15:00 ヤマハスタジアム
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監督
立ち上がり20分が、まずはこのゲームのポイントだったと思うのですが、そこで0-2になってしまう状況を生み出したのは、我々の球際だったり、セカンドボールで戦っていないところだったと思うので、それを拾われたりボールアプローチが甘かったりして、クロスなりシュートを打たれてしまったなと。ビハインドの状況という意味では、1点は想定の範囲内なのですが、2点はなかなか返すのが難しいので、その時点でだいぶ苦しいゲームになってしまったなと思います。(前半の)プラス残り25分くらい、アディショナル含めて28分くらいあったのですが、なかなか攻撃の形が出来なくて前を向く選択肢を持つ選手が少ない、それからボールを追い越していく動きが多すぎて、ボールに寄って顔を出す選手が少ないと。そこで小川(航基)を入れて、2トップで深みとモビリティを持たせたいと思って、多少のシステム変更をしました。1点返してからは、相手の足も止まってだいぶ押せ押せになりましたが、出来ればひっくり返せたなというのが本音ですし、ゾノ(金園:札幌)があれ(前半の決定的なシュート)を外してくれなかったら、0-3でゲームがほぼ決まってしまっていたかなと思います。
ボールの収まりも良かったですし、(途中出場が)ウォーミングアップ後すぐだったので体も温まっていたと思いますし、常にゲームの中心にいたのではないかと思います。セットプレーは先週、今週とあまり良くなかったので、しかも左アングルだったのでちょっと難しいかなと思ったのですが、昨年の最終節と同じようなボールの軌道で、よくねじ込んでくれたなと思います。
川又との2人の流動性が非常によかったと思いますし、並んだりくっついたりすることも少なかったので、相手の3バックを広げられたり下げさせたり出来たと思います。松浦や(川辺)駿が出ていくスペースがだいぶ出来て、それに対して帰陣しなくてはいけない宮澤選手あたりは、後半ほぼ出てこられない状況になっていました。それ以上に一番厄介だった兵藤選手が守備に追われる時間がだいぶ増えたので、そこは押せ押せになった大きなポイントだと思います。(小川選手は)バーに当てたシーンが象徴するように、まだ少し力が入り過ぎている部分があるので、あそこは7割8割で打てばおそらく入ったと思います。
選手
ビハインドの状況だったので、なんとか集中して良いボールを蹴りたいと思っていたのですが、入って良かったです。距離も少しありましたし、GKの位置が壁と反対側にいたので、速くて良いボールを蹴ることができれば、上手くいくかなと思って蹴りました。数少ないチャンスで決めていかないといけないと思いますし、今日は勝てなかったですが、チームに貢献できたことは良かったです。
流れが悪かったというか、相手の勢いに押されていたところがあったので、もう1回チーム全体で球際に厳しく行くというようなところをやりたかったのですが、前半はなかなか相手に押し込まれる場面が増えてしまったのが残念です。
名波さんの言葉にもありましたが、まずはしっかり闘うというところをやらなければいけないということを、チーム皆が思ってやれたところと、あとは点を取りに行かないと勝てないという状況で、目的がはっきりしたかなと思います。
球際の部分と、受けてさばいて、受けてさばいて、チャンスがあったら前線に出て行くということを意識しましたが、あまり自分が思う良いプレーができなかったので、次またチャンスをもらえたら、チームの勝利に貢献したいなと思います。
勝ちたかったですが、自分たちで招いてしまった結果だと思うし、最後追いつけたことは良かったと思うので、次の試合でまた取り返す気持ちでやりたいと思います。
ホームで勝ちたかったですし、0対2から追いついたのですが、まだまだやれることはあったと思います。試合の入り、早い時間帯に失点してしまったので、それを追いついて逆転するというのはパワーがいりますし、追いついた後はボールも回っていたのですが、相手にも決定的なチャンスがありましたし、同じように自分たちにもありました。こういう試合をものにできたらより良かったのですが。前半のスタートからやらないといけないと思いましたし、それができなかったので、こういう結果になってしまったなと思います。
誰が出てもというのはありますが、(中村)俊さんがいつもボールの収まりどころというか、絶対にあそこを経由すると一番落ち着く場所というのがあるので、そういうタメがどこかに欲しかったですし、作りたかったなと。相手は空中戦が強かったですし、蹴られたボールに対してそこでセカンドボールを拾えなくて、拾ったボールも落ち着かせることができなかったというのが最初の方に起きてしまって、なおかつ失点も速い時間帯に2失点してしまいました。ただ、そこからよく耐えたと思いますし、後半は失点を許さなかったので、なんとか追いつくことができました。
航基が身体を張って跳ね返せていましたし、セカンドボールが味方に落ちてきました。それを予測して動き出すという感じだったので、そういう意味ではボールを拾ってから良い攻撃に繋げたと思うので、航基が入ってからはチームとして前に前にという推進力が出たかなと思います。
率直に悔しいですし、ホームで引き分けというのは痛いと思います。勝つという気持ちを持って試合には入りましたが、なかなかそう甘くはないなと感じました。誰よりも強い気持ちを持って、チームを鼓舞してやってやろうというような気持ちでした。
もう本当に、あれを決めていれば勝っていたということを考えると、本当に申し訳ない気持ちになりますし、まだまだ実力というか、力が足りないなと思い知らされたゲームでした。でもすぐに試合もありますし、切り替えることが大事です。もっともっと上を目指してやりたいなと思います。
(川又)堅碁君とコミュニケーションをとることが大事だと思っていました。自分はこういう動きをするからこう動いてほしいと、しっかりとコミュニケーションをとれたので、フリックだったりスルーだったりとか、そういうシーンもありましたし、すごく手ごたえはあるのかなと思います。札幌はどちらかというと後半特に引き気味だったので、バイタルで受けるというシーンが何回かあったと思うのですが、そこでミドルシュートだったり、バイタルエリアに入って縦パスを受けることだったりというのは、シーンとしては多かったと思います。そういうところで、相手の逆を突いたプレーというのも多少はできたのではないかと思います。
追いついたことは良いことですが、やっぱり勝ち切らないといけません。前半の早いうちに2点も取られてしまって、そういうところで甘さが出てしまいました。上位にくらいついていくための勝点、勝ちを取ろうと言って今日は試合に臨んだのですが、ああいう入り方を見せてしまったので、そこが今の自分たちの甘い部分だと思います。鹿島戦のような全員がボールにくらいついていくような集中力というのは今日の試合では見せられなかったですし、そこの差だと思います。追いつくだけではなく勝たないと、上にどんどん行きたいというのもあるので、そこだけが悔しいです。
決めることは良いのですが、やっぱりチームが勝って、そこに自分のゴールがあればいいという感じなので、本当にもったいなかったです。不甲斐ない試合でした。
ハチ(八田)君が出て、そのカバーをと。前半ああやって入りが悪い中で2失点してしまって、これ以上の失点は許されなかったので。結果的に自分がクリアしましたが、他の選手もしっかりカバーに入っていました。
自分が前に飛び出して行ったときに、それをもっと完結できれば良かったと思います。クロスだったり、シュートならシュートまで自分が行くとか、どうしても相手にブロックされたりしたので、そこは次の課題ですし、しっかりやっていきたいです。
負けないということが最低限のミッションでした。ただ、自分自身は前半都倉選手のヘディングでやられてしまったので、あれはもっと対応の仕方があったと思いますし、それを修正していきたいです。札幌は背が高くてヘディングが強い選手が多かったので、2失点目もそこから奪われてしまいました。ただ、じゃあ勝てないのかと言えばそうではないと思うので、競る前に身体を当てておくとか、先に跳ぶとか、色々あるので、もっともっと研ぎ澄ましてやっていかないといけないと思います。ずっと失点が少なかったので、自分としては悔しいです。次は無失点で抑えたいですし、それを最低限と捉えてやっていきたいです。
開始早々に点を取られてしまい、けが人も出るなどメンタル的に厳しい時間帯になってしまいましたが、とにかく良いプレーを、と思っていました。前半のうちに1点返したかったのですが、なかなかチャンスがありませんでした。後半は攻める形が多かったので、良かったかなと思います。
自分がボールを受けないとと思っていましたし、自分がチャンスをつくらないといけないなと思っていました。1点目のシーンは良いところで受けて、粘って、堅碁君が決めてくれたので、最低限のことはできたかなと思います。
最初に右で持っていたときにシュートを打とうと思ったのですが打てず、堅碁君が走ったのが見えたので、ちょっと遅いかなと思ったのですがパスを出しました。相手のスライディングにかからずに決めてくれて良かったです。
守備も行きやすかったですし、後半は相手もボールを繋がなくなったので自分たちが攻める展開になったと思います。チャンスがあったので、勝ち切りたかったです。
ルヴァンカップもありますし、週末にはリーグ戦もあるので、負けてないということをポジティブに捉えて良い準備をしたいと思います。
ここまでアウェーで勝ち点が無かったので、チームでいつも以上のパワーを出していこうということで、入りに関しては非常に積極的で、良い入りから2点を先に取ることが出来たという意味では前半は非常に良かったと思います。後半に関しては受け身にならずに、守備を積極的にやりながら追加点を取りに行こうということで入ったのですが、前半ジュビロがセンターバックもどんどん出てくるという攻撃的な中で、マークの対応が厳しかったので、後半5-2-3に変えて守って、そこは安定したのではないかと思います。ただ自滅からの失点と、もう1点はセットプレーからで少しアンラッキーな失点だったのですけど、そこで同点に追い付かれたのは残念なところではありました。今季アウェーで勝ち点1は初なので、そこはプラスにとらえて次に繋げていきたいと思います。
名波 浩
監督
──試合の総括
立ち上がり20分が、まずはこのゲームのポイントだったと思うのですが、そこで0-2になってしまう状況を生み出したのは、我々の球際だったり、セカンドボールで戦っていないところだったと思うので、それを拾われたりボールアプローチが甘かったりして、クロスなりシュートを打たれてしまったなと。ビハインドの状況という意味では、1点は想定の範囲内なのですが、2点はなかなか返すのが難しいので、その時点でだいぶ苦しいゲームになってしまったなと思います。(前半の)プラス残り25分くらい、アディショナル含めて28分くらいあったのですが、なかなか攻撃の形が出来なくて前を向く選択肢を持つ選手が少ない、それからボールを追い越していく動きが多すぎて、ボールに寄って顔を出す選手が少ないと。そこで小川(航基)を入れて、2トップで深みとモビリティを持たせたいと思って、多少のシステム変更をしました。1点返してからは、相手の足も止まってだいぶ押せ押せになりましたが、出来ればひっくり返せたなというのが本音ですし、ゾノ(金園:札幌)があれ(前半の決定的なシュート)を外してくれなかったら、0-3でゲームがほぼ決まってしまっていたかなと思います。
──上田康太選手の評価は?
ボールの収まりも良かったですし、(途中出場が)ウォーミングアップ後すぐだったので体も温まっていたと思いますし、常にゲームの中心にいたのではないかと思います。セットプレーは先週、今週とあまり良くなかったので、しかも左アングルだったのでちょっと難しいかなと思ったのですが、昨年の最終節と同じようなボールの軌道で、よくねじ込んでくれたなと思います。
──小川航基選手に関しては
川又との2人の流動性が非常によかったと思いますし、並んだりくっついたりすることも少なかったので、相手の3バックを広げられたり下げさせたり出来たと思います。松浦や(川辺)駿が出ていくスペースがだいぶ出来て、それに対して帰陣しなくてはいけない宮澤選手あたりは、後半ほぼ出てこられない状況になっていました。それ以上に一番厄介だった兵藤選手が守備に追われる時間がだいぶ増えたので、そこは押せ押せになった大きなポイントだと思います。(小川選手は)バーに当てたシーンが象徴するように、まだ少し力が入り過ぎている部分があるので、あそこは7割8割で打てばおそらく入ったと思います。
上田 康太
選手
──同点FKの場面を振り返って
ビハインドの状況だったので、なんとか集中して良いボールを蹴りたいと思っていたのですが、入って良かったです。距離も少しありましたし、GKの位置が壁と反対側にいたので、速くて良いボールを蹴ることができれば、上手くいくかなと思って蹴りました。数少ないチャンスで決めていかないといけないと思いますし、今日は勝てなかったですが、チームに貢献できたことは良かったです。
──今日はアクシデントもあり、前半早い時間帯に交代でピッチに立ちました
流れが悪かったというか、相手の勢いに押されていたところがあったので、もう1回チーム全体で球際に厳しく行くというようなところをやりたかったのですが、前半はなかなか相手に押し込まれる場面が増えてしまったのが残念です。
──後半良くなった部分は?
名波さんの言葉にもありましたが、まずはしっかり闘うというところをやらなければいけないということを、チーム皆が思ってやれたところと、あとは点を取りに行かないと勝てないという状況で、目的がはっきりしたかなと思います。
──自身のプレーで意識したことは?
球際の部分と、受けてさばいて、受けてさばいて、チャンスがあったら前線に出て行くということを意識しましたが、あまり自分が思う良いプレーができなかったので、次またチャンスをもらえたら、チームの勝利に貢献したいなと思います。
──今日の勝点1をどう捉えている?
勝ちたかったですが、自分たちで招いてしまった結果だと思うし、最後追いつけたことは良かったと思うので、次の試合でまた取り返す気持ちでやりたいと思います。
松浦 拓弥
選手
──今日の試合を振り返って
ホームで勝ちたかったですし、0対2から追いついたのですが、まだまだやれることはあったと思います。試合の入り、早い時間帯に失点してしまったので、それを追いついて逆転するというのはパワーがいりますし、追いついた後はボールも回っていたのですが、相手にも決定的なチャンスがありましたし、同じように自分たちにもありました。こういう試合をものにできたらより良かったのですが。前半のスタートからやらないといけないと思いましたし、それができなかったので、こういう結果になってしまったなと思います。
誰が出てもというのはありますが、(中村)俊さんがいつもボールの収まりどころというか、絶対にあそこを経由すると一番落ち着く場所というのがあるので、そういうタメがどこかに欲しかったですし、作りたかったなと。相手は空中戦が強かったですし、蹴られたボールに対してそこでセカンドボールを拾えなくて、拾ったボールも落ち着かせることができなかったというのが最初の方に起きてしまって、なおかつ失点も速い時間帯に2失点してしまいました。ただ、そこからよく耐えたと思いますし、後半は失点を許さなかったので、なんとか追いつくことができました。
──小川航基選手が入って
航基が身体を張って跳ね返せていましたし、セカンドボールが味方に落ちてきました。それを予測して動き出すという感じだったので、そういう意味ではボールを拾ってから良い攻撃に繋げたと思うので、航基が入ってからはチームとして前に前にという推進力が出たかなと思います。
小川 航基
選手
──ルヴァンカップでハットトリックした次のリーグ戦での出場でした
率直に悔しいですし、ホームで引き分けというのは痛いと思います。勝つという気持ちを持って試合には入りましたが、なかなかそう甘くはないなと感じました。誰よりも強い気持ちを持って、チームを鼓舞してやってやろうというような気持ちでした。
──バー直撃の惜しいシュートもありました
もう本当に、あれを決めていれば勝っていたということを考えると、本当に申し訳ない気持ちになりますし、まだまだ実力というか、力が足りないなと思い知らされたゲームでした。でもすぐに試合もありますし、切り替えることが大事です。もっともっと上を目指してやりたいなと思います。
──2トップの一角として途中出場しましたが、意識したことは?
(川又)堅碁君とコミュニケーションをとることが大事だと思っていました。自分はこういう動きをするからこう動いてほしいと、しっかりとコミュニケーションをとれたので、フリックだったりスルーだったりとか、そういうシーンもありましたし、すごく手ごたえはあるのかなと思います。札幌はどちらかというと後半特に引き気味だったので、バイタルで受けるというシーンが何回かあったと思うのですが、そこでミドルシュートだったり、バイタルエリアに入って縦パスを受けることだったりというのは、シーンとしては多かったと思います。そういうところで、相手の逆を突いたプレーというのも多少はできたのではないかと思います。
川又 堅碁
選手
──今日の試合を振り返って
追いついたことは良いことですが、やっぱり勝ち切らないといけません。前半の早いうちに2点も取られてしまって、そういうところで甘さが出てしまいました。上位にくらいついていくための勝点、勝ちを取ろうと言って今日は試合に臨んだのですが、ああいう入り方を見せてしまったので、そこが今の自分たちの甘い部分だと思います。鹿島戦のような全員がボールにくらいついていくような集中力というのは今日の試合では見せられなかったですし、そこの差だと思います。追いつくだけではなく勝たないと、上にどんどん行きたいというのもあるので、そこだけが悔しいです。
──自身は2試合連続ゴールでした
決めることは良いのですが、やっぱりチームが勝って、そこに自分のゴールがあればいいという感じなので、本当にもったいなかったです。不甲斐ない試合でした。
小川 大貴
選手
──都倉選手のシュートを防ぐファインプレーがありました
ハチ(八田)君が出て、そのカバーをと。前半ああやって入りが悪い中で2失点してしまって、これ以上の失点は許されなかったので。結果的に自分がクリアしましたが、他の選手もしっかりカバーに入っていました。
──攻撃面での中盤との連携について
自分が前に飛び出して行ったときに、それをもっと完結できれば良かったと思います。クロスだったり、シュートならシュートまで自分が行くとか、どうしても相手にブロックされたりしたので、そこは次の課題ですし、しっかりやっていきたいです。
──今日追いついたことを次にどう生かしたいですか?
負けないということが最低限のミッションでした。ただ、自分自身は前半都倉選手のヘディングでやられてしまったので、あれはもっと対応の仕方があったと思いますし、それを修正していきたいです。札幌は背が高くてヘディングが強い選手が多かったので、2失点目もそこから奪われてしまいました。ただ、じゃあ勝てないのかと言えばそうではないと思うので、競る前に身体を当てておくとか、先に跳ぶとか、色々あるので、もっともっと研ぎ澄ましてやっていかないといけないと思います。ずっと失点が少なかったので、自分としては悔しいです。次は無失点で抑えたいですし、それを最低限と捉えてやっていきたいです。
川辺 駿
選手
──今日の試合を振り返って
開始早々に点を取られてしまい、けが人も出るなどメンタル的に厳しい時間帯になってしまいましたが、とにかく良いプレーを、と思っていました。前半のうちに1点返したかったのですが、なかなかチャンスがありませんでした。後半は攻める形が多かったので、良かったかなと思います。
──自身のプレーで意識したことは?
自分がボールを受けないとと思っていましたし、自分がチャンスをつくらないといけないなと思っていました。1点目のシーンは良いところで受けて、粘って、堅碁君が決めてくれたので、最低限のことはできたかなと思います。
──川又選手にアシストした場面を振り返って
最初に右で持っていたときにシュートを打とうと思ったのですが打てず、堅碁君が走ったのが見えたので、ちょっと遅いかなと思ったのですがパスを出しました。相手のスライディングにかからずに決めてくれて良かったです。
──2トップになってから変化したことは?
守備も行きやすかったですし、後半は相手もボールを繋がなくなったので自分たちが攻める展開になったと思います。チャンスがあったので、勝ち切りたかったです。
──今後の戦いに向けて
ルヴァンカップもありますし、週末にはリーグ戦もあるので、負けてないということをポジティブに捉えて良い準備をしたいと思います。
北海道コンサドーレ札幌 四方田修平監督
──試合の総括
ここまでアウェーで勝ち点が無かったので、チームでいつも以上のパワーを出していこうということで、入りに関しては非常に積極的で、良い入りから2点を先に取ることが出来たという意味では前半は非常に良かったと思います。後半に関しては受け身にならずに、守備を積極的にやりながら追加点を取りに行こうということで入ったのですが、前半ジュビロがセンターバックもどんどん出てくるという攻撃的な中で、マークの対応が厳しかったので、後半5-2-3に変えて守って、そこは安定したのではないかと思います。ただ自滅からの失点と、もう1点はセットプレーからで少しアンラッキーな失点だったのですけど、そこで同点に追い付かれたのは残念なところではありました。今季アウェーで勝ち点1は初なので、そこはプラスにとらえて次に繋げていきたいと思います。