2017年5月31日 vs 大宮アルディージャ
19:00 ヤマハスタジアム
ルヴァンカップグループステージ最終節は、大宮アルディージャをホームに迎えてのマッチアップ。現在Aグループは、ベガルタ仙台が勝点13で1位。続いてFC東京が勝点12で2位につけており、ジュビロは勝点9で3位という成績。1位でのノックアウトステージ進出の道は閉ざされてしまったが、今日ジュビロが勝利すれば、各グループの2位と3位がホーム&アウェイ方式で対戦するプレーオフステージへの進出権を自力で得ることができる。6年ぶりの決勝トーナメント進出へ、絶対に負けられない一戦だ。
ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKに志村滉。最終ラインは右から、小川大貴、高橋祥平、森下俊、中村太亮。ダブルボランチに、上田康太と宮崎智彦。中盤2列目に荒木大吾、川辺駿、松本昌也。1トップに齊藤和樹という並びが予想される。
注目は、今季公式戦初先発となる荒木。リーグ戦前節のサンフレッチェ広島戦では、後半途中からピッチに立つと、積極的にゴールへと迫るプレーを見せ、存在感を示した。「自分にとって、今が頑張り時。結果で応えたい」と話していた若きMFがヤマハスタジアムのピッチで躍動してくれるはずだ。また、怪我から復帰した高卒ルーキーの藤川虎太朗が初のベンチ入り。プロデビューのチャンスは訪れるのか、楽しみにしたい。
対する大宮アルディージャは、GKに松井謙弥。最終ラインは右から、奥井諒、河本裕之、高山和真、川面旺成。ボランチに、長谷川アーリアジャスールと、茨田陽生。中盤2列目に岩上祐三と横谷繁。トップに大前元紀、江坂任という並びか。
大宮は先日、渋谷洋樹監督が解任。代わって指揮をとる伊藤彰監督の初陣となる。ノックアウトステージ進出の可能性は絶たれているが、新たなスタートを切ったチームにおいて、選手たちはリーグ戦へと良い形で繋ぐべく、勢いを持って臨んでくるはずだ。ジュビロとしては、しっかりとゲームの主導権を握りながら、試合を優位に進めたい。
キックオフは19時。ヤマハスタジアムの天候は曇り。平日のナイトゲームだが、大事な一戦に向けて多くのジュビロサポーターがスタジアムに集まっている。