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監督
まず我々はルヴァンカップをアウェイ札幌で戦い、今回リーグ戦もアウェイの広島ということで、移動の距離が非常に厳しいと。そういった中で立ち上がりの30分は、身体が非常に重い人間が何人か出てくるはずなので、そこは必ず我慢しようという狙いでゲームに入りました。ただ、ピッチが思ったより水を含んだピッチだったので、ファーストタッチでだいぶ苦労して、自陣でのロストが非常に多く、ピンチになるシーンというのは、ほとんどが自陣でのロストだったんじゃないかなと思っています。ゴール前での粘り強さがあったので、何とかゼロで凌いだ前半でしたが、山本康裕を入れた後半から、セカンドボールの予測と立ち位置の変化を積極的にしたことによって、ゲームを7割以上支配できたのではないかなと。フィニッシュのところの前の段階までは、非常にスムーズにボールを運べたのではないかなと思っています。欲を言えば、枠内シュートが後半もう少し出てくればもっともっとGKの林選手を含めてサンフレッチェのディフェンス陣に圧力をかけることができたと思いますし、先に点を取るというさらに高いミッションもクリアできたのではないかなと。
デビューした大南に関しては、立ち上がりこそミスが何回か続きましたけど、守備に関しては冷静に、それから身体を張った戦う姿勢をしっかり見せてくれたなと。また我々のトップグループにもう少しでしっかり両足入れるんじゃないかなというところまで来ていると思います。このまま彼はU‐21の代表として遠征に行くので、また飛躍して帰ってきてほしいと思います。
また、山本康裕、小川航基と大きな怪我をした人間がリーグ戦で復帰できたことも、良いニュースだなと思っています。しかしながら我々にはインフルエンザ患者が何人かいて、ここ2週間くらいで何人か出てしまったので、ちょっと危機的な状況、それから(中村)俊輔、今日のアダイウトンの怪我がどれくらいかかるかと。台所的には厳しいですが、2週間空くので、それから負けなかったので、しっかり顔を上げてトレーニングをしていきたいと思っています。
まずはギレルメが、少し後ろに重たくなってきてしまって、それから自分のところにボールが来ないというストレスが、攻撃に出て行く回数が非常に少ないという部分に繋がり、ネガティブシンキングになってしまっていたので、頭から山本を入れて、松本を左に下げてと。そして、前半はそれと同時に松本がファーストタッチでのロストが3回くらいあったので、もう少し低い位置からボールを受けたり、出て行く作業をする方が、今日のピッチに対してはアジャストするかなと思って、立ち位置を変えました。山田に関してはどっちで使っても遜色なくやってくれたと思っています。
まだゲームを見直してみないとすぐ分からないですけど、試合が終わってすぐに話したのは、「全然お前ボール触れてないな」と。ひとこと言ってバイバイしたので、彼もそれはよく分かっていると思いますし、ゲームの中での存在感というのが、もっともっと彼は輝けるはずなので、より一層の努力とより一層の輝きは、彼には求めていいんじゃないかなと。やはり日本を代表する選手になってほしいというのは、サンフレッチェ広島のスタッフも我々ジュビロ磐田のスタッフも変わらないので、順調に伸びてほしいなと思っています。
選手
無失点は良かったのですが、もちろん勝利を目指して戦っていたので、勝てなかったのは残念だったと思います。広島は2トップの収まりが非常に良くて、パトリック選手は裏に抜ける動きが速いので、一発で裏を取られないように、青山選手のボールはやっぱり良いところを突いてくるので、そこは意識しました。あとは、駿がこぼれ球やパスを受けてから縦に運んでシュート、クロスという形が、浦和戦、鹿島戦とクオリティが上がっていたので、そこも注意しました。前半は、相手のチャンスというのは自陣でのミスからピンチに繋がるシーンが多かったので、後半そこはシンプルにやろうということで修正しましたし、康裕が入ってシンプルにサイドチェンジのボールが増えたので、相手が的を絞りづらくなったかなと。あとはセカンドボールもよく拾えていたと思います。
試合がたくさんあった方が、選手はリズムをつくりやすいこともあると思うので、オフはしっかり休んで、次に備えたいなと思います。
そうですね。(小川)航基にも言ったのですが、焦らないように、(荒木)大吾も含めてですが、なかなかすぐには自分のプレーは戻ってこないし、前のようには出来ないと思うので、「焦らずに行こう」というのはさっき伝えました。やっぱり長く怪我をして戻ってきた選手というのは、こういうチャンスをものにしていかないと先が無いので、僕自身も今日はもう少しやらなければいけなかったなと感じています。
戻ってきたとか、リーグ戦復帰という思いは全くなくて、チームが勝つために自分が出来ることをやろうということを、交代するときに思っていたので、苦しい状況で自分が出て、もう少し出来たんじゃないかなという思いもありますし、ゴールを奪うために自分のプレーがまだ出来なかったかなという感じがします。
今日のような出来だと、まだメンバーに入っていけないと思うので、中断したところでしっかりとアピールして、プレーの質を一つでも二つでも上げて、またメンバーに加わっていけるようにしたいです。11人の争いというのも非常に熾烈ですが、18人のベンチの枠もすごく熾烈なので、そこに入っていけるように頑張ります。
前半は少しシュートを止めなければいけないシーンがありましたが、そこをなんとか凌げたことは良かったと思いますし、完封出来たということは個人としても良かったなと。後半は自分たちでゲームコントロールが出来ました。結果的には1ポイントに終わってしまいましたが、広島は今年良いスタートを切っていますし、リスペクトしています。このスタジアムで1ポイントを取れたことは、価値があると思っています。
そうですね。チームとして良くなっていると感じています。今シーズンは、開幕戦、そして第2節と負けてしまいましたが、これからもっと良くなっていくと思っていますし、次のゲームが楽しみです。
自分自身、出来は良くなかったですが、やっとJ1というスタートラインに立てたということは良かったなと思います。ここからもっともっと、チャンスをつかんでアピールしていきたいです。今日は、健太郎君や祥平君など、周りの選手たちにすごく助けられました。とりあえず、無失点に抑えることが出来て良かったなと。ただ、自分の中では出来が良くなかったので、ホッとしたという気持ちはありません。
詳しい数字は分かりませんが、開幕と同等、あるいはそれ以上のお客さんに入っていただき、期待の大きさを肌で感じましたし、今日勝点3を取って全勝で中断に入りたいという思いがありました。ただ、勝点3を取るのはそんなに簡単じゃないと思い知った試合になりました。非常に磐田はコンパクトで組織的な守備をしてきましたし、それを崩すのはなかなか苦労しました。やはり、質をもっと上げないといけないということを痛感しました。ただ、こういうゲームで、無失点で勝点1を取れたということは評価したいと思います。
名波 浩
監督
──試合の総括
まず我々はルヴァンカップをアウェイ札幌で戦い、今回リーグ戦もアウェイの広島ということで、移動の距離が非常に厳しいと。そういった中で立ち上がりの30分は、身体が非常に重い人間が何人か出てくるはずなので、そこは必ず我慢しようという狙いでゲームに入りました。ただ、ピッチが思ったより水を含んだピッチだったので、ファーストタッチでだいぶ苦労して、自陣でのロストが非常に多く、ピンチになるシーンというのは、ほとんどが自陣でのロストだったんじゃないかなと思っています。ゴール前での粘り強さがあったので、何とかゼロで凌いだ前半でしたが、山本康裕を入れた後半から、セカンドボールの予測と立ち位置の変化を積極的にしたことによって、ゲームを7割以上支配できたのではないかなと。フィニッシュのところの前の段階までは、非常にスムーズにボールを運べたのではないかなと思っています。欲を言えば、枠内シュートが後半もう少し出てくればもっともっとGKの林選手を含めてサンフレッチェのディフェンス陣に圧力をかけることができたと思いますし、先に点を取るというさらに高いミッションもクリアできたのではないかなと。
デビューした大南に関しては、立ち上がりこそミスが何回か続きましたけど、守備に関しては冷静に、それから身体を張った戦う姿勢をしっかり見せてくれたなと。また我々のトップグループにもう少しでしっかり両足入れるんじゃないかなというところまで来ていると思います。このまま彼はU‐21の代表として遠征に行くので、また飛躍して帰ってきてほしいと思います。
また、山本康裕、小川航基と大きな怪我をした人間がリーグ戦で復帰できたことも、良いニュースだなと思っています。しかしながら我々にはインフルエンザ患者が何人かいて、ここ2週間くらいで何人か出てしまったので、ちょっと危機的な状況、それから(中村)俊輔、今日のアダイウトンの怪我がどれくらいかかるかと。台所的には厳しいですが、2週間空くので、それから負けなかったので、しっかり顔を上げてトレーニングをしていきたいと思っています。
──後半、交代も含めて選手の立ち位置を変えたことについて
まずはギレルメが、少し後ろに重たくなってきてしまって、それから自分のところにボールが来ないというストレスが、攻撃に出て行く回数が非常に少ないという部分に繋がり、ネガティブシンキングになってしまっていたので、頭から山本を入れて、松本を左に下げてと。そして、前半はそれと同時に松本がファーストタッチでのロストが3回くらいあったので、もう少し低い位置からボールを受けたり、出て行く作業をする方が、今日のピッチに対してはアジャストするかなと思って、立ち位置を変えました。山田に関してはどっちで使っても遜色なくやってくれたと思っています。
──川辺駿選手のプレーを見て
まだゲームを見直してみないとすぐ分からないですけど、試合が終わってすぐに話したのは、「全然お前ボール触れてないな」と。ひとこと言ってバイバイしたので、彼もそれはよく分かっていると思いますし、ゲームの中での存在感というのが、もっともっと彼は輝けるはずなので、より一層の努力とより一層の輝きは、彼には求めていいんじゃないかなと。やはり日本を代表する選手になってほしいというのは、サンフレッチェ広島のスタッフも我々ジュビロ磐田のスタッフも変わらないので、順調に伸びてほしいなと思っています。
大井 健太郎
選手
──試合を振り返って
無失点は良かったのですが、もちろん勝利を目指して戦っていたので、勝てなかったのは残念だったと思います。広島は2トップの収まりが非常に良くて、パトリック選手は裏に抜ける動きが速いので、一発で裏を取られないように、青山選手のボールはやっぱり良いところを突いてくるので、そこは意識しました。あとは、駿がこぼれ球やパスを受けてから縦に運んでシュート、クロスという形が、浦和戦、鹿島戦とクオリティが上がっていたので、そこも注意しました。前半は、相手のチャンスというのは自陣でのミスからピンチに繋がるシーンが多かったので、後半そこはシンプルにやろうということで修正しましたし、康裕が入ってシンプルにサイドチェンジのボールが増えたので、相手が的を絞りづらくなったかなと。あとはセカンドボールもよく拾えていたと思います。
──中断期間を挟んで連戦が続きます。今後の戦いに向けて
試合がたくさんあった方が、選手はリズムをつくりやすいこともあると思うので、オフはしっかり休んで、次に備えたいなと思います。
山本 康裕
選手
──リーグ戦での復帰となりました。またここから一歩一歩上がっていきたい?
そうですね。(小川)航基にも言ったのですが、焦らないように、(荒木)大吾も含めてですが、なかなかすぐには自分のプレーは戻ってこないし、前のようには出来ないと思うので、「焦らずに行こう」というのはさっき伝えました。やっぱり長く怪我をして戻ってきた選手というのは、こういうチャンスをものにしていかないと先が無いので、僕自身も今日はもう少しやらなければいけなかったなと感じています。
──後半45分プレーして
戻ってきたとか、リーグ戦復帰という思いは全くなくて、チームが勝つために自分が出来ることをやろうということを、交代するときに思っていたので、苦しい状況で自分が出て、もう少し出来たんじゃないかなという思いもありますし、ゴールを奪うために自分のプレーがまだ出来なかったかなという感じがします。
──次はホームでのプレーが見たいというサポーターも多いと思います
今日のような出来だと、まだメンバーに入っていけないと思うので、中断したところでしっかりとアピールして、プレーの質を一つでも二つでも上げて、またメンバーに加わっていけるようにしたいです。11人の争いというのも非常に熾烈ですが、18人のベンチの枠もすごく熾烈なので、そこに入っていけるように頑張ります。
カミンスキー
選手
──今日の試合を振り返って
前半は少しシュートを止めなければいけないシーンがありましたが、そこをなんとか凌げたことは良かったと思いますし、完封出来たということは個人としても良かったなと。後半は自分たちでゲームコントロールが出来ました。結果的には1ポイントに終わってしまいましたが、広島は今年良いスタートを切っていますし、リスペクトしています。このスタジアムで1ポイントを取れたことは、価値があると思っています。
──ルヴァンカップを含めて公式戦3試合連続で完封しています
そうですね。チームとして良くなっていると感じています。今シーズンは、開幕戦、そして第2節と負けてしまいましたが、これからもっと良くなっていくと思っていますし、次のゲームが楽しみです。
大南 拓磨
選手
──Jリーグデビュー戦となりました
自分自身、出来は良くなかったですが、やっとJ1というスタートラインに立てたということは良かったなと思います。ここからもっともっと、チャンスをつかんでアピールしていきたいです。今日は、健太郎君や祥平君など、周りの選手たちにすごく助けられました。とりあえず、無失点に抑えることが出来て良かったなと。ただ、自分の中では出来が良くなかったので、ホッとしたという気持ちはありません。
サンフレッチェ広島 城福浩監督
──試合の総括
詳しい数字は分かりませんが、開幕と同等、あるいはそれ以上のお客さんに入っていただき、期待の大きさを肌で感じましたし、今日勝点3を取って全勝で中断に入りたいという思いがありました。ただ、勝点3を取るのはそんなに簡単じゃないと思い知った試合になりました。非常に磐田はコンパクトで組織的な守備をしてきましたし、それを崩すのはなかなか苦労しました。やはり、質をもっと上げないといけないということを痛感しました。ただ、こういうゲームで、無失点で勝点1を取れたということは評価したいと思います。