試合速報

  • 7 終了 0
  • 岐阜セカンド

2016年8月28日 vs FC岐阜SECOND

18:00 ヤマハスタジアム

インタビュー他

名波 浩

監督

──試合の総括を

一生懸命にプレーした選手たちをまずは讃えたいと思います。昨年の(天皇杯1回戦の)北陸大学戦に比べると、今日の試合のギラギラ感は凄まじかったと思いますし、結果を出さなければ次が無い、戦わなければ次は選ばれない、という気持ちが非常に強いゲームだったなと思います。90分通して、もちろん100点満点ではないですけど、非常に良い点をあげてもいいのではないかと思います。

──2トップが揃ってハットトリックしました

(齊藤)和樹に関してはファーストステージ立ち上がりから何度もチャンスがあった中で、決め切れなかった。ベンチ外になってから悔しい思いをして、もちろんトレーニングも真面目にやっていましたし、自己分析も正しく出来ていた中で、なかなかチャンスが来ないストレスがありました。中村(祐輝)に関してはシーズン立ち上がりから4,5番手扱いの中でも腐らずに一生懸命やっていたと思いますし、トレーニングやゲームのシュートシチュエーションの中では、テンションも変わらずにフィニッシュまで持っていくという力を持っているので、今日は二人とも非常に良かったと思いますし、先ほど言ったストレスという意味では、自分のストレスも解消してくれたと思います。

松浦 拓弥

松浦 拓弥

選手

──今日の試合を振り返って

試合は、(高木)和道さんやFW陣が早い時間帯で得点を取ってくれたので、楽な展開になりました。今日チャンスをもらったメンバーは強い気持ちを持って試合に臨んでいたので、勝てて本当に良かったです。2回戦は大学生との試合になりますが、受けに回らず、気を引き締めて臨みたいと思います。

──普段とは異なるボランチのポジションでの出場でした

まだまだ改善の余地があると思います。もっと間に顔を出さなければいけないし、もっと味方のサポートに入らなければいけない。ただ、今日の試合では、相手のプレッシャーもなく、常に前向きなプレーが出来たので、いつも以上にシュートを打つことが出来ました。どのポジションに入っても、シュートの意識は高く持つようにしていたので、それが試合で出せて良かったと思います。

清水 貴文

清水 貴文

選手

──試合を振り返って

今日は積極的に仕掛け、クロス、さらにはシュートで終わることを意識していました。クロスの精度が高ければ、もっと得点を取れたと思うので、そこは改善していきたいと思います。また、シュートを打つ場面を増やすことも意識していきたいです。自分のプレーに満足は出来ませんが、ドリブルという持ち味を見せられたことは良かったのかなと。このギラギラとした気持ちを次の試合にも繋げていきたいと思います。

高木 和道

高木 和道

選手

──今日の試合を振り返って

慌てず落ち着いたプレーで、ゲームを支配することが出来ました。後半に入り、足が止まってしまった時間帯に相手に押し込まれた部分以外は、良い出来だったのではないかと思います。

──先制点について

頭で触るだけの良いボールが来ました。早い時間に先制点を取れて良かったです。

齊藤 和樹

齊藤 和樹

選手

──3得点の大活躍でした

ハットトリックを決めたのはプロになってから初めてです。2点目を決めてからは、3点目を狙っていたので嬉しく感じています。どのゴールもパスが良く、触るだけだったので、チャンスを確実に決められて良かったです。今日はとにかく勝つことが大切だと思っていたので、結果を出せて嬉しいですが、まだ1回戦を突破しただけなので、次も勝利を目指して頑張りたいです。今日のようなプレーを継続し、練習からアピールしていきたいと思っています。

中村 祐輝

中村 祐輝

選手

──今日の試合で意識したこと

久しぶりの公式戦出場だったので、相手関係なく、まずは楽しもうと思っていました。それが落ち着いてシュートを打つことに繋がったのかなと。また、チャンスをもらったときに結果を出すことは当たり前だと思っているので、結果プラス良いプレーを見せることを意識していました。特に、監督が求めている、ボールサイドに顔を出すことや、相手DFの背後の動きを大切にしていました。課題が多く、まだまだだとは思いますが、結果を出すことが出来て良かったです。1回戦を突破したことで、またアピールする場が出来たので、今日のようなプレーを継続していきたいと思います。

──ハットトリックについて

公式戦で初めてハットトリックを決めました。チームメイトが良いパスを出してくれたおかげだと思っています。また、ジェイといったFW陣との居残りシュート練習など、日ごろのトレーニングの成果も出せたのではないかなと。特にトラップなどコントロールが良くなってきていて、冷静にシュートを狙うことが出来ました。今後も日々の積み重ねを大切にしていきたいと思います。

奥田 達朗

奥田 達朗

選手

──ジュビロでの公式戦初出場となりました

点差が開いていたので、もしかしたら出場のチャンスがあるかもしれないと思っていました。残り少ない時間での出場でしたが、ジュビロに来てまだ試合に出たことがなかったので本当に良かったです。自分のやれることを、自信を持ってやりきろうと意識して試合に入りました。僕が入ってからも得点を与えず、勝って終わることが出来て気持ちよかったです。またサポーターのみなさんと一緒に勝利の喜びを味わえるように、これからも頑張っていきたいと思います。

FC岐阜SECOND ラモス・ファビアノ監督

──試合の総括を

ビッグクラブであるジュビロ磐田さんと対戦出来、選手たちが肌で感じられたことが一番の収穫だと思います。J1のチームにどれだけ自分たちの力が通用するか、また個人としても何が通用して、何が通用しなかったのか、自分たちに何が足りなかったのかも含めて、選手たちのためになった試合だと思います。