で3週間前からトレーニングをし、ゲームにそういうアプローチをしてきていて、前半のうちに、それから後半の頭に失点という、少し難しいゲームにしてしまったのは、やはり采配かなと思います。他のやり方もあったのではないかと思っています。ともあれ、選手にも最後に言ったのですが、リーグ開幕2連敗の後のルヴァンの初戦のダービーで0対1で負けて、公式戦3連敗0得点というスタートから考えたら、よく1位でグループステージを突破出来て、このプレーオフのチャレンジ権を得られたなと。1歩とは言わないですけど、半歩くらいは成長している所を見せられたのではないかなと。もうひとつは、こういったカップ戦の状況に慣れている、ここ4年で3回決勝まで行っているガンバに対して、このホーム&アウェイの180分の戦い方を学ばせてもらったという意味でも、良い授業料を払えたのではと伝えました。
最後に喝を入れる意味も含めてですけど、同じ相手に3連敗は許されないことだと思うので、次のリーグ戦ではより死に物狂いで戦わなければいけませんし、ガンバは3日前に大学生に負けたことによって、サポーターの抗議も含めてお尻に火がついた中で、しっかりと90分の中で勝ち切ったというゲームだったのではないかと思っています。
大井 健太郎
選手
──試合を振り返って
1失点目ももちろんですが、あの2失点目が本当にもったいなかったなと思います。相手にブロックを組まれたときというのは、Jリーグのどのチームにも言えることですが、なかなか崩すことが難しいなと。ただ、ブロックを組まれたときに、今日も(田口)泰士が真ん中につけて、(川又)堅碁がターンしてシュートまで行く場面がありましたが、ああいうアイデアを増やせれば、ブロックを組まれた相手に対しても、間を突いていけば崩せるという、お手本というかひとつのシーンだったと思います。マツ(松浦)の1点目も泰士が絡んでポンポンと短いボールで繋いでゴールを奪った場面でした。今後、ひとつはそういったアイデアや質を高めることと、しっかりとディフェンスは守ってカウンターを封じることが非常に大事になってきます。攻めている時の準備なども含めて。ただ、すべて基本的なことです。基本のところのレベルをもっと上げていくことを、自分たちはまだまだやらなければいけないチームです。ここからまたゼロからのスタートという意味では、中断期間でまたみんなで積み上げてレベルアップしていきたいです。
松浦 拓弥
選手
──ゴールシーンを振り返って
(田口)泰士からのボールはすごく受けやすくて、自分を見ていてくれたので、準備は出来ていました。角度はあまりなかったですが、ニアに振り抜いたという感じです。ただ、やっぱりその後の1失点目が本当にもったいなかったです。気を付けないといけない部分だったので。ただ、これで中断を挟みますが、また色々なところを修正していきながらリーグ戦再開に向けて頑張りたいです。
中野 誠也
選手
──交代の場面で監督からはどのような指示が?
得点を取りに行くしかなかった場面だったので、とにかく点を取りに行ってこいと。それができずに残念です。あの流れで決めにいかなければいけなかったですし、逆に点を取られてしまったので、自分としてはチームに申し訳ない気持ちが強いです。
──ルヴァンカップは全体を通して成長を感じる大会になったのでは?
そうですね。色々な意味で自信を持てるようになりましたが、もちろん次に進みたかったです。今日は自分としては、全く満足していない内容でしたが、それを糧にして今後に繋げていきたいと思います。
──180分の戦いを通して学んだことは?
ホームとアウェイでの戦いは自分としては初めての経験でした。やはり、相手は上手かったですし、自分たちがやらなければいけないことを、しっかりやっていかなくてはということを学びました。
川又 堅碁
選手
──今日の試合を振り返って
負けてしまって、本当に残念な結果になってしまいました。
──チーム全員の戦う姿勢は全面に出ていたのでは?
そうですね。気持ちも入っていましたし、今日はサポーターの皆さんの後押しが選手みんなのスイッチというか、より強く前に前にというのを意識付けしてくれました。その期待に応えられなかったことが、残念でした。
──自身にとっては5月の柏戦以来のゴールが生まれました
それはそれでポジティブに受け止めますが、勝てなかったことが本当に残念です。
──ここから中断期間に入ります
もっとチームが勝つためにということを高めていかなくてはいけないですし、決定機は今日に関しては自分たちの方が多かった分、その中でやはりゴールを割るということをもっとトレーニングからやっていかなくてはいけません。守備は、1失点目2失点目もそうでしたが、カウンターのところで潰さないといけないところは潰さないといけないと思いますし、潰せるチャンスはあったはずだったのですが、それが出来なかったことが向こうのゴールに結びついてしまったと思うので、そういうところはもっと改善していきたいです。とにかく、勝つために何をしなければいけないかということに注力して、取り組んでいきたいと思います。
荒木 大吾
選手
──後半から出場して
あの場面では、とにかく自分たちが2点取らなければいけない状況だったので、前に行く姿勢を見せようと思ってピッチに立ちました。途中からも右と左を変わったり、マツ君(松浦)と変わったりポジションも流動的に行こうと。ただ、トータルスコアで負けている状態で途中から自分が入って、自分のミスのせいで失点してしまって、自分のせいだと思っています。切り替えるしかないですが、そういうミスをなくさないとこういう試合に勝つことはできないなと強く感じています。
──相手の守備について
相手は全員が構えて待っていて、中にボールを放り込む練習はしてきたのですが、得点に繋がらなかったのでそこは課題だと思います。
──ルヴァンカップの戦いを通して感じたことは?
グループステージから簡単に勝てる試合はひとつもありませんでした。そこを乗り越えてここまできたというのは、自分たちにとっては大きいと思うのですが、やっぱりもう少し上に行きたかったなと。ここから中断期間になりますが、リフレッシュして切り替えるしかないので、中断期間が明けたときに、違ったプレーを見せられるように、またやり直していきたいと思います。
ガンバ大阪 レヴィー クルピ監督
──試合の総括
サポーターの皆さんには見ごたえのある、エキサイティングなゲームになったと思います。両チームが勝利を目指して攻撃的に行く姿勢が見られた良い試合でした。また、我々にとって今日は格別な試合でした。水曜日は天皇杯で非常に悔しい想いを全員がしました。120分の試合を終えて中2日を挟んで迎えた今日、最後まで走り抜いた選手たちは非常によくやってくれました。彼らのパフォーマンスを心から称えたいと思います。